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2020年09月3日

金管四重奏『フーガの技法』Contrapunctus 1

金管四重奏『フーガの技法』Contrapunctus 1

b-mollで一般的な編成になっています。
Trumpet、Horn 、TromboneまたはEuphonium、Tuba、スコア&パート譜付き。
バッハの様式美をぜひ、あなたのコンサート・ピースにどうぞ。

金管四重奏『フーガの技法』Contrapunctus 1

b-mollで一般的な編成になっています。
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https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/W91zdp_0mFw

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3


『フーガの技法』ニ短調 BWV1080は、
ヨハン・ゼバスティアン・バッハが晩年に構想した理念的作品集の一角をなすものです。

Contrapunctus 1はもっともシンプルなフーガで、明確な対位句すら現れず、
ほぼ単一主題のまま、きわめて狭い範囲の調のみを通ります。
声部の独立が保たれ、厳格なモテットのように響きます。
3声部より少なくなることはありません。楽曲の中間にいっさい休止も完全終止も入らないため、
厚みと重みを持ったまま進みます。更には、最後に全声部が停止する休符と、ややトッカータ風のコーダがついて、
全体は古式ゆかしい対位法作品になっています。

「フーガ」はある規則に従った模倣様式で、一定の形式をもちません。逆にフー
ガ様式を様々な音楽形式・様式に持ち込むことができます。すなわちフーガに
よるソナタ、フーガによる舞曲などを作ることが可能です。「フーガの技法」の中
にも、フーガ様式とカノン様式の融合が見られます。フーガは2声部以上の多声部で作曲され、
主題はその声部間で相互に模倣されます。

主題
フーガは、「主題」と呼ばれる旋律の模倣によって構成されます。主題の長さや
音域に制限はありませんが、後に述べる応答の導入をスムーズにするため、多
くの主題は主音または属音に始まります。また主題の多くは、いくつかの特徴
的な旋律の組み合わせで構成されています。

フーガは、「主題」と呼ばれる旋律の模倣によって構成されます。主題の長さや
音域に制限はありませんが、後に述べる応答の導入をスムーズにするため、多
くの主題は主音または属音に始まります。また主題の多くは、いくつかの特徴
的な旋律の組み合わせで構成されています。

曲の冒頭に示された主題に続いて、その主題の模倣である「応答」が示されま
す。応答は必ず主題が示されたのとは別の声部に示されます。応答では、基
本的に主題の旋律に含まれる主音が属音に、属音が主音になる様に模倣され
ます。応答にはいくつかのタイプがあります。

フーガは、主題の数や主題の変形などによっていくつかに分類され、その特徴
的な技法を示す名称によって呼ばれることがあります。1つのフーガに複数の技
法が見られる場合、複合した名称を用いるか、あるいはもっとも強調すべき技
法によって呼ばれます。

単純フーガ
1つの主題によるフーガで、主題の転回や拡大、縮小などが行われないものを
言います。フーガの技法ではContrapunctus1~4などが単純フーガです。

反行フーガ
主として1つの主題によるフーガで、応答が反行形で示されるものを言います。
呈示部以降、曲の途中から反行形の主題が示される場合にも、反行フーガと
呼ぶことがあります。フーガの技法ではContrapunctus5~7などが反行フーガ
です。

縮小フーガ
曲の中で、音の長さが全体にわたって一定の割合で縮められた主題が現れる
ものを言います。縮小された主題が曲の途中から現れるものや、それぞれの主
題が個別の呈示部をもつものがありますが、フーガの技法では、縮小された主
題と、もとの長さの主題が、呈示部から混在しています。Contrapunctus6で
は、音の長さが1/2に縮められています。

拡大フーガ
曲の中で、音の長さが全体にわたって一定の割合で伸ばされた主題が現れる
ものを言います。縮小フーガ同様、フーガの技法では、拡大された主題と、もと
の長さの主題が、呈示部から混在しています。Contrapunctus7では、音の長さ
が2倍に伸ばされています。

2重フーガ
主題が2つあり、その2つが結合、すなわち同時に別々の声部に示すことが可
能であるフーガです。最初に示された主題を第1主題、次に示された主題を第2
主題と呼びます。曲の構造としては、最初に第1主題の呈示部があり、そのの
ち第1主題と第2主題が結合して示されます。結合の前に第2主題の呈示部を
置く場合もあります。バッハのフーガでは、曲の冒頭で2つの主題が結合される
ことはありません。フーガの技法ではContrapunctus9、10が2重フーガです。

3重フーガ
主題が3つあり、その3つが結合、すなわち同時に別々の声部に示すことが可
能であるフーガです。3番目に示された主題は第3主題と呼ばれます。基本的な
構造は2重フーガと同様ですが、各主題の呈示の仕方で様々なヴァリエーショ
ンが考えられます。Contrapunctus8、11が3重フーガです。
なお、バッハの時代にはまだ3重フーガという語は定着しておらず、「3主題によ
るフーガ」などと呼ばれていました。

「鏡像」フーガ
バッハ本人は「転回対位」(Contrapunctus inversus)と呼んでいますが、今日
では一般に「鏡像」と呼ばれています。主題の扱いに関わるものではなく、転回
対位法によって曲全体を上下転回できるように作られたフーガを言います。フー
ガの技法においては第3音を軸として転回されるため、転回後もフーガとして成
立するためには、調性的応答でなければなりません。Contrapunctus12、a3が
これに当たります。

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  2020/09/03   animato

金管四重奏 アダージョ ト短調

金管四重奏 アダージョ ト短調
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管四重奏やサックス四重奏でも演奏できます。

『アダージョ ト短調』は、レモ・ジャゾットが作曲した弦楽合奏とオルガンのための楽曲です。
1958年に初めて出版され、弦楽合奏のみでも演奏されます。
「アダージョ(Adagio)」とは、速度記号の一つで「ゆるやかに(演奏するように)」の意味です。
悲しみの表現に誰もが共感するバロック期の名曲を、ぜひお楽しみください。

金管四重奏 アダージョ ト短調
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管四重奏やサックス四重奏でも演奏できます。

『アダージョ ト短調』は、レモ・ジャゾットが作曲した弦楽合奏とオルガンのための楽曲です。
1958年に初めて出版され、弦楽合奏のみでも演奏されます。
「アダージョ(Adagio)」とは、速度記号の一つで「ゆるやかに(演奏するように)」の意味です。
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レモ・ジャゾット(1910年9月4日 ? 1998年8月26日)はイタリア・ローマ出身の音楽学者です。
音楽誌の編集者や音楽番組の監督も務めました。

ジャゾットはアルビノーニの作品目録を作成した人物であり、アルビノーニ研究の第一人者でした。しかし彼を一躍有名にしたのは
皮肉にもアルビノーニの作品として発表されたアダージョ ト短調と、その偽作騒動でした。

この作品は、トマゾ・アルビノーニの『ソナタ ト短調』の断片に基づく編曲と推測され、
その断片は第二次世界大戦中の連合軍によるドレスデン空襲の後で、
旧ザクセン国立図書館の廃墟から発見されたと伝えられてきました。作品は常に「アルビノーニのアダージョ」や
「アルビノーニ作曲のト短調のアダージョ、ジャゾット編曲」などと呼ばれてきました。
しかしこの作品はジャゾット独自の作品であり、原作となるアルビノーニの素材はまったく含まれていませんでした。

『アダージョ(アルビノーニ) Adagio in G minor』は、18世紀イタリアの作曲家
トマゾ・アルビノーニ(Tomaso Albinoni/1671-1751)に関連する楽曲です。
アルビノーニは1671年6月8日、1751年1月17日死没(イタリア・ヴェネツィア)
アルビノーニは生前、オペラ作曲家として有名でした。しかし、その作品はほとんど現存しておらず、
現在では器楽曲の作曲家として知られています。

アルビノーニは裕福な貴族の家系に生まれたため、貴族に仕えて仕事をする必要がありませんでした。
そのため彼の足取りは今でも不明瞭です。

実は、アルビノーニ作品のほとんどは、第二次世界大戦中のドレスデン空襲の際に失われてしまっていました。
『アルビノーニのアダージョ』は、オーソン・ウェルズ監督の1963年の映画『審判』(カフカ原作)で
使用されたことで知られています。
また、メル・ギブソン主演の映画『誓い(Gallipoli)』では、悲劇的な幕切れで効果的に利用されています。

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