ようこそ「2001夏・自分再発見!北海道縦走2500kmの部屋」にお越しくださいました。このページでは筆者が40歳になったのを期に、北海道ツーリングを初めて敢行しての体験を通して、忘れてしまったものを再発見するまでの過程をレポートします。ご感想などをお寄せくだされば嬉しいです。
日常では都会に埋もれて家庭と仕事の往復 ストレスにまみれながら悶々ともがき苦しみ いつしか忘れてしまった感性が北の大地で鮮明に甦ってきた..... そんなことに気付くことができた北海道ツーリング この北の大地に来年も還りたい [メインビジュアルは知床峠から羅臼岳を望む]
旅のコンセプト筆者にとって北海道ツーリングは初回である。それを勘案し、次の4点を念頭において企画・実施した。
1. 自己の日常を見つめ直し、非日常体験を通して柔軟な心と感性を取り戻す。
2. 広く当地の生活・文化への理解を深める。
3. 自然への敬愛を礎に環境保護・融和に迫る。
4. 延長2500kmを走破することによって忍耐力を養う。
補足: コンセプトに敢えて積極的な人とのコミニュケーションを挙げなかった。メインテーマは飽くまで「自分・自然」である。加えてエコ・ツーリングの観点から、無駄・ゴミを省く。また贅沢グルメの観光旅行とは一線を画したい。もちろん健康管理と安全に留意することは言うまでもない。
期間: 2001年8月12日〜20日
費用: フェリー往復35000円+ガソリン10000円+宿泊・食事15000円+土産15000円=合計75000円(概算)
順路: コンセプトに従い小樽を起点として都市部を避ける。また残念だが時間に限りがあるため襟裳岬・道南および既訪地の佐呂間湖は外す。
― Contents ―
― 番外編 ―
「出発から海路へ」の巻
「小樽発、南回り」の巻
「圧巻、広大な十勝」の巻
「失意、そして感動」の巻
「崩れ去った旅程」の巻
「ダイナミック知床」の巻
「湖の神秘・その1」の巻
「湖の神秘・その2」の巻
「宗谷アタック・その1」の巻
「宗谷アタック・その2」の巻
「ここは一体どこだ・その1」の巻
「ここは一体どこだ・その2」の巻
「天国と地獄」の巻
「ヘッドスライディング小樽」の巻
旅を終えて
走行経路
モシリの可憐な少女達
「昆布」だーい好き
「アイヌコタン」に自然と人の原点を見た Part 1
「アイヌコタン」Part 2