クラリネット四重奏 シチリアーナ ソナタ 変ホ長調 BWV1031より
クラリネット四重奏 シチリアーナ ソナタ 変ホ長調 BWV1031より
Siciliana BWV 1031
J.S.Bach
編成はクラリネット3本、バスクラリネットです。
木管四重奏、サックス四重奏、金管四重奏版は発売中です。
哀愁漂うバッハの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。
クラリネット四重奏 シチリアーナ ソナタ 変ホ長調 BWV1031より
Siciliana BWV 1031
J.S.Bach
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参考音源
https://youtu.be/Z_9FLdj-Wew
Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ
ソナタ 変ホ長調 BWV1031 第二楽章の美しいシチリアーノはピアノ曲への編曲などを通じて「バッハのシチリアーノ」として広く愛好されてきました。
作風がJ.S.バッハらしくないと言われ、新しいバッハ全集では真作であるかどうか疑わしい作品と位置づけられてしまいました。
バッハの研究者である音楽学者は、このソナタは、バッハの息子カール・フィリップ・エマニュエル・バッハが書いたものではないかという情報と、
バッハの最後の弟子であるクリスチャン・フリードリヒ・ペンゼルによる情報により、J.S.バッハによって作曲されたという
二つの情報があると主張していますが真相は不明です。
J.S.バッハの作品であるとすれば、彼の作品の中でも屈指の叙情的な旋律美と親しみやすい雰囲気が大きな特徴です。
第二楽章「シチリアーノ」のメランコリックな情緒はすでに広く親しまれてきたところで、趣き深い表情をたたえた第一楽章といい、
軽やかに旋律が交錯する第三楽章の小気味よい快活性といい、どの楽章も魅力にあふれた名作です。
曲は3楽章からなっています。
第1楽章はアレグロ・モデラートと指定され、ここちよい速度感で演奏されます。長い前奏があり)、やがて、柔和でありながらくっきりとした感じのテーマが奏でられます。
チェンバロと独奏楽器とのかけあいも楽しく、仲良く対話するように音楽が進みます。途中2度の間奏をはさみ、曲が3つの部分からできている印象は、
のちに発達した「ソナタ形式(提示部・展開部・再現部の3部分から成る形式)の初期の形を思わせます。
第2楽章は「シチリアーナ」と指定された、ゆったりしたテンポの「8分の6拍子」の曲です。シチリアーナとは「シチリアふう舞曲」のことで、
イタリアのシシリア島で行われていた音楽の感じを取り入れたものです。20世紀の名ピアニストたちは、この曲をピアノ用編曲でよく演奏し、
コンサートのアンコールなどでは大変人気のあったレパートリーの一つでした。一度聴いたら忘れられない美しいメロディーが心に沁み入ります。
第3楽章は「アレグロ」で、活発な感じで快速に演奏されます。めまぐるしく音がとびかい、華麗に舞う舞曲ふうの音楽で、ここでもチェンバロと独奏楽器の対話が展開され、
楽しい雰囲気を盛り上げていきます。
「シチリアーノ」とは、ルネサンス音楽末期から初期バロック音楽に見られる舞曲の形式で、ゆるやかな8分の6拍子か8分の12拍子が用いられます。
イタリア・シチリア島にルーツを持つ音楽文化で、女性名詞では「シチリアーナ」、フランス語では「シシリエンヌ」となります。
シチリアーノという題名の曲は、バッハ以外の作曲家もたくさん作っています。
代表作としては、レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲の第3曲や、フォーレのシシリエンヌ作品78があります。
バッハのシチリアーノは、深く沈んだ曲調です。しかし時々聞こえてくる、長調に転調する場面はキラキラと光り輝きます。その対比は特に美しいものです。
音域がそれほど高くないので、フルートを初めてからまだ日の浅い人のレパートリーとしても最適です。
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