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2023年07月22日

サックス四重奏 さすらいの旅人

サックス四重奏 さすらいの旅人
アンドリュー・ボイセン, Jr.
Poor Wayfaring Stranger
Andrew Boysen Jr.

編成はソプラノ、アルト、テナー、バリトンです。
木管四重奏、クラリネット四重奏、金管四重奏版は発売中です。
アメリカの伝統的な黒人霊歌(ゴスペル)音楽を、ぜひお楽しみください。

サックス四重奏 さすらいの旅人
アンドリュー・ボイセン, Jr.
Poor Wayfaring Stranger
Andrew Boysen Jr.

編成はソプラノ、アルト、テナー、バリトンです。
木管四重奏、クラリネット四重奏、金管四重奏版は発売中です。
アメリカの伝統的な黒人霊歌(ゴスペル)音楽を、ぜひお楽しみください。

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お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/1cu5v8AYMCg

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「さすらいの旅人」は、アメリカの伝統的な黒人霊歌(ゴスペル)です。 コールド・マウンテンのCMで使用されました。
原題は「The Wayfaring Stranger」です。     
ドイツ語の讃美歌でIsaac Niswander作の「Ich bin ein Gast auf Erden」に起源するものではないかという説があります。
「深い河」や「ダウン・バイ・ザ・リバーサイド」と同じくヨルダン川を越えることが歌詞のテーマの1つです。
この歌は古いアメリカの宗教歌で、聞いていて人の行く末を示されている印象です。
人生は苦難の連続ではあるが、また楽しい事も沢山あるので最後まで頑張って生きよう、といった内容です。

" The Wayfaring Stranger "「旅する見知らぬ人」 (" Poor Wayfaring Stranger " または " I Am a Poor Wayfaring Stranger " としても知られる)、は、
19世紀初頭に生まれたと思われる
有名なアメリカのフォークおよびゴスペル ソングです 。人生の旅路にある哀れな魂。ほとんどのフォーク ソングと同様に、多くのバリエーションの歌詞が存在し、
この曲の多くのバージョンが人気のある歌手によって長年にわたって公開されてきました。多くの場合、バール アイヴスの場合のように、
歌手の人生における困難な時期や注目すべき経験に関連しています。

David Warren Steel と Richard H. Hulan によるThe Makers of the Sacred Harpという本によると、歌詞は1858年に Joseph Bever の 
Christian Songster に掲載されました。
この曲が英語版で登場したのは初めてかもしれないし、ソングライターは不明です。 スティールとヒューランは、この曲はアイザック・ニスワンダーによる
1816年のドイツ語の賛美歌「Ich bin ja nur ein Gast auf Erden」から派生したものであると示唆しています。

南北戦争の間とその後の数年間、歌詞はリビー刑務所賛美歌として知られていました。これは、バージニア州リッチモンドにある悪名高い南軍の刑務所に改築された倉庫である
リビー刑務所に収監されていた瀕死の北軍兵士がその悪条件と高い死亡率で知られていたためでした。瀕死の兵士が障害のある兵士を慰めるために歌を書いたと
信じられていましたが、1858年の南北戦争の数年前、リビー刑務所が就役する前(1862年)に出版されたため、そうではありませんでした。
アメリカ西部劇作家のメンバーは、これを史上最高の西部劇 100 曲の 1 つに選びました。

wayfaring stranger 歌詞

I am a poor wayfaring stranger
While traveling through this world of woe...
Yet there's no sickness toil nor danger
In that bright world to which I go

I'm going there to see my father
I'm going there no more to roam
I'm only going over Jordan
I'm only going over home

I know dark clouds will gather round me
I know my way is rough and steep...
But golden fields lie out before me
Where God's redeemed shall ever sleep

I'm going there to see my mother
She said she'd meet me when I come
I'm only going over Jordan
I'm only going over home

訳詞 彷徨(さまよ)える人(エミルーハリスの歌)

私は貧しい彷徨(さまよ)える人。
苦難に満ちたこの世界を旅した。
私が行きたいのは病気や苦役や危険が無い
その明るく輝いた世界。

そこには父が待っていて、
もう彷徨わなくていいよと言う。
ヨルダンを越え、
家も捨てて行く。

暗い雲が私を取り巻いているし
その行く道は急で荒れている。
しかし光輝く平野が私の前に拡がって見える。
そこは神にゆるされた者たちが休むところ。

そこには母が待っていて、
よく帰ったね。お帰りと言って呉れる。
ヨルダンを越え、
家も捨てて行く。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

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  2023/07/22   animato