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2023年10月3日

Solo+金管三重奏 メンデルスゾーン 無言歌集 第1巻 より 「甘い思い出」

Solo+金管三重奏 メンデルスゾーン 無言歌集 第1巻 より 「甘い思い出」
Lieder ohne Worte Op. 19 - No. 1 in E major - Sweet Remembrance
F.Mendelssohn

編成はHn.、Eup.またはTbn.、TubaおよびSoloパートです。
同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、
in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、
in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、
in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、
Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。
in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、
in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。
多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は次の編成も含め4種類から選ぶことができます。
サックス三重奏版、マリンバ*2+コントラバス三重奏版、クラリネット三重奏版は発売中です。

可愛らしくもロマンチックで優美なメロディーを、ぜひお楽しみください。

Solo+金管三重奏 メンデルスゾーン 無言歌集 第1巻 より 「甘い思い出」
Lieder ohne Worte Op. 19 - No. 1 in E major - Sweet Remembrance
F.Mendelssohn

編成はHn.、Eup.またはTbn.、TubaおよびSoloパートです。
同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、
in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、
in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、
in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、
Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。
in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、
in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。
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可愛らしくもロマンチックで優美なメロディーを、ぜひお楽しみください。

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お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/NEJrsyo0_7I

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

『無言歌集 Lieder ohne Worte』は、メンデルスゾーンが生涯にわたって作曲したピアノ独奏のための作品集です。
全8巻からなり、各巻6曲ずつで合計48曲が収められています。
メンデルスゾーンのピアノ作品として最も有名で、しかもロマン派の教材として取り上げられることの多いのが「無言歌集」です。
ワーグナーが「第一級の風景画家」と言ったように、メンデルスゾーンは情景描写や標題音楽の作曲において才能を発揮しています。
この“言葉のない歌曲”、「無言歌」、という形でメンデルスゾーンは心象風景や感情描写までも、表現しました。
歌曲風の旋律をもった器楽曲であるため、旋律線をはっきりと浮き立たせ、抒情的に演奏することが重要です。

メンデルスゾーンが活躍したこの時期、ブルジョアジーの家庭を中心に、ピアノが教養として普及しました。
そのため、家庭で気楽に弾ける作品が多く作られましたが、この《無言歌集》もその一つです。

《無言歌集》は各6曲ずつの計8集からなり、生前に出版されたのは、第6集までです。第7集は、1851年、第8集は1867年に出版されました。
1832年、第1集を出版したときには、メンデルスゾーンは、《ピアノのためのメロディー》と記していて、《無言歌集》の名称を
もつようになったのは1835年に第2集を出版してからのことでした。

標題をもっているものが多いのですが、作曲者自身によってつけられたものはわずかです。
実際、メンデルスゾーンは標題をつけることによって、音楽的な想像力が限定されることを嫌っていたようです。

1曲目の「甘い思い出」は、まどろむような中音のフレーズの中に現われる甘いメロディ。
どんな事を思い出しているんでしょう。
ゆったりとしたフレーズの中には、なめらかで甘い思い出があふれているのでしょうか?
少し、切なく感じるのはやはりそれが“思い出”だからなのでしょうか。
あの頃の楽しかった甘酸っぱい思い出が次々によぎるように、流れていきます。

第1巻

1.ホ長調「甘い思い出」 / op.19-1 (1831)

全体を流れるなめらかな16部音符の上に、抒情的な旋律がうたわれます。

2.イ短調「後悔」 / op.19-2 (1832)

3.イ長調「狩人の歌」 / op.19-3 (1832)

勇ましい狩りの情景がえがかれます。第3曲〈狩人の歌〉という標題は、メンデルスゾーン自身もみとめていたニックネームです。
6曲中最も有名な曲です。

4.イ長調「信頼」 / op.19-4(1829)

5.嬰ヘ短調「眠れぬままに」 / op.19-5 (1831)

ポコ・アジタート、四分の六拍子で情熱的な趣をもつ。無言歌の中ではめずらしいソナタ形式をとっています。

6.ト短調「ヴェネツィアの舟歌 第1」 / op.19-6 (1830)

6曲中メンデルスゾーン自身が命名した唯一の曲です。無言歌曲集には、他に同名の作品が3曲あり、
これらは「ゴンドラ・リート」と呼ばれます。これらの作品は波の上を揺れ動くような動きを特徴しています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

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  2023/10/03   animato