2001夏・自分再発見!北海道縦走2500km

「小樽発、南回り」の巻

さわやかな早朝4時の小樽港。爆発したように走り出そう。待て待て、この世に命より大切なものはない。ゆっくりのんびり楽しむに限る。細かに組んだ予定とにらめっこをしながら、かつての「北のウォール街」小樽をしばし味わう。今日はニセコ経由で室蘭・苫小牧、狩勝峠を越えて十勝平野へ進めたい。


新日本海フェリーでの長い船旅も今となっては名残惜しい。また帰ると誓って船とはお別れ。


昭和の隆盛を忍ばせる運河沿い、レンガ造りの倉庫群が厳めしそうに建ち並ぶ。


ニセコのシンボル、蝦夷富士こと「羊蹄山」が裾野に雲海を従えて我々を迎えてくれた。

一つ前へ 戻る↑ 次へ