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学会へ行こう(日本音楽教育学会第31回大会)

瀬 浩明

 昭和36年京都伏見区に生まれる。大久保小学校西宇治中学校(体操部)を経て京都府立城南高等学校に入学、吹奏楽部に初めて出会う。幼稚園より嗜んだピアノを小六で中断して以来の音楽活動である。吹奏楽部では2年時より部長を務め、3年時には開校以来初の京都府吹奏楽コンクールで金賞を受賞。高校2年の夏に元京都市交響楽団首席トロンボーン奏者である大和久俊壽氏に師事。          

 昭和54年京都市立芸術大学音楽学部、管打楽器科トロンボーン専修生として入学。トロンボーンを大和久俊壽・伊藤清、指揮法を石橋義也*・伊吹新一・小松一彦(特別講座)、音楽理論を矢田部宏、和声学・楽式論・作曲法を大澤弘之*の各氏に師事。(*は京都教育大学大学院)昭和58年2月同校を卒業を前に、長岡京市立長岡中学校に音楽科常勤講師として勤務する。

 同年4月大学卒業と同時に宇治市立木幡中学校に着任。生徒会活動を担当しながら5年間の学級担任を経験し教師としての基礎を培う。また、吹奏楽部顧問として指導にあたり、市内でも最も大規模なクラブ員を抱え(約90名)4年連続して京都府吹奏楽コンクールで金賞を受賞。

 昭和63年4月に宇治市立南宇治中学校に着任。11年の在任期間、学校の中核的役割を果たせるよう、研修・実践を積む。その間、生徒会活動として授業規律を生徒自ら作る取り組みや、地域のお年寄りとの交流「福祉の集い」等を企画提案し、実践してきた。その後は年間行事として定着し、平成7年度には京都府教委から「さわやか賞」を受賞する原動力となった。平成9年度は3年生の生徒指導担当。

 一方クラブ活動では前任校と同じく吹奏楽部を指導、13名の部員からスタートし、1年目はB部門参加、開校以来初の金賞受賞。2年目には吹奏楽コンクールA部門初参加、銀賞を受賞する。4年目に初の金賞受賞してからは在任中8年連続金賞受賞し、4年目からは校外ではじめて定期演奏会(宇治市文化センター大ホール)を開催し、市民・保護者から好評を博した。平成8年度は京都府吹奏楽コンクールで府代表に選ばれ、関西大会に初出場し金賞を受賞。加えて関西代表に選ばれ、全日本大会に初出場した。その舞台でも金賞を受賞。(全国の学校の中で8校の金賞)平成8年度宇治市ジュニア文化賞受賞。

 平成9年度には「サントリー1万人の第九」コンサートの特別出演の依頼を受け、山本直純先生の指導の下、12月7日に大阪城ホールで15回記念演奏会に中学校としては初出演をし、「吹奏楽とオーケストラ・コーラスのためのファンタジア」(山本直純作曲)を大阪フィルハーモニー、関西フィルハーモニー、京都市交響楽団と共演し日本初演に参加した。 また地域行事にも積極的に出掛け、ふるさとまつり・青少年センター記念行事などで多くの方々に音楽を楽しんで戴きながら、生徒の豊な情操を育んできた。京都府吹奏楽連盟常任理事・宇治市中学校吹奏楽連盟事務局員・宇治市中学校高等学校吹奏楽研究会理事長を務める。

 環境教育にも関心が高く、1992年より中学校クラブで古紙回収の取り組みを行ない、生徒、保護者地域と協力して毎月4トンの実績を数える。

 音楽教育の分野では平成5年度京都府中学校音楽研究大会で、授業発表者を引き受けて日頃の研究の成果を発表する。同時に宇治市中学校教育研究会において中学生のための創作副教材「作曲ノート」の編集を行う。また平成9年度近畿音楽教育研究大会では実行委員会事務局員を務めながら、研究演奏の大合唱を編曲・指導しながら、吹奏楽演奏発表も行なう。とりわけ器楽教育では実践の中からリコーダー曲集を作・編曲して教材の研究もすすめている。京都教育大学大学院修了。

 また1999年からは聖母学院小学校で情報教育主任を務め、Web/DNS/Mailを兼ね備えたLinux Server立ちあげによる様々な教育分野でのメディア・リテラシーについて研究・教育実践を重ねる。また研究会組織による講習会で情報教育や音楽教育との関連について講師を務めるなど新しい分野で研究開発も行っているほか、各方面でアンサンブルコンテスト・全日本吹奏楽コンクール県大会審査員を務める。

 著書にグレードシステムによるアルト・リコーダー曲集「リコーダーの広場」(音楽之友社)。その他、吹奏楽譜の編曲出版が数多くある。2005年3月までは聖母女学院短期大学非常勤講師、聖母学院中学高等学校教諭、聖母学院吹奏楽部 音楽監督を務めた。2005年よりアトリエ・アニマートを設立、ネットワーク事業と音楽事業に携わる。また、その傍らイオンド大学(IOND University)準教授として教鞭を執る。

 44歳。妻、大学3年生の長男をはじめ3人の子供・母の6人で、京都府宇治市に在住。(2005年4月現在)

2003年12月16日付け京都新聞にメールマガジンが掲載される。

kyotoshimbun:ねっと人 こだわり派〜メルマガ編〜

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