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2021年4月

管打八重奏「聖者の行進(聖者が町にやってくる)」Boogie Style版

管打八重奏「聖者の行進(聖者が町にやってくる)」Boogie Style版
When The Saints Go Marching In

編成はCl.、Tp.2本、Tbn.またはEup.、El.Bs.またはTuba.、Marimba、Vibraphone、Drumsです。
El.Bs.とTubaを重ねると九重奏になります。
TubaはBar.Sax.やバスクラリネットまたはファゴットに変更可能です。
Tp.はSop.Sax.などに変更可能です。MarimbaはVibraphoneに変更可能です。
Dixie(ディキシー)版、New Orleans(ニューオリンズ)版、鍵盤打楽器版も発売中です。

ニューオリンズの陽気な作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

管打八重奏「聖者の行進(聖者が町にやってくる)」Boogie Style版
When The Saints Go Marching In

編成はCl.、Tp.2本、Tbn.またはEup.、El.Bs.またはTuba.、Marimba、Vibraphone、Drumsです。
El.Bs.とTubaを重ねると九重奏になります。
TubaはBar.Sax.やバスクラリネットまたはファゴットに変更可能です。
Tp.はSop.Sax.などに変更可能です。MarimbaはVibraphoneに変更可能です。
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https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/hYE9cCzgTDk

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

この周知のメロディは、ジャズ発祥の地ルイジアナ州ニューオリンズでは葬列マーチです。
『聖者の行進(聖者が町にやってくる)』(When the Saints Go Marching In)は、スピリチュアル(黒人霊歌)に起源を発する
ゴスペル・ジャズナンバーです。
歌詞の内容は、タイトルの通り宗教色が強く、特に「ヨハネの黙示録(the Book of Revelation)」の内容が歌詞の随所に盛り込まれています。
ジャズ発祥の地ルイジアナ州ニューオリンズでは葬儀の際に用いられ、この慣習は「ジャズ葬儀(Jazz funeral)」、
「セカンド・ライン (second line)」等と呼ばれています。
現在は、スポーツにおいて応援歌として使われることも多く、NFLのニューオーリンズ・セインツのオフィシャルソングであり、
プレミアリーグのサウサンプトンFC(愛称がセインツ)のアンセムなどにもなっています。
日本国内ではBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスがチャンステーマ1として使用しています。

歌詞・意訳
Oh, when the saints go marching in
Oh, when the saints go marching in
Lord I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the drums begin to bang
Oh, when the drums begin to bang
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the stars fall from the sky
Oh, when the stars fall from the sky
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the moon turns red with blood
Oh, when the moon turns red with blood
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the trumpet sounds its call
Oh, when the trumpet sounds its call
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the horsemen begin to ride
Oh, when the horsemen begin to ride
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the fire begins to blaze
Oh, when the fire begins to blaze
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the saints go marching in
Oh, when the saints go marching in
I want to be in that number
When the saints go marching in.

ああ、聖者達が行進するとき

ああ、聖者達が行進するとき

主よ 私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、ドラムが強打し始めたとき

ああ、ドラムが強打し始めたとき

私もあの列に加わりたい
聖者達が行進するとき


ああ、星が空から落ちるとき

ああ、星が空から落ちるとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、月が血で赤くなるとき

ああ、月が血で赤くなるとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、トランペットがその呼び出しを鳴らすとき

ああ、トランペットがその呼び出しを鳴らすとき

私もあの列に加わりたい
聖者達が行進するとき


ああ、騎手が乗り始めたとき

ああ、騎手が乗り始めたとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、火が燃え始めたとき

ああ、火が燃え始めたとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、聖者達が行進するとき

ああ、聖者達が行進するとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき。

「ジャズ葬儀(Jazz funeral)」では、パレードは先頭を歩くファースト・ラインとその後につくセカンド・ラインとに分かれます。
ファースト・ラインは、故人の遺族および関係者のみが参加し、重々しい曲を演奏しながら、葬儀場から墓地まで棺を運びます。
一方、セカンド・ラインは埋葬を終えた後の帰路のパレードで、ファースト・ラインとは対称的に賑やかな曲を演奏しながら、街を練り歩きます。

遺族、関係者だけではなく、音楽に魅せられた通行人もパレードに加わります。彼らは、音楽に合わせて踊り、ハンカチを振り、
色とりどりの傘を掲げてパレードを盛り上げます。
ファースト・ラインの重々しい演奏が故人を悼むためのものであるのに対し、セカンド・ラインの明るさには、
魂が解放されて天国へ行くことを祝う意味が込められています。
セカンド・ライン・パレードへの参加者は、セカンド・ライナーズなどとも呼ばれています。

サッチモは、『聖者の行進(聖者が町にやってくる)』をブラスバンド・ジャズの世界へいち早く取り入れたミュージシャンの一人です。
サッチモの愛称で有名な (Louis Daniel Armstrong/1901-1971)は、トランペット奏者でしたが歌手としても有名で、
特に『この素晴らしき世界(What a Wonderful World)』は世界的に大ヒットを記録しました。
サッチモという愛称が何故ついたのか?この点については、「satchel mouth」(がま口のような口)をイギリス人記者が聞き違えたとか、
「Such a mouth!」(なんて口だ!)から来たとか言われていますが、真偽は不明です。
「サッチモ」の他に、「ポップス(Pops)」、「ディッパー・マウス(Dipper Mouth)」という愛称もあるようです。

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  2021/04/20   animato

サックス五重奏 6つの小品 感傷的なワルツ

サックス五重奏 6つの小品 感傷的なワルツ Op.51-6 ヘ短調
6 Morceaux  "Valse sentimentale" f-moll Op.51-6
Tchaikovsky, Pytr Il'ich

編成はサックスのアルト2本、テナー2本、バリトンです。
金管五重奏版、木管五重奏版は発売中です。

チャイコフスキーの繊細で叙情的な名曲をコンサート・ピースなどに、ぜひどうぞ。

サックス五重奏 6つの小品 感傷的なワルツ Op.51-6 ヘ短調
6 Morceaux  "Valse sentimentale" f-moll Op.51-6
Tchaikovsky, Pytr Il'ich

編成はサックスのアルト2本、テナー2本、バリトンです。
金管五重奏版、木管五重奏版は発売中です。

チャイコフスキーの繊細で叙情的な名曲をコンサート・ピースなどに、ぜひどうぞ。

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参考音源
https://youtu.be/FA4PFgez0og

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

ピアノ曲「6つの小品」作品51は次のような曲構成になっています。
1.サロン風ワルツ Op.51-1
2.少し踊るようなポルカ Op.51-2
3.メヌエット・スケルツォーソ Op.51-3
4.ナタ・ワルツ Op.51-4
5.ロマンス Op.51-5
6.感傷的なワルツ Op.51-6

「6つの小品」作品51は1882年、42歳のチャイコフスキーが妹アレクサンドラの住むキエフ郊外のカメンカと言う村で書いた作品で、
華やかさよりも、ささやかな感じの情緒が盛られ、地味ではあるものの忘れ難い音楽ばかりです。

作曲家の弟によると、チャイコフスキーの人生で最も幸せな期間に書かれた作品とのことです。
音楽評論でも知られる作曲家ボリス・アサーフィエフは、これらの小品を「真の慈悲深さがあり、人の心を暖める」と評しています。
以下6つの曲からなっていますが、この中の第4曲を除いて絢爛たる規模を誇る大作、歌劇「マゼッパ」の創作時期にもあたりますので、
大きな作品の合間を縫って、書かれた力みのない心温まる作品です。

第1曲「サロン風ワルツ」は、豊かな詩的表現で満たされ、もはや舞曲形式の範囲を上回っています。
ワルツのリズムが歌謡性の強い旋律と対照を保ちながら並行します。簡潔さが保たれている点、優れたものを感じます。

第2曲「ポルカ」は、急速な歩調を鋭く強調したチェコ舞曲ですが、チャイコフスキーはその特徴を十分に消化し、
ピアノの技巧に活かしています。

第3曲「メヌエット・スケルツォーソ」は、威厳あるフランス風メヌエットとユーモラスなスケルツォを融合したような書法で
その構造についてはやや緩く作られています。

第4曲「ナタ・ワルツ」は、もともと1873年に妹アレクサンドラの嫁ぎ先であるダヴィドフ家の友人ナターリャ・プレスカヤに
捧げたごく個人的に書いた小品のようで、それを演奏会用に改訂したとのことです。

第5曲「ロマンス」は、雄弁な叙唱要素を、あたかも歌う様な器楽用法によって表現されており、ピアノによるロマンス(歌曲)の
優れた例の一つに思います。この作品51の曲集の中でも特にピアノの質感にこだわった小曲に感じます。

第6曲「感傷的ワルツ」は、その憂鬱な響きに際立った美しさがあります。ロシアの街に流れる大衆的な歌を模したのでしょうか、
聴き手の心に率直に語りかけてくる親密さがあります。ヴァイオリン用にも編曲され独立して広く愛好されています。

チャイコフスキー(1840-1893 ロシア)
チャイコフスキーは,19世紀後半のロシアの作曲家です。幼いころから音楽に親しみ,才能にめぐまれていましたが,
法律学校で勉強して,いったんは法務省で働き始めました。しかし音楽への思いを捨て切れず,23歳のときにペテルブルク音楽院に入り,
音楽家として生きる道を選びます。
卒業後,彼はモスクワ音楽院で教えながら,ピアノ協奏曲第1番やバレエ音楽「白鳥の湖」のほか,たくさんの作品を発表していきます。
やがて,チャイコフスキーの作曲活動を支えるために,裕福なフォン メック夫人がお金の援助をすることになりました。
彼は音楽院の仕事を辞め,作曲に専念します。その後は,ヴァイオリン協奏曲をはじめ,さらに多くの作品が生み出され,彼の名声は西ヨーロッパへも広がっていきました。
たゆまぬ努力で作曲を続けたチャイコフスキーは,最後の作品となる交響曲第6番「悲愴」の初演を指揮した9日後に,その一生を終えています。


19世紀に世界を席巻した動きのひとつに、民族主義があります。
19世紀後半、ロシアでも文学や音楽において民族主義の動きが高まりました。
当時のロシアには、5人組と呼ばれたロシア民族主義の音楽家が存在しています。バラキレフ、キュイ、ボロディン、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフがその5人です。
この5人組の音楽は、現在も人気があります。しかし、5人が束になってもチャイコフスキーにはかないません。
チャイコフスキーは、この5人と同時代に生きながらその流れに逆行し、クラシックの正統を歩むことになります。
これはつまり、チャイコフスキーの音楽はロシアらしさに欠け、ゆえにロシアの国外でも広く受け入れられるという
幸運な要素を有していたのです。

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  2021/04/19   animato

金管四重奏と打楽器のための「アマポーラ」

金管四重奏と打楽器のための「アマポーラ」
Amapola
Jose Maria Lacalle

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、マリンバまたはヴィブラフォン、エレキベースに加えて
ドラムセット、パーカッション3~4名(Cabasa & Maracas Conga Timbales Cow Bell)(省略可)です。
最大11名で演奏できます。ドラムのみでパーカッション省略の場合は6名です。
エレキベースはチューバに変更可能です。
サックス四重奏版は発売中です。

ラブソングの名曲をコンサート・ピースなどに、ぜひどうぞ。

金管四重奏と打楽器のための「アマポーラ」
Amapola
Jose Maria Lacalle

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、マリンバまたはヴィブラフォン、エレキベースに加えて
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最大11名で演奏できます。ドラムのみでパーカッション省略の場合は6名です。
エレキベースはチューバに変更可能です。
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https://youtu.be/aKXQhKyUFB8

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

スペインのカディスで生まれ、アメリカ合衆国に移住したホセ・ラカジェが、1922年 (1924年説も) にこの曲を
スペイン語の歌詞 (詩:ルイス・ロルダン) で発表し、1924年、アルバート・ゲイムスが歌詞を英訳しました。
原題は「Amapola」です。アマポーラは「けしの花」のことです。英語で「Pretty Little Poppy」というタイトルで紹介されていることもあります。
「けしの花」と日本語でいってしまえば麻薬の原料になる植物を連想させますが、アマポーラとスペイン語でいえばロマンチックな響きになります。
1935年にロベール・シャンフルーリとルイ・ソーヴァがフランス語のルンバにアレンジしました。
その後、この歌は多くのアーティストによって録音されました。ジミードーシーの録音した版は、ビルボードチャートで1位を記録しました。
1941年、ジミー・ドーシーオーケストラ演奏、ヘレン・オコーネルとボブ・エバーリー歌唱のレコードを、デッカ・レコードが
カタログナンバー3629として発売したところ、大ヒットし、1941年3月14日から14週間にわたってビルボードに載り続けました。
「アマポーラ」は1941年にユアヒットパレードで1位になりました。
「アマポーラ」はスペイン語でヒナゲシの花を意味します。ヒナゲシの花を愛しい人に見立てたラブソングです。
日本では山下達郎のカバーで有名です。

ホセ・マリア・ラカジェ・ガルシア(1859年11月17日?1937年6月11日、アングロアメリカではジョセフ・M・ラカレ)は
クラリネット奏者、作曲家、指揮者、音楽評論家です。彼の代表作「アマポーラ」が最も有名です。

ホセ・マリア・ラカジェ・ガルシアはスペインのカディスで生まれ、1884年にS/Sニューポートでキューバのハバナ港から
ニューヨーク港まで航海して、米国に移住しました。
彼は、ジョン・フィリップ・スーザバンド、 パトリック・ギルモアバンド、第7連隊バンド、
ホドリーミュージカルソサイエティーアマチュアオーケストラ、コロンビアスペインバンドなど、
多くの人気バンドで木管楽器を演奏しました。 
ラカジェは「第23連隊マーチ」(1902年)、「ポブレシト・ファラオン」(1923年)、「アマポーラ」(1920年)、
「アケル・ベソ」(1927年)、「ザ・ライト・ザット・ネバー・フォールズ(Luz Eterna)」(1928)を作曲しました。
後年、ラカジェはコロンビアフォノグラフカンパニーの音楽評論家として働きました。彼はブルックリンにスペイン演劇会社を設立し、
アメリカの聴衆にサルスエラを紹介しました。彼はスペイン語とキューバ音楽のプロモーションにも影響力がありました。
彼は1937年にニューヨークのブルックリンで76歳で亡くなりました。

英詞
AMAPOLA, my pretty little poppy,
You're like that lovely flow'r so sweet and heavenly.
Since I found you, My heart is wrapped around you.
And loving you, it seems to beat a rhapsody.
AMAPOLA, the pretty little poppy must copy its endearing charm from you.
AMAPOLA, AMAPOLA, How I long to hear you say "I love you."

日本語訳

ひなげしよ、美しきひなげしよ、
いつだって僕の心は君だけのもの。
君が好きだ、僕の愛しい子、
花が昼の陽射しを愛するように。
ひなげしよ、美しきひなげしよ、
嫌な顔をせずに私を愛しておくれ。
ひなげしよ、ひなげしよ
君はどうして一人でいられるのだろうか。

君が好きだ、僕の愛しい子、
花が昼の陽射しを愛するように。

ひなげしよ、美しきひなげしよ、
嫌な顔をせずに私を愛しておくれ。
ひなげしよ、ひなげしよ
君はどうして一人でいられるのだろうか。

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  2021/04/18   animato

木管四重奏 ノクターン[夜想曲]第2番 Op.9-2:ショパン

木管四重奏 ノクターン[夜想曲]第2番 Op.9-2:ショパン
Chopin, Frederic
Nocturnes Nocturne No.2 Op.9-2 CT109

編成はフルート2本、クラリネット2本です。
フルート2本、クラリネット、バスクラリネット四重奏版は発売中です。
サックス四重奏版は発売中です。

ショパントの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

木管四重奏 ノクターン[夜想曲]第2番 Op.9-2:ショパン
Chopin, Frederic
Nocturnes Nocturne No.2 Op.9-2 CT109

編成はフルート2本、クラリネット2本です。
フルート2本、クラリネット、バスクラリネット四重奏版は発売中です。
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参考音源
https://youtu.be/zXAoSZlw_lU

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夜想曲第2番 変ホ長調 作品9-2 は、フレデリック・ショパンが1831年に作曲したピアノのための夜想曲です。
翌1832年に出版されました。献呈はベルリオーズの元婚約者でピアノ製作会社プレイエル社長
カミーユ・プレイエルの妻マリーに対し行われました。

この曲は全21曲あるショパンの夜想曲の中でも最もよく知られた曲です。この作品は作品9-1と同様、ジョン・フィールドからの
影響を強く受けています。しかしながら、甘美な旋律が装飾されて繰り返されるだけですが、十分にショパンの叙情性を味わうことができる作品です。
また、ショパンはしばしば変奏を行っていたといわれ、弟子の楽譜にも変奏の例が書き込まれています。

変ホ長調、アンダンテ、8分の12拍子。(今回のアレンジではヘ長調)
ロンド形式風の"A-A-B-A-B-A-コーダ"という構成となっています。始終右手は装飾音で飾られた旋律を歌い、
左手は同じリズムの旋律が繰り返されます。旋律は再現のたびに装飾的に変奏されます。
ショパンのノクターンの中で最も有名な作品で、ショパンの死後、ヴァイオリン、チェロ、声楽用などの編曲が盛んに作られました。
曲のフレーズは最後の2小節を除けばすべて4小節のフレーズから成っています。
変ロ長調のBの部分は2回ともほぼ同じ形で表れますが、AおよびCの部分は出てくるたびに違った装飾が施されています。
このような旋律の装飾法は、当時のオペラ・アリアの演奏習慣に由来するもので、声楽を愛したショパンは
これを積極的にピアノ演奏に取り入れました。この装飾は、ショパン自身、毎回違うように弾いたらしく、
そうした出版譜と違った変奏が、あるものはショパン自身の演奏を書き取ったものとして、
またあるものはショパンが弟子の楽譜に書きこんだものとして、多数残されています
(こうした資料が多く残っているケースは、ショパン作品にあっては珍しく、中には右手が最高音域から3度の半音階で下降するというものもあります)。

ドラクロワをはじめとするショパンの取り巻きたちは、この即興性や演奏のたびに音色を自在に変化させる能力に
ショパンの才能を認めています。こうした彼の演奏習慣は、「楽譜通り」の演奏を基本とする演奏美学と大きく異なる点です。
平明なAに対し、Bの部分では、1小節目で、変ロ長調のVの第一転回形に行ったかと思うと、次の小節で、
バスが半音下がって変ホ長調のIV-Iと進行し、また、バスが半音上がって変ロ長調に戻り、
安定したかと思うとAに戻る直前で唐突に半音階的和声が現れるなど、何か彷徨うような和声がコントラストを成しています。
ショパン作品全般を特徴づける「彷徨う和声」もやはり、ある程度はショパンの即興的なセンスから導きだされたものでしょう。

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  2021/04/17   animato

サックス四重奏とマリンバのための「アーカンソー・トラベラー」

サックス四重奏とマリンバのための「アーカンソー・トラベラー」
Arkansas Traveler

編成はサックスのソプラノ、アルト、テナー、バリトンに加えてマリンバ(省略可)です。
クラリネット四重奏(五重奏)は発売中です。

ブルーグラスの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

サックス四重奏とマリンバのための「アーカンソー・トラベラー」
Arkansas Traveler

編成はサックスのソプラノ、アルト、テナー、バリトンに加えてマリンバ(省略可)です。​
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参考音源
https://youtu.be/lH3OEbDPhCE

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「アーカンソーの旅行者」で出てくる地名、アーカンソー州は、米国南部の州。州の北はミズーリ州に接し、
東はテネシー州とミシシッピ州に、 西はオクラホマ州とテキサス州に、南はルイジアナ州に接しています。 

この曲はもともとフィドルで作曲されていましたが、その後、いくつかの異なる楽器や機会のために書き直されました。

「アーカンソートラベラー」は、1949年から1963年までのアーカンソー州の歌でした。それは1987年以来の州の歴史的な歌です。
音楽は19世紀にサンドフォードC.フォークナー大佐(1803?1874)によって作曲されました。現在の公式歌詞は、
州の歌としての命名に備えて、1947年に委員会によって書かれました。

ブルーグラス(Bluegrass music)は、アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュの伝承音楽をベースにして1945年ごろ、ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズに
アール・スクラッグスが加わってから後に発展したアコースティック音楽のジャンルです。
演奏にはギター、フラットマンドリン、フィドル(ヴァイオリン)、5弦バンジョー、ドブロ(リゾネーター・ギター)、
ウッドベースなどの楽器が主に使われます。

時代に応じたオリジナルを中心に、スコットランドやアイルランドの音楽を基にした伝承曲が多く存在します。
アップテンポの曲が多く、楽器には速弾きなどのアクロバティックなインプロヴァイズが求められ、「ハイロンサム」と呼ばれる
ブルース感を表現する唱法やハーモニーにも特徴があります。ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズは、初期ブルーグラスの
有名グループでした。日本では、1967年のアメリカン・ニューシネマ『俺たちに明日はない』のテーマに使われた
フラット&スクラッグスの「フォギー・マウンテン・ブレイクダウン」がよく知られています。
また、ラリー・マクネリー(マクニーリー)は、”バンジョーのジミヘン”とも呼ばれました。

Arkansas Traveler歌詞

Oh once upon a time in Arkansas
An old man sat in his little cabin door,
And fiddled at a tune that he liked to hear,
A jolly old tune that he played by ear.
It was raining hard but the fiddler didn't care
He sawed away at the popular air,
Though his roof tree leaked like a water fall
That didn't seem to bother that man at all

A traveler was riding by that day,
And stopped to hear him a-practicing away
The cabin was afloat and his feet were wet,
But still the old man didn't seem to fret.

So the stranger said: "Now the way it seems to me,
You'd better mend your roof," said he.
But the old man said, as he played away:
"I couldn't mend it now, it's a rainy day."

The traveler replied: "That's all quite true,
But this, I think, is the thing for you to do;
Get busy on a day that is fair and bright,
Then pitch the old roof till it's good and tight."

But the old man kept on a-playing at his reel,
And tapped the ground with his leathery heel:
"Get along," said he, "for you give me a pain;
My cabin never leaks when it doesn't rain."

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  2021/04/16   animato

管打六重奏「聖者の行進(聖者が町にやってくる)」Dixie Style版

管打六重奏「聖者の行進(聖者が町にやってくる)」Dixie Style版
When The Saints Go Marching In

編成はCl.、Tp.、Tbn.またはEup.、Tuba.、Marimba、Drumsです。
TubaはE.Bassに変更可能です。
またTubaはBar.Sax.やバスクラリネットまたはファゴットに変更可能です。
Tp.はSop.Sax.などに変更可能です。MarimbaはVibraphoneに変更可能です。
Boogie(ブギー)版、New Orleans(ニューオリンズ)版、鍵盤打楽器版も発売中です。

ニューオリンズの陽気な作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

管打六重奏「聖者の行進(聖者が町にやってくる)」Dixie Style版
When The Saints Go Marching In

編成はCl.、Tp.、Tbn.またはEup.、Tuba.、Marimba、Drumsです。
TubaはE.Bassに変更可能です。
またTubaはBar.Sax.やバスクラリネットまたはファゴットに変更可能です。
Tp.はSop.Sax.などに変更可能です。MarimbaはVibraphoneに変更可能です。
Boogie(ブギー)版、New Orleans(ニューオリンズ)版、鍵盤打楽器版も発売中です。

ニューオリンズの陽気な作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

この周知のメロディは、ジャズ発祥の地ルイジアナ州ニューオリンズでは葬列マーチです。
『聖者の行進(聖者が町にやってくる)』(When the Saints Go Marching In)は、スピリチュアル(黒人霊歌)に起源を発する
ゴスペル・ジャズナンバーです。
歌詞の内容は、タイトルの通り宗教色が強く、特に「ヨハネの黙示録(the Book of Revelation)」の内容が歌詞の随所に盛り込まれています。
ジャズ発祥の地ルイジアナ州ニューオリンズでは葬儀の際に用いられ、この慣習は「ジャズ葬儀(Jazz funeral)」、
「セカンド・ライン (second line)」等と呼ばれています。
現在は、スポーツにおいて応援歌として使われることも多く、NFLのニューオーリンズ・セインツのオフィシャルソングであり、
プレミアリーグのサウサンプトンFC(愛称がセインツ)のアンセムなどにもなっています。
日本国内ではBCリーグの群馬ダイヤモンドペガサスがチャンステーマ1として使用しています。

歌詞・意訳
Oh, when the saints go marching in
Oh, when the saints go marching in
Lord I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the drums begin to bang
Oh, when the drums begin to bang
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the stars fall from the sky
Oh, when the stars fall from the sky
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the moon turns red with blood
Oh, when the moon turns red with blood
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the trumpet sounds its call
Oh, when the trumpet sounds its call
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the horsemen begin to ride
Oh, when the horsemen begin to ride
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the fire begins to blaze
Oh, when the fire begins to blaze
I want to be in that number
When the saints go marching in
Oh, when the saints go marching in
Oh, when the saints go marching in
I want to be in that number
When the saints go marching in.

ああ、聖者達が行進するとき

ああ、聖者達が行進するとき

主よ 私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、ドラムが強打し始めたとき

ああ、ドラムが強打し始めたとき

私もあの列に加わりたい
聖者達が行進するとき


ああ、星が空から落ちるとき

ああ、星が空から落ちるとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、月が血で赤くなるとき

ああ、月が血で赤くなるとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、トランペットがその呼び出しを鳴らすとき

ああ、トランペットがその呼び出しを鳴らすとき

私もあの列に加わりたい
聖者達が行進するとき


ああ、騎手が乗り始めたとき

ああ、騎手が乗り始めたとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、火が燃え始めたとき

ああ、火が燃え始めたとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき


ああ、聖者達が行進するとき

ああ、聖者達が行進するとき

私もあの列に加わりたい

聖者達が行進するとき。

「ジャズ葬儀(Jazz funeral)」では、パレードは先頭を歩くファースト・ラインとその後につくセカンド・ラインとに分かれます。
ファースト・ラインは、故人の遺族および関係者のみが参加し、重々しい曲を演奏しながら、葬儀場から墓地まで棺を運びます。
一方、セカンド・ラインは埋葬を終えた後の帰路のパレードで、ファースト・ラインとは対称的に賑やかな曲を演奏しながら、街を練り歩きます。

遺族、関係者だけではなく、音楽に魅せられた通行人もパレードに加わります。彼らは、音楽に合わせて踊り、ハンカチを振り、
色とりどりの傘を掲げてパレードを盛り上げます。
ファースト・ラインの重々しい演奏が故人を悼むためのものであるのに対し、セカンド・ラインの明るさには、
魂が解放されて天国へ行くことを祝う意味が込められています。
セカンド・ライン・パレードへの参加者は、セカンド・ライナーズなどとも呼ばれています。

サッチモは、『聖者の行進(聖者が町にやってくる)』をブラスバンド・ジャズの世界へいち早く取り入れたミュージシャンの一人です。
サッチモの愛称で有名な (Louis Daniel Armstrong/1901-1971)は、トランペット奏者でしたが歌手としても有名で、
特に『この素晴らしき世界(What a Wonderful World)』は世界的に大ヒットを記録しました。
サッチモという愛称が何故ついたのか?この点については、「satchel mouth」(がま口のような口)をイギリス人記者が聞き違えたとか、
「Such a mouth!」(なんて口だ!)から来たとか言われていますが、真偽は不明です。
「サッチモ」の他に、「ポップス(Pops)」、「ディッパー・マウス(Dipper Mouth)」という愛称もあるようです。

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  2021/04/15   animato

木管四重奏(オーボエ・クラ・ファゴット)フーガト短調(KV401)

木管四重奏(オーボエ・クラ・ファゴット)フーガト短調(KV401)
Fugue in G minor
W.A.Mozart

編成はオーボエ、クラリネット2本、ファゴットです。
オーボエが1st(Sop.パート)を担当できる貴重な作品です。
サックス四重奏版、クラリネット四重奏版は発売中です。

モーツァルトの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

木管四重奏(オーボエ・クラ・ファゴット)フーガト短調(KV401)
Fugue in G minor
W.A.Mozart

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参考音源
https://youtu.be/IT6J7bPFA_4

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

フーガト短調(KV401)は、もともとオルガンのために書かれたが未完成の作品です。おそらく1782年に作曲され、最後の8小節は、補筆されています。
1782年から1783年にかけて、彼は、バロックの作曲家による多数の作品を所蔵する図書館を所有していた
コレクター兼音楽ファンのゴットフリート・ヴァン・スウィーテン男爵を通じて、ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルと
ヨハン・セバスチャン・バッハの作品に深く精通しました。 
彼が研究した作品の中には、ヘンデルのオラトリオとバッハの平均律クラヴィーア曲集がありました。 モーツァルトは両方の作曲技法を吸収して、
それを彼自身のものと融合させ、この時代のほとんどの作品に対位法の技法を使用ました。

フーガについて歴史的に重要な最初の主要な作曲家はモーツァルトであると考えられます。 
モーツァルトは、後に大きな先見の明の1つであることが証明される方法で、フーガに具体的に取り組みました。
モーツァルトはバロック様式に精通しており、J.S。バッハは息子のC.P.E.から多大な影響を受けています。
しかし、モーツァルトを作曲家として解説するとき、彼がどれほど偉大なフーガ作家であったかについて話すことはあまりありません。
専ら弦楽四重奏曲の構成、形式、オペラなどに注目することになります。
しかし、彼には、彼の人気作品が示す以上の注目すべき点ががたくさんあります。


確かに、モーツァルトが生きていて音楽を書いている頃には、フーガ自体はほとんど人気がなくなっていました。
もはや誰もそれらを書くことをしませんでした。
しかし、モーツァルトがフーガの執筆に非常に興味を持っていたことは明白で、その端的な作品がフーガ(G min KV401-375eのフーガなど)だと言えます。

バロック音楽を吸収し、それを彼の作風と融合させた美しさをご堪能ください。

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  2021/04/14   animato

金管四重奏(五重奏)「サウス」

金管四重奏(五重奏)「サウス」
South
Bennie Moten

編成はトランペット2本、ホルン、トロンボーンまたはユーフォニアムに加えてドラムスです。
トロンボーンまたはユーフォニアムはチューバに変更可能です。
チューバのパート譜は同梱しています。
クラリネット四重奏(五重奏)版、サックス四重奏(五重奏)版は発売中です。

カンサスシティ往年の名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

金管四重奏(五重奏)「サウス」
South
Bennie Moten

編成はトランペット2本、ホルン、トロンボーンまたはユーフォニアムに加えてドラムスです。
トロンボーンまたはユーフォニアムはチューバに変更可能です。
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「サウス」はタモン・ヘイズとベニー・モーテンによるジャズの名曲です。
この曲は1924年にベニーモーテンのカンザスシティオーケストラによって演奏され、1928年に再び録音され、全国的なヒットとなりました。
この曲はモーテンの最も人気のある作曲でした。もともとはインストルメンタルでしたが、レイ・チャールズは後にその曲の歌詞を書きました。
ウィリアム・エメット・スタッドウェルとマーク・バルディン:ビッグバンドリーダー:スイング時代のオーケストラや
その他の人気のあるアンサンブルが好んで取り上げた曲です。

ベニー モーテン
Bennie Moten
1894.11.13 - 1935.4.2
米国のピアノ奏者,作曲家。
ミズーリ州カンサスシティ生まれ。
1922年カンサスシティで5人編成のバンドを結成し活動を開始、次第に大きな編成となり、ウォルター・ペイジ、ジョージ・E.リー楽団と共に
カンサスシティの3大楽団となりました。
’28年ニューヨークに進出、バンドにウォルター・ペイジを加え最高の陣容で活躍、他にカウント・ベイシー、ジミー・ラッシング等がメンバーを構成、
「ザ・コンプリート・ベニー・モーテン」(RCA)等の作品があります。

彼は1894年にミズーリ州のカンサスシティで生まれました。母親がピアニストで、幼い頃からこの母親にピアノを教わっていました。
1918年から 1922年頃までラグタイムのトリオを率いるなど、生まれ故郷でさまざまなバンドで演奏しました。
1923年にOkehレーベルに吹きこんだのが初録音です。
1920年代から1930年代半ばまでのカンサスシティのジャズ界をリードしました。
1920年代のカンサスシティで人気があったバンドのリーダーを三人あげるとするならば、Bennie MotenとGeorge E. Lee、Walter Pageだと言われています。
そのWalter PageのBlue Devilsの中心メンバーを次々に引き抜き、Count BesieやJimmy Rushing、Hot Lips Page、Walter Pageといった
一流ミュージシャンを擁したのだから、人気が出ない方わけがありません。
1932年にはBen Webster、その後もLester Youngが加わるなど、このバンドは絶頂期を迎えます。
しかし1935年のこと、親友であった医者の手術を受けた際にその手術が失敗し、頚動脈切断による出血多量でBennie Motenは亡くなりました。
扁桃腺の簡単な手術のはずがこのような医療事故になった為、この手術が失敗した原因には様々な噂が流れました。
友人ではなく医者見習いが手術を担当したという説、友人である医者と前日の夜遅くまで飲み歩いていた為、酒気帯びでの手術であったという説があります。
Bennie Motenの死後、彼のバンドの中心メンバーが集まってできたのが、あのCount Besie楽団です。

カンザス・シティのジャズ 
William “Count” Basie(1904-1984)
1920年代の終わり頃から、ミズーリのカンザス・シティでジャズが大流行します。ここカンザス・シティだけは禁酒法時代にもかかわらず、
民主党の悪徳政治家トム・ペンダーガストTom Pendergastがいたおかげで州知事も警察も機能せず、賭博場もあり、ナイトクラブもキャバレーもあり
酒も大っぴらに飲めたというのです。
人々が集まって来るわけです。シカゴでは地下のもぐりの酒場で控えめな音しか出せませんでしたが、ここカンザスではエキサイティングな音で
ガンガンやってしまったのです。このとんでもない政治家はシカゴのギャング以上です。
 
Harry Trumanはペンダーガストに応援されて、後には大統領にまでなりましたが、いろいろなゴシップ話が書かれたものが沢山あります。
ここでは政治の話はするつもりはありませんが、トルーマンとペンダーガストにまつわる本が出ています。
Harry Truman(1884-1975)  Tom Pendergast(1872-1945)

しかし、1933年には悪法名高い禁酒法も廃止となり、カンザス・シティの存在意義は徐々に薄れていきましたが、1939年に脱税の罪で収監されるまで、
カンザス・シティは歓楽の街として栄えていました。
ここでのスターは何といってもカウント・ベイシーです。1927年にカンザス・シティにやってきてBennie Moten(1885-1935)楽団に入りました。
1935年にベニー・モーテンが亡くなり、カウント・ベイシー楽団となります。
"Queen of Kansas Clubs"と呼ばれたClub Renoでは、レスター・ヤングがカウント・ベイシー楽団をバックに演奏するところを、
若かりしチャーリー・パーカーが聴き入っていたという光景が見られたそうです。
また、巨大なダンスホールもありました。ダンサーが2000人とか3000人とかいうのですから想像がつきません。
    
The Pla-Mor Ballroomではジャンゴ・ラインハルトもカウント・ベイシーも出ていましたし、ホーギー・カーマイケルもここのハウスバンドのメンバーだったのです。
1936年暮にシカゴに移動。既にジャズの中心はニューヨーク、1937年にはベイシーもニューヨークに進出します。

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  2021/04/13   animato

木管と打楽器13重奏 タンジェリン 

木管と打楽器13重奏 タンジェリン 
Tangerine
Victor Schertzinger

編成はクラリネット4本、サックスのアルト、テナー、バリトン、マリンバ、
ヴィブラフォンに加えてドラムセット、パーカッション2~3名(Cabasa & Maracas Conga Timbales Cow Bell)(省略可)です。
最大13名で演奏できます。ドラムのみでパーカッション省略の場合は10名です。
バリトンサックスはバスクラリネット、エレキベースに変更可能です。

スタンダード・ジャズの名曲をコンサート・ピースなどに、ぜひどうぞ。

木管と打楽器13重奏 タンジェリン 
Tangerine
Victor Schertzinger

編成はクラリネット4本、サックスのアルト、テナー、バリトン、マリンバ、
ヴィブラフォンに加えてドラムセット、パーカッション2~3名(Cabasa & Maracas Conga Timbales Cow Bell)(省略可)です。
最大13名で演奏できます。ドラムのみでパーカッション省略の場合は10名です。
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https://youtu.be/P6-gFpeaT7A

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「タンジェリン」 (Tangerine) は、アメリカのポピュラー・ソング(1941年)です。
作曲はヴィクター・シャーツィンガー(英語版)、作詞はジョニー・マーサーが手がけました。
1941年に発表されたこの曲は、程なくしてジャズのスタンダード曲となりました。

この曲は、パラマウント映画が制作し、死去する直前のシャーツィンガーが監督を務めた1942年の映画『艦隊入港』で挿入歌として取り上げられ、
広く知られるようになりましたが、この作品にはドロシー・ラムーア、ウィリアム・ホールデン、エディ・ブラッケン、歌手のキャス・デイリーらが
出演していて、ベティ・ハットンはこの作品で映画デビューを果たしました。

歌詞の内容は、架空の南アメリカの女性が、広く知られた人々を魅了する様を歌っていて、
「彼女が踊れば / セニョリータたちは見つめ / 闘牛士たちはため息をつく」といった歌詞があります。
作詞したマーサーの伝記作家のひとりは、この曲の当初の人気について、
「第二次世界大戦に巻き込まれていなかった地域のひとつであったラテン・アメリカは、戦争という災厄をひと時だけでも忘れたいと思っていた
アメリカ人たちにとって、歌や映画で好んで取り上げられる主題になっていた」と記しています。

チャート入りした録音としては、
この曲の録音で最も人気が高かったのは、映画の中でこの作品を演奏した面々、すなわち歌手ヘレン・オコネル(英語版)とボブ・エバーリー(英語版)を
フィーチャーしたジミー・ドーシー (Jimmy Dorsey) 楽団によるものでした。この録音は、デッカ・レコードから、カタログ番号 4123 でリリースされました。
このレコードは1942年4月10日付で『ビルボード』誌のチャートに初登場し、15週間チャートに留まり、そのうち6週間にわたってチャートの首位に立ちました。
この録音のバージョンでは、歌詞の一部が映画の中のものとは少しだけ異なっていました。
レコードでは、エバーリーが歌うところで「And I've seen toasts to Tangerine / Raised in every bar across the Argentine
(そして僕は見たんだ、タンジェリンへの乾杯が / アルゼンチン中で上がるのを見た)」という歌詞があり、
これがやがて広く歌われるようになっていきました。映画の中では、同じ箇所は
「And I've seen times when Tangerine / Had the bourgeoisie believing she were queen
(そして僕は見たんだ、タンジェリンが / ブルジョワジーに彼女が女王だと思い込ませるところを)」と歌われていました。

1976年には、サルソウル・オーケストラ (Salsoul Orchestra) によるディスコ・インストゥルメンタル・バージョンが、この曲を再びトップ20に帰り咲かせました。
「タンジェリン」は100組以上のアーティストたちによって録音されており、その中には、ポンチョ・サンチェス (Poncho Sanchez) をフィーチャーした
イリヤ・セロフ (Ilya Serov)、オスカー・ピーターソン、トニー・ベネット、デイヴ・ブルーベック、ハーブ・アルパート、
チェット・ベイカーとポール・デスモンド、ジム・ホール、ハリー・コニック・ジュニア、
ベニー・グッドマン、ドクター・ジョン、イリアーヌ・イリアス、ヴォーン・モンロー、フランク・シナトラ、ディーン・マーティン、ローレンス・ウェルク、
スタン・ゲッツとボブ・ブルックマイヤー、ジーン・アモンズ、ルー・ドナルドソン、ズート・シムズ、デクスター・ゴードンなどがいます。
他にも、以下の例があります。

この曲の旋律をバックグラウンドミュージックに用いた映画作品には、1944年の映画『深夜の告白 (Double Indemnity)』、
1948年の映画『私は殺される (Sorry, Wrong Number)』、1984年の映画『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ! (Star Trek III: The Search for Spock』があります。
1976年、シットコム『All In the Family』では「Archie's Operation」というエピソードでこの曲が取り上げられていて、
アーチー・バンカー(英語版)が、義理の息子マイクがアーチーの手術費用を自分が払うと申し出ようとするのを遮るため、何度も突然この曲を歌い出します。
1960年代、当時のペット・ミルク・カンパニー (Pet Milk Company)(後のペット・インク (Pet, Inc.))は、
この曲の旋律を「Sego」というダイエット飲料のコマーシャルに用いていました。
そこでは、曲冒頭の歌詞「Tangerine, she is all they say(タンジェリン、みんなが彼女のことを言う)」の部分が、
「There she goes, she's a Sego girl(彼女が行く、彼女は Sego ガール)」と変えられていました。
この旋律は、その後1970年代には、ピルスベリー・カンパニー(英語版)のダイエット食品「Figurines」のジングルとしても使用されました。

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  2021/04/12   animato

サックス三重奏と打楽器のための「スウィート・ジョージア・ブラウン」ロック・ヴァージョン

サックス三重奏と打楽器のための「スウィート・ジョージア・ブラウン」ロック・ヴァージョン
Sweet Georgia Brown
Ben Bernie, Maceo Pinkard

編成はサックスの、アルト2本、テナー、に加えて
マリンバ、ヴィブラフォン、ドラムセット、エレキベース(七重奏)です。
テナーサックスはアルトサックス(アルト3本)に変更可能です。
エレキベースをバリトンサックスに変更可能です。
クラリネット2本、バスクラリネットの三重奏に変更可能(七重奏)です。
金管三重奏版は発売中です。

ビートルズの雰囲気漂う作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

サックス三重奏と打楽器のための「スウィート・ジョージア・ブラウン」ロック・ヴァージョン
Sweet Georgia Brown
Ben Bernie, Maceo Pinkard

編成はサックスの、アルト2本、テナー、に加えて
マリンバ、ヴィブラフォン、ドラムセット、エレキベース(七重奏)です。
テナーサックスはアルトサックス(アルト3本)に変更可能です。
エレキベースをバリトンサックスに変更可能です。
クラリネット2本、バスクラリネットの三重奏に変更可能(七重奏)です。
金管三重奏版は発売中です。

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「スウィート・ジョージア・ブラウン」は、1925年、メイシオ・ピンカード(Maceo Pinkard 1897-1962)により作曲、ケネス・キャシー(Kenneth Casey 1899-1965)によって
作詞され、ブレイク前のビートルズがバックバンドとしてレコーディングされた、ジャズ・スタンダード曲です。
アメリカでは単に"Georgia Brown"と呼ばれる事も多い作品です。

デビューはジャズ・ヴァイオリニストでありバンド・リーダーでもあるベン・バーニー(Ben Bernie 1891-1943)と彼のオーケストラによる
1925年の録音です。

またその後すぐ、1920年代に数多くの録音を残した事で知られるのジャズ・グループ、
「カリフォルニア・ランブラーズ(The California Ramblers)」によるインストゥルメンタル・ヴァージョンも録音されています。

アメリカではNYのバスケット・チーム、「ハレーム・グローブトロッターズ(Harlem Globetrotters)」の
テーマ・ソング(signature song)として有名です。
テーマ・ソングとしては、ブラザー・ボーンズ(Brother Bones 1902 - 1974)の口笛とボーンによる、1949年の録音が採用されています。
(「ボーン」とは文字通り「骨」の事で、アイリッシュ音楽の「スプーンズ」に相当する二本(両手合わせて四本)の骨を打ち合わせる打楽器で、
このヴァージョンは比較的、ゆっくりとした演奏です)

ジャズでもディキシー、スウイング派からモダン派までありますが、カントリーやオールディーズ、トニー・シェリダンのバック・バンドだった
ブレイク以前のビートルズの録音まであるという大スタンダード・ナンバーです。
20年代から30年代にかけてバンド・リーダーとして高い人気を誇ったヴァイオリン奏者のベン・バーニーはナット・キング・コールの歌でヒットした「It's A Lonesome Old Town」(白い夜霧のブルース)の作者でもあります。
25年に仲間のマセオ・ピンカード、ケネス・ケイシーと共作したノヴェルティ・ソングがこの「Sweet Georgia Brown」です。
彼のバンドは、ユーモラスな味で評判でしたが、この歌も陽気で楽しい楽曲です。
原曲は有名な32小節のコーラスの他、8小節のイントロと20小節の変則的なヴァースを持っています。

コーラス部分のみの演奏も多く、ダブル・ドミナントを繰り返す特徴的なコード進行から、
様々な楽器による技巧を駆使したアップ・テンポの演奏が多くみられます。

バーニー楽団のレコードが大ヒットしたあと、アイシャム・ジョーンズ楽団、黒人の女性エンターテイナーとして名高い
エセル・ウォーターズ、スター歌手ビング・クロスビーが次々とヒットさせました。
さらに映画の中にもよく登場し、かのビリー・ワイルダーの傑作「お熱いのがお好き」にも取り上げられています。
著名な録音には次のようなものがあります。
Ethel Waters (Vo) 1920s
Django Reinhardt (G) 1930s
Ella Fitzgerald (Vo) 1974 1979 etc.
The Count Basie Band 1977
Johnny Mercer (Vo)
Harry James (Tp BL)
Ann Sally (Vo) 2005
Akiko (Vo) 2001
Oscar Peterson featuring: Niels Henning Orsted Pedersen & Ray Brown Live in 1977

また、ト二―・シェリダン(Tony Sheridan)のバック・バンドを務めていた時代の「ビートルズ」も同曲を演奏していました。
録音では61年と64年の2つのヴァージョンがあり、64年のヴァージョンではシェリダンによる
替え歌(リバプールやビートルズについて絡めた挿話)が追加されています。

定番のエラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーンの両大御所が快調にスウィングするほか、
アルバータ・ハンターがこの歌を歌いました。
アニメ・ソングとして録音されたファッツ・ウァーラー(Fats Waller)によるスキャット・ヴァージョン等も有名です。
他にもコミカルな曲調から、「シンプソンズ」など数多くのアニメ作品のBGM に採用されています。

SWEET GEORGIA BROWN (1925)
(Words & Music by Ben Bernie, Maceo Pinkard, Kenneth Casey)

No gal made has got a shade on Sweet Georgia Brown
Two left feet but oh so neat, has Sweet Georgia Brown
They all sigh and wanna die for Sweet Georgia Brown
I'll tell you why, you know I don't lie、not much...

愛しいジョージア・ブラウンに影を落とす娘なんていやしない
踊れないけど手際はいい それが愛しいジョージア・ブラウン
みんながため息ついて 愛しいジョージア・ブラウンのためなら死んでもいいって
俺は正直に話しているんだ 嘘はついてない...

歌の内容は、「可愛いジョージア・ブラウンにはどんな娘だってかなわない。脚がとてもきれいなジョージア・ブラウン、
彼女が町に来ると聞いてみんな勝手に期待をしていた。いざやって来るとフラれる奴ばかり。
フラれていないのは、まだ会っていない奴だけ。可愛いジョージア・ブラウン」
というような男性から見たマドンナへの讃歌です。
ジョージア・ブラウン嬢は、大変に美人だったようです。

ジャズの中でも、ディキシー、スウィング、ジプシー・ジャズ、モダン・ジャズと
長い歴史な中で、何度もいろいろなスタイルで登場している楽曲です。
曲の内容は、街にとびっきりの美女がやって来て、男達は、皆骨抜きにされ、
女達は嫉妬して大騒ぎという所から歌が始まります。

歌詞

She just got here yesterday,
Things are hot here now they say,
There's a new gal in town.
Gals are jealous, there's no doubt.
All the guys just rave about
Sweet, Sweet Georgia Brown.
And ever since she came, the common folks all claim, say;

No gal made has got a shade on Sweet Georgia Brown.
Two left feet, but oh, so neat has Sweet Georgia Brown.
They all sigh and wanna die for Sweet Georgia Brown,
I'll tell you just why, you know I don't lie (not much!).
It's been said she knocks 'em dead when she lands in town.
Since she came why it's a shame how she's cooled 'em down.
Fellas that she can't get must be fellas that she ain't met.
Georgia claimed her, Georgia named her, Sweet Georgia Brown.

All you gals will get the blues,
all you pals will surely lose.
And, there's but one excuse.
Now I've told you who she was,
and I've told you what she does,
Still, give this gal her dues.
This pretty maiden's prayer is answered anywhere

No gal made has got a shade on Sweet Georgia Brown.
Two left feet, but oh, so neat has Sweet Georgia Brown.
They all sigh and wanna die for Sweet Georgia Brown,
I'll tell you just why, you know I don't lie (not much!).
All those tips the porter slips to Sweet Georgia Brown
They buy clothes at fashion shows for one dollar down.
Fellas, won'tcha tip your hats. Oh boy, ain't she the cats?
Who's that mister, tain't her sister, It's Sweet Georgia Brown.


●ヴァースの歌詞意訳
1.丁度、昨日、彼女はここにやって来た。
 騒ぎになって、今、皆が言ってる。街が凄く変わるぞって。
 娘たちは嫉妬してる。そりゃあ嘘じゃない。
 男達は、相変わらず、可愛い可愛いジョージア・ブラウンにうっとり。
 で、彼女が来てからずっと、黒人たちは皆、欲しがってる
 さぁ、言ってくれ。

2.褐色の肌の娘たち、あんた達は憂うつになるだろう。
 褐色の肌の仲間たち、あんた達は絶対に我を忘れるだろう。
 皆そうだ。でも皆、言い訳をする。
 俺は、今、あんたに彼女が何者か教えた。彼女が、何をしたのか教えた。
 この娘の手練、彼女の報酬は高い。
 この黒人の娘の願い事は、どこででも叶う。

●テーマの歌詞意訳
 可愛いジョージア・ブラウンの上に影をおとせる娘なんていない。
 不器用だけど、なかなか手際が良い、可愛いジョージア・ブラウン。
 皆がため息をつき、可愛いジョージア・ブラウンの為なら死んでも良いと。
 俺は、あんたに正確に話してるんだぜ。
 とんでもない。あんたは、俺が嘘なんかついてないって解るよ。

1.彼女がこの街にやって来た時に、皆を完全に打ちのめした事でも物語ってるよ。
 恥ずかしい事だが、彼女がやって来てから、みんな大人しくなっちまった。
 仲間たち。彼女は、仲間を作る事が出来ない。
 彼女を必要とし、可愛いジョージア・ブラウンと名付けた仲間たちに
 出会って無いんだ。

2.ボーイはチップ全部、可愛いジョージア・ブラウンにこっそりやってる。
 皆、ファッション・ショーをやる為、1ドル値切って布を買ってる。
 なんてこった。帽子を放り投げろ。ああ楽しい。
 でも、彼女は意地の悪い女だよ。
 だんな、あれは誰だい?彼女を堕落させた仲間は誰だい?
 可愛いジョージア・ブラウン

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  2021/04/11   animato