「アイヌコタン」Part 2 旅の楽しみの中では土地の食文化に触れることも大きな喜びである。北海道の「バタ・ジャガ」や「ゆできび」「ソフトクリーム」など海産物を除いてもキリがない。食べようと思えば京都でも....なんて考えると思い止まってしまう。とりわけアイヌの食文化には希少性を強く感じ、是非味わってみたいと夜のアイヌコタンをうろついてみた。
阿寒湖畔の「モシリ」でアイヌ料理を味わうことができた。
相棒と二人で何を注文しようか、悩まず「アイヌらしい味を」と尋ねた。
お薦めのキトピロ正油ラーメン(キトピロとは葱の一種)辛口だ。900円
コタン丼(豚肉・キトピロ・玉葱)こちらも辛口だ。1000円
ポッチェ(デザートのお菓子)500円
ポッチェとはジャガイモが冬に自然冷凍と解凍を経たものに澱粉と砂糖を混ぜたほんのり甘い団子菓子(元来は保存食)だった。アイヌ文化を満喫というか、満腹と言った方が適切だろう。満足満足。