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2023年10月5日

木管四重奏 ゴーイング・トゥ・ピーセス(ラグタイム)

木管四重奏 ゴーイング・トゥ・ピーセス(ラグタイム)
カール・カッファー
Going to Pieces
Karl Kaffer

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。
クラリネット四重奏、サックス四重奏、金管四重奏版は発売中です。

20世紀初頭のアメリカを席巻したラグタイム音楽を、ぜひお楽しみください。

木管四重奏 ゴーイング・トゥ・ピーセス(ラグタイム)
カール・カッファー
Going to Pieces
Karl Kaffer

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。
クラリネット四重奏、サックス四重奏、金管四重奏版は発売中です。

20世紀初頭のアメリカを席巻したラグタイム音楽を、ぜひお楽しみください。

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アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/lhqBhMoE2f8

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

現在判っているのはカール・カッファーがジェローム・H・レミック社(ニューヨーク&デトロイト、アメリカ)から
出版された『ゴーイング・トゥ・ピーセス』(1915年)の作曲家であるということだけで、
それ以上の詳しいことは記録が残っていません。
この楽曲はアレグレットの指示があり変イ長調でシンコペーションの軽快なリズムにのって曲が作られています。
中間部は平行調のヘ短調に転調しますが、後半は変イ長調に戻り、華やかな終わりを迎えます。

●ラグタイム(Ragtime)は、19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカで発展した音楽ジャンルであり、ピアノ音楽のスタイルです。
独特なリズムやメロディが特徴であり、踊りや娯楽のために演奏されました。

特徴:
ラグリズム: ラグタイムの最大の特徴は、独特のリズムパターンである「ラグリズム」です。
これは、強拍と弱拍が交互に弾かれ、スウィング感や軽快なリズムを生み出します。

ピアノのフィンガーピッキング: ラグタイムは、ピアノの演奏技法としてフィンガーピッキング(指で弦をはじくように弾く)を特徴としています。
これにより、複雑なリズムや旋律が生み出されます。

キャッチーなメロディ: ラグタイムの楽曲は、しばしばキャッチーなメロディを持っており、親しみやすいものが多いです。
多くの楽曲が独自のテーマやムードを持ち、耳に残る旋律が特徴です。

セクショナルフォーム: ラグタイムの楽曲は、セクションごとに異なるリズムやメロディを持つ「セクショナルフォーム」と呼ばれる
形式を採用しています。これにより、楽曲内での変化と興味を維持します。

歴史と影響:
ラグタイムはアフリカ系アメリカ人の文化に影響を受け、アフリカ系アメリカのミュージシャンたちによって発展しました。
最初はピアノロールという形式で録音・再生され、後に楽譜としても広まりました。
特にスコット・ジョプリンは、ラグタイムの中でも最も有名な作曲家の一人で、「Maple Leaf Rag」などの楽曲で知られています。

ラグタイムはダンスホールや娯楽施設で演奏され、社会全般に影響を与えました。ジャズやその他のポピュラー音楽の発展にも影響を与え、
音楽の歴史において重要な位置を占めています。

ラグタイムは、その特有のリズムとメロディ、踊りや楽しみを提供する性格から、アメリカの音楽文化の重要な一部として親しまれています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

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  2023/10/05   animato