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2020年09月13日

木管五重奏 タイスの瞑想曲("Meditation")

木管五重奏 タイスの瞑想曲("Meditation")
編成はFl.、Ob.、Cl.、BsCl.、Bsn.です。
Ob.はCl.に変更可能。
低音はBsCl.2本、またはBsn.2本でも可能です。
「聖」と「俗」の葛藤を描く際の象徴的な音楽を演奏してみてください。

木管五重奏 タイスの瞑想曲("Meditation")
編成はFl.、Ob.、Cl.、BsCl.、Bsn.です。
Ob.はCl.に変更可能。
低音はBsCl.2本、またはBsn.2本でも可能です。
「聖」と「俗」の葛藤を描く際の象徴的な音楽を演奏してみてください。

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参考音源
https://youtu.be/HCaPCqSNNnw

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

歌劇「タイス」を作曲したジュール・マスネ(1842-1912)はオペラで知られた作曲家です。
19世紀末のフランスで大作曲家として認められ、人の心をつかむ魅力的なメロディーを生み出す天才でした。
この時代、パリ・オペラ座で上演できる作曲家といえば、作曲の技量はもちろん、
人望、体力、政治力など非常にマルチな才能に溢れたエリート作曲家に限られていた中で、
マスネは最も多くの作品を上演していました。「タイス」は、そんなマスネが51歳の円熟期に書いたオペラです。
意欲的に取り組んだ作品でしたが、テーマの過激さが原因で初演は失敗してしまいます。
しかし、マスネは諦めることなく大幅な加筆をし、再演にかけました。
この改訂版が成功し、「タイス」は世界中で上演される人気作となったのです。

歌劇「タイス」のストーリーは、4世紀の北アフリカ・ナイル河畔の町を舞台に、
娼婦の「タイス」と修道士「アタナエル」が繰り広げる破天荒な恋物語です。
この 瞑想曲 は、タイスがアタナエルの説得により娼婦稼業をやめ、
改心して信仰の道に入ることを受け入れる重要な局面で流れる間奏曲です。
この間奏曲は、これまで生きてきた「俗」世界から「信仰」の世界へと大きく転換する
決定的瞬間を迎えたタイスの心情を表しています。
そしてオペラ「タイス」には、間奏曲の後もこの 瞑想曲 のメロディーがたびたび登場し、
オペラのテーマでもある「聖」と「俗」の葛藤を描く際の象徴的な音楽になっています。

「タイスの瞑想曲」はおよそ5分間の間奏曲ですが、この5分間には、
タイスが娼婦をやめて信仰の道に入ることに悩み、受け入れるまでの心の動きが描写されています。
タイスの心の葛藤がもっとも表れているのが、中間部です。ここではハーモニーが次々と変化し、
タイスの揺れる心情を表しています。そして最初のメロディーがふたたび表れる後半では、
音量がpp(ピアニッシモ)になっていることが印象的です。信仰の道に入ることを受け入れ、
心も浄化したタイスの覚悟を、きわめて小さく弱い音量で奏でることで表現しているといえるでしょう。

オペラ「タイス」のあらすじ
オペラ「タイス」の舞台は、東ローマ帝国(ビザンチン帝国)統治下のエジプト。
「愛と美の女神ヴィーナス」を信仰する高級娼婦タイスと「救い主であるキリスト」を信じている
キリスト教の修道僧アタナエルという真逆な2人が主人公です。
厳格で禁欲的なアタナエルは、タイスの「人を堕落させるほど美しい魅力」を恐れて、
彼女をどうにかしてキリスト教へ改宗させ、まっとうな道へ導きたいと考えていました。
一方タイスは「愛こそすべて、愛こそが真実。私はどんな陶酔も知っているわ!」と強がっています。
そう言いつつも、鏡に向かって「華やかでも中身の無い空虚な日常」や、
「老いて美しさが失われていく」ことに思いをはせる日々です。
老いや死を怖れ、弱気になっている彼女にアタナエルは
「永遠の幸福へ導こう。キリストの花嫁になれば永遠に生きられる。
その愛は、一夜限りでなく永遠に続くものだ。夜が明けるまでは外で待っている」と告げました。
「永遠」という言葉に心が揺らいだ彼女は、長い瞑想(“タイスの瞑想曲”が聞こえる)のあと、
気持ちが決まり神に仕えるためアタナエルについて行くことにします。
ですが、その道は厳しく辛いものでした。
自分の物をすべて灰にして忘れ、知人たち(俗世)とも別れなければいけません。
そして目指している修道院は砂漠の向こうにあり、焼け付くような太陽の下を歩く2人は、身も心もボロボロです。
そんな中で、アタナエルは改心し健気な態度のタイスに対して「愛おしさ」を感じるようになります。
なんとか修道院に着き、アタナエルは修道長にタイスを託しました。
修道院に入ると言うことは、永遠の別れを意味します。
その事実に、彼は自分の目的が達成されたにもかかわらず酷く落ち込み、
彼女が居なくなったことに虚無感を覚え、食事も手につきません。
どれだけの時間・日にちが過ぎたのでしょうか、アタナエルは意識が朦朧としている中で夢を見ます。
美しく妖艶な姿のタイスが現れ、そして遠くからは「タイスが死ぬ」という声が聞こえます。
驚いたアタナエルは、彼女を置いてきた修道院へと駆け出しました。
どうにかたどり着きましたが、やっと会えた彼女は憔悴して体を起こす事さえできません。
3ヶ月もの間、眠らずに祈り続けたからです。
そんな彼女は、アタナエルを見て「あなたなのね…」と儚く微笑みます。
横たわる彼女に「私が教えてきた事はすべてウソだ!人間の命と愛以外に真実はない。
天国なんてないんだ!タイス、君を愛している!」と告げます。
しかし、死の床にあった彼女にはこの言葉も耳に入らず、やがて亡くなります。
自分が信じたキリスト教の教え通り
「美しい薔薇が咲く天国で、花束をかかえた天使が自分を迎え入れてくれる」ことを思い描きながら…
アタナエルは彼女を失った絶望に打ちひしがれるのでした。
悲恋の結末となります。
「タイスの瞑想曲」は5~6分程の短い曲ですが、その中には粛々とした厳かな雰囲気と、
じわじわと込み上げてくる抑えきれない悲しさや官能的な響き、
そして芯の強さや決意も感じ取れます。

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  2020/09/13   animato

金管四重奏 アブデラザール(ムーア人の復讐)組曲からロンド

金管四重奏 アブデラザール(ムーア人の復讐)組曲からロンド
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管四重奏やサックス四重奏でも演奏できます。

バロック期の美しい名曲を、ぜひお楽しみください。

金管四重奏 アブデラザール(ムーア人の復讐)組曲からロンド
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
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参考音源
https://youtu.be/CkBu4hHnZ4k

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パーセルはイギリスのバロック音楽を代表する作曲家で、「イギリスのオルフェウス」と称えられます。
その才能は早くから認められ、20歳の時には10歳年上の先輩音楽家であったブロウがウェストミンスター大聖堂の
オルガニストの地位を辞してパーセルに譲り渡したほどです。しかし36歳の若さで世を去りました。
この曲はパーセル死去の年に上演された演劇「アブデラザール、またはムーア人の復讐」の劇音楽として
作曲されたものです。序曲の後に舞曲などの挿入曲が続きますが、なかでも第2曲として演奏される「ロンド」は後に
ブリテンが「青少年のための管弦楽入門」としてフルオーケストラ用に編曲したことにより良く知られています。
イギリスらしい爽やかな弦楽の中に、パーセルの音楽ならではの微妙な和声の移ろいや、一つのフレーズが終わる前に
次のフレーズに移っていくような独特のメロディを味わっていただければ幸いです。

ヘンリー・パーセル(Henry Purcell、1659-1695年:今年生誕350年)は17世紀に活躍したイギリスの作曲家です。
彼はウェストミンスターに生まれ、少年期には王室付属礼拝堂少年声楽隊の一員として、後には王室付きの調律師として活躍し、
更に18歳の若さで王室弦楽団の常任作曲家の地位にまで上り詰めたという偉才の人物です。
僅か36年でその生涯を終えるまでにも、ウェストミンスター寺院や王室礼拝堂などのオルガン奏者を歴任すると同時に
祝賀音楽や劇場の付随音楽、合唱曲などの作曲を通して名声を高め、国王付きの音楽家にまで登りつめました。

彼はそこで自らの才能を惜しみなく発揮し、もっとも優秀なイギリス人の作曲家の1人として知られてます。
イタリアやフランスの影響を受けつつ独自の音楽を生み出しました。
最も優秀なイギリス人の作曲家の1人として知られています。
生涯に残した曲はおよそ400曲以上ありますが、どれもエリザベス朝時代のイギリス音楽が持つ諸要素と彼が取り入れた
イタリア・フランスの風が巧く融合し、自由奔放な彼独特の世界観を醸し出しています。

各曲の解説

ヘンリー・パーセル(1659-1695) アブデラザール組曲~第2曲ロンド

H・パーセルは、バロック期のイギリスというよりは、イギリス音楽史上随一の天才と言われています。
その才能と短い生涯から、「イギリスのモーツァルト」とも呼ばれています。シェークスピアを生んだことでもわかるように、
当時のイギリスは演劇も盛んで、「アブデラザール組曲」は演劇の付随音楽として作曲されました。
この組曲は9曲からなりますが、第2曲「ロンド」は、今世紀のイギリスの作曲家B・ブリテンによる
「青少年のための管弦楽入門」のテーマとして使われたことで有名です。心に染み入る大変美しい曲です。

 「アブデラザール」付随音楽(組曲)

イギリスの女性劇作家・小説家であるアフラ・ベーン(1640-89)の劇作品「アブデラザール、もしくはムーア人の復讐」に付けられた音楽です。
アブデラザールとは、この劇の主人公であるムーア人(ヨーロッパ人が、北西アフリカに住むイスラム教徒をさした呼称)の王女の名前です。
タレガによるギター曲「アルハンブラ宮殿の思い出」で知られるアルハンブラ宮殿を築いたのが、このムーア人です。
アフリカ北西部・フェスの君主であった父をスペイン国王によって殺され、幼くしてその庇護下に入った
アブデラザールは、 やがて策略をめぐらせてスペイン王家に対する復讐を果たそうとすします。
彼は次々と邪魔者を排除し、ついにはスペイン国王の座にまで就こうとするが、最後には腹心の部下に裏切られ非業の死を遂げます。
アブデラザールをはじめ、多くの人間の思惑が交錯する複雑なストーリーです。
ヘンリー・パーセルによる付随音楽にはこうした、どす黒いストーリーにふさわしい陰鬱とした雰囲気も感じられますが、
それ以上にパーセルの持ち味の、その独特の典雅な調べの美しさ、気品がただよっています。組曲は9曲から成り立っていますが、
第2曲目のロンドはベンジャミン・ブリテンの有名な「青少年のための管弦楽入門-パーセルの主題による変奏曲とフーガ」の
主題として親しまれています。

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  2020/09/13   animato

歌劇「トゥーランドット」よりハイライト 吹奏楽譜

歌劇「トゥーランドット」よりハイライト 吹奏楽譜
1.第1幕 オープニング
2.第1幕 北京の民よ
3.第1幕 お役人さん ひどいよ やめてくれ
4.第1幕 回せ 回せ 砥石を回せ
5.第1幕 月の出はまだか
6.第2幕 めでたし 天子様    
7.第2幕 北京の民よ
8.第2幕 あなたは私の名を知らぬ
9.第2幕 世の光にして王者なる皇帝陛下
10.第3幕 誰も寝てはならぬ
11.第3幕 とこしえの御代を我らの皇帝陛下に
12.第3幕 永遠の命を持つ太陽よ
17分25秒です。
異国情緒が溢れる名曲をコンテストやコンサートに、ぜひどうぞ。

歌劇「トゥーランドット」よりハイライト 吹奏楽譜
1.第1幕 オープニング
2.第1幕 北京の民よ
3.第1幕 お役人さん ひどいよ やめてくれ
4.第1幕 回せ 回せ 砥石を回せ
5.第1幕 月の出はまだか
6.第2幕 めでたし 天子様    
7.第2幕 北京の民よ
8.第2幕 あなたは私の名を知らぬ
9.第2幕 世の光にして王者なる皇帝陛下
10.第3幕 誰も寝てはならぬ
11.第3幕 とこしえの御代を我らの皇帝陛下に
12.第3幕 永遠の命を持つ太陽よ
17分25秒です。
異国情緒が溢れる名曲をコンテストやコンサートに、ぜひどうぞ。

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参考音源
https://youtu.be/HfUOtpN7RiY

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『トゥーランドット(Turandot)』は、ジャコモ・プッチーニ(Giacomo Puccini/1858年-1924年)が作曲した最後のオペラです。
残念ながら「リューが自刃した場面」でプッチーニは亡くなってしまい、
友人フランコ・アルファーノによって、それ以降の場面が書き加えられました。

そのため、このオペラを初演した指揮者のトスカニーニは、二重唱の前のリューの死の場面が終わると指揮棒を置き、
「作曲者はここのところで亡くなりました」と言って演奏を中断し、全曲演奏は翌日に持ち越されました。
また、このオペラでカラフによって歌われる「誰も寝てはならぬ(Nessun dorma)」は
オペラアリアの代名詞的存在となっており、テレビなどでも度々流れています。
特にルチアーノ・パヴァロッティが歌った「誰も寝てはならぬ」は、クラシックとしては異例の
イギリスのシングルチャートでトップを記録し、全英で400万枚以上、全世界で1200万枚以上のセールスを記録しました。

あらすじ
【第1幕】
時は伝説の時代、舞台は中国の北京、紫禁城前の広場。絶世の美女でしたが氷のように冷たい心を持つ皇帝の娘
トゥーランドット姫は、「3つの謎を解いた者を夫として迎えるが、その謎を解けなかった者は斬首の刑」としていました。
この日もまた犠牲者が出て、広場では群衆が刑の執行を待ち異様な興奮に包まれています。
その混乱した広場で、ダッタンの元国王で放浪の身だったティムールと、生き別れになっていたその息子カラフが再会します。
しかしそれも束の間、カラフは斬首の命令を下すために姿を現したトゥーランドットを一目見ると、
その美しさに魅せられ、謎解きに挑戦すると言い出したのです。ティムールに仕えていた女奴隷リューは、
ひそかに王子カラフを慕っており、謎が解けなければ彼は命を取られ、そして老いた彼の父も取り残されてしまうと泣き崩れました。
しかしカラフの決意は堅く、謎解きに挑戦することになりました。

【第2幕】
謎解きの儀式の準備が整い、トゥーランドットが姿を現し、カラフへの3つの謎解きが始まります。
一、毎夜に心によみがえるのは? ………「希望」
二、燃え上がるが火ではないのは? ……「血潮」
三、火をつける氷とは? …………………「トゥーランドット」
カラフは見事に3つの謎を解いたのですが、動揺したトゥーランドットは彼の妻となることを拒みます。
そこでカラフは「夜明けまでに私の名を明らかにできたら、命を捧げよう」と逆に謎を出したのでした。


【第3幕】
トゥーランドットから「夜明けまでにあの見知らぬ者の名がわかるまで北京では誰も寝てはならぬ」と命令が下され、
群衆は血眼になって調べ始めます。
そしてカラフと話をしていたとして捕まったのはティムールとリュー。
リューは自分だけが彼の名前を知っていると言い、拷問にかけられます。しかし、口を割りません。トゥーランドットに
「なぜそんなに耐えるのか」と問われ、リューは「それは愛の力」と言って短剣で自ら胸を刺し自害して果てます。
群衆が去り、カラフとトゥーランドットが二人きりになったとき、カラフは拒もうとする彼女にキスをします。
そして自らの名を明かしたのです。夜が明けて、群衆の前でトゥーランドットは彼の名がわかったと勝利を宣言しながらも、
「彼の名は『愛』」と叫び、二人は結ばれたのでした。

そのトゥーランドットに、ダッタン国の王子カラフは恋をします。
カラフは見事謎を解き、最後にカラフの愛がトゥーランドットの愛を呼び起こします。
二人は結ばれ、皆の歓声の中でオペラは終わります。

アリア「誰も寝てはならぬ」

北京を舞台にしたスケールの大きいグランド・オペラとして、合唱を中心に迫力のある場面が繰り広げられます。
中国調の旋律が流れ、オリエンタルな雰囲気の中に様々な工夫が凝らされていて、3つの謎解きなど見どころの多いオペラです。
また、特に第3幕のカラフのアリア「誰も寝てはならぬ」は、勝利への思いとトゥーランドット姫への愛を
熱烈に歌い上げるテノールのアリアとして、最も人気のある曲となっています。

「誰も寝てはならぬ」歌詞の意味・日本語訳
Nessun dorma!
Nessun dorma!
Tu pure, o Principe,
Nella tua fredda stanza guardi le stelle,
Che tremano d'amore e di speranza!

誰も寝てはならぬ
誰も寝てはならぬ
貴方もですよ、姫様
寒い部屋で星を見上げ
愛と希望に打ち震えながら!

Ma il mio mistero e chiuso in me,
Il nome mio nessun sapra!
No, no, sulla tua bocca lo diro,
Quando la luce splendera!

私には秘密が隠されている
私の名前を知るものは誰もいない
ああ、貴方にそっと口づけて打ち明けよう
日の光が眩しく照らす頃に!

Ed il mio bacio sciogliera.
Il silenzio che ti fa mio!

私の口づけは沈黙を打ち破り
貴方は私のものとなる

[Choir:]
Il nome suo nessun sapra!
E noi dovrem ahime morir, morir!

【コーラス】
誰も彼の名前を知らない
私達(住民)は死なねばならない

Dilegua, o notte!
Tramontate, stelle!
All'alba vincero!

夜よ早く消え去れ!
星よ早く隠れてしまえ!
夜明けには、貴方を勝ち取ってみせる!

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  2020/09/13   animato

サックス四重奏「ノラ」

サックス四重奏「ノラ」
編成はソプラノ、アルト、テナー、バリトンです。
クラリネット四重奏、木管四重奏にも変更可能です。
打楽器四重奏は発売中です。

優雅で楽しいラグタイムの魅力をぜひ味わってください。

サックス四重奏「ノラ」
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フェリックス・アルント(Felix Arndt、1889年5月20日 - 1918年10月16日)は、
アメリカ合衆国のラグタイム音楽のピアニスト、作曲家です。
1916年に、ラグタイムとしては最初のノベルティ的なピアノ曲と考えられている『Nola』を作曲しました。
この曲は複雑なスタイルで、ピアニストの腕前を披瀝することが意図されています。アルントは1918年に、
世界的流行(パンデミック)となったスペインかぜのために、29歳でニューヨークに没しました。

フェリックス・アルントは、1889年5月20日に、ニューヨークで生まれました。
母親のシャルロッテ・アーピュア・アルント (Charlotte Harpeur Arndt) は、
フランス人の父(フェリックスの祖父)とスペイン人の母(フェリックスの祖母)の間に、
スペインで1851年に生まれた。母は、フェヴリエール女伯爵 (comtesse de Fevrier) と称されており、
ナポレオン3世につながる血筋でした。フェリックスの父は、アンドレアス・W・ユーゴ・アルント (Andreas W. Hugo Arndt) という、
スイス生まれの大工でした。夫妻は、1888年にマンハッタンで結婚していた。フェリックスには、1890年生まれの妹、
シャルロッテ・A・アルント (Charlotte A. Arndt) がいました。フェリックスは公立学校で教育を受けたが、
ピアノは独学で学び始めました。やがて、和声と楽理を学ぶようになったが、その教師のひとりは、
フランツ・リストの弟子だったピアニスト、カール・ラッチムンド(英語版)でした。

1908年、19歳のときに、アルントは最初のワルツ作品を出版した。1912年には、
バンジョー奏者の兄弟フレッド・ヴァン・エプス (Fred Van Eps)、ビル・ヴァン・エプス (Bill Van Eps) とともに、
ヴァン・エプス・トリオ (Van Eps Trio) を結成しました。以降、1917年まで、このトリオは多数のラグタイム曲の録音を行ないました。
1914年以降、アルントはピアノロール、つまり自動ピアノ用の巻取紙の製作を手がけるようになりました。
アルントは、デュオ・アート(英語版)とQRSのためにピアノロールを制作し、1919年までに合わせて3000巻以上を残しました。
その中には、クロード・ドビュッシーや、その他クラシック音楽の作品も含まれていました。

他方でアルントは、ラグタイム作品の組曲『A Symphonic Nightmare - Desecration Rag #1』の作曲もしていました。
これに続いて、『From Soup to Nuts』も作曲しました。1915年はじめ、アルントはニューヨークで、
セントルイス交響楽団の専属声楽家で、優れたピアニストでもあった、ノラ・B・ロック (Nola B. Locke) に出会いました。
彼女を見初めたアルントは、彼女に捧げた歌「Nola」を書きましたが、この曲は驚くほど華やかにピアニストの技量を
披露しようとする作品でした。この曲は、これ以降に普及していったノベルティ的なスタイルの最初の例でした。

ノラと結婚したフェリックスは、『An Operatic Nightmare - Desecration Rag #2』とフォックストロット曲『Clover Club』を、
1916年と1917年に出版しました。ノラは、これらの作品の制作を手助けしており、クレジットもされました。
1918年、スペインかぜが世界的流行(パンデミック)となり、ニューヨークはとりわけ大きな被害を受けました。
既に肺炎に罹患していたアルントは、さらにインフルエンザに罹り、10月16日に29歳で没しました。

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打楽器四重奏「ノラ」

打楽器四重奏「ノラ」
編成はGlock.、Xylo.、Vib.、Marim.です。
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フェリックス・アルント(Ragtime、1889年5月20日 - 1918年10月16日)は、
アメリカ合衆国のラグタイム音楽のピアニスト、作曲家です。
1916年に、ラグタイムとしては最初のノベルティ的なピアノ曲と考えられている『Nola』を作曲しました。
この曲は複雑なスタイルで、ピアニストの腕前を披瀝することが意図されています。アルントは1918年に、
世界的流行(パンデミック)となったスペインかぜのために、29歳でニューヨークに没しました。

フェリックス・アルントは、1889年5月20日に、ニューヨークで生まれました。
母親のシャルロッテ・アーピュア・アルント (Charlotte Harpeur Arndt) は、
フランス人の父(フェリックスの祖父)とスペイン人の母(フェリックスの祖母)の間に、
スペインで1851年に生まれた。母は、フェヴリエール女伯爵 (comtesse de Fevrier) と称されており、
ナポレオン3世につながる血筋でした。フェリックスの父は、アンドレアス・W・ユーゴ・アルント (Andreas W. Hugo Arndt) という、
スイス生まれの大工でした。夫妻は、1888年にマンハッタンで結婚していた。フェリックスには、1890年生まれの妹、
シャルロッテ・A・アルント (Charlotte A. Arndt) がいました。フェリックスは公立学校で教育を受けたが、
ピアノは独学で学び始めました。やがて、和声と楽理を学ぶようになったが、その教師のひとりは、
フランツ・リストの弟子だったピアニスト、カール・ラッチムンド(英語版)でした。

1908年、19歳のときに、アルントは最初のワルツ作品を出版した。1912年には、
バンジョー奏者の兄弟フレッド・ヴァン・エプス (Fred Van Eps)、ビル・ヴァン・エプス (Bill Van Eps) とともに、
ヴァン・エプス・トリオ (Van Eps Trio) を結成しました。以降、1917年まで、このトリオは多数のラグタイム曲の録音を行ないました。
1914年以降、アルントはピアノロール、つまり自動ピアノ用の巻取紙の製作を手がけるようになりました。
アルントは、デュオ・アート(英語版)とQRSのためにピアノロールを制作し、1919年までに合わせて3000巻以上を残しました。
その中には、クロード・ドビュッシーや、その他クラシック音楽の作品も含まれていました。

他方でアルントは、ラグタイム作品の組曲『A Symphonic Nightmare - Desecration Rag #1』の作曲もしていました。
これに続いて、『From Soup to Nuts』も作曲しました。1915年はじめ、アルントはニューヨークで、
セントルイス交響楽団の専属声楽家で、優れたピアニストでもあった、ノラ・B・ロック (Nola B. Locke) に出会いました。
彼女を見初めたアルントは、彼女に捧げた歌「Nola」を書きましたが、この曲は驚くほど華やかにピアニストの技量を
披露しようとする作品でした。この曲は、これ以降に普及していったノベルティ的なスタイルの最初の例でした。

ノラと結婚したフェリックスは、『An Operatic Nightmare - Desecration Rag #2』とフォックストロット曲『Clover Club』を、
1916年と1917年に出版しました。ノラは、これらの作品の制作を手助けしており、クレジットもされました。
1918年、スペインかぜが世界的流行(パンデミック)となり、ニューヨークはとりわけ大きな被害を受けました。
既に肺炎に罹患していたアルントは、さらにインフルエンザに罹り、10月16日に29歳で没しました。

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金管四重奏「流れよ、我が涙」

金管四重奏「流れよ、我が涙」
Flow my tears
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.2本です。
クラリネット四重奏、木管四重奏、サックス四重奏にも変更可能です。

ルネサンス期の飾らない美しさをぜひ味わってください。

金管四重奏「流れよ、我が涙」
Flow my tears
編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.2本です。
クラリネット四重奏、木管四重奏、サックス四重奏にも変更可能です。

ルネサンス期の飾らない美しさをぜひ味わってください。

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ジョン・ダウランド(John Dowland, 1563-1626)には、「私の女が泣いている」(”I Saw My Lady Weep”)、
「乞い求めるべきか?」(”Shall I Sue?”)、「カエルのガリヤード」(The Frog Galliard)など、
数多くの優れた作品がありますが、その中でも最も人気があるのがリュート独奏曲「涙のパヴァーヌ」(Pavan Lachrimae)でしょう。
曲調は素朴で冗長、何ともいえない物悲しさが漂います。
この曲はダウランドの生前からヨーロッパ中に知られていたらしく、また、本人も気に入っていたためか、
芳名帳に”Jo.dolande de Lachrimae(ラクリメのダウランド)”と書くこともあった。

「涙のパヴァーヌ」をダウランド自身が編曲して、詞を付けたものが、「流れよ、我が涙」(”Flow My Tears”)です。
その歌詞は、甘美なまでに絶望的な雰囲気です。

これほどの曲と歌詞を作るダウランドは性格は明るく、朗らかであったそうです。
シェークスピアと、ほぼ同じ時期のイギリスに生きた作曲家がダウランドです。


歌詞
Flow my tears fall from your springs,
Exil’d for ever: let me moum
Where night’s black bird her sad infamy sings,
There let me live forlorn.

Down vain lights shine you no more,
No nights are dark enough for those,
That in despair their last fortunes deplore,
Light doth but shame disclose.

Never may my woes be relieved,
Since pity is fled,
And tears, and sighs, and groans my weary days,
Of all joys have deprived.

From the highest spire of contentment,
My fortune is thrown,
And fear, and grief, and pain for my deserts,
Are my hopes since hope is gone.

Hark you shadows that in darkness dwell,
Learn to contemn light,
Happy, happy they that in hell,
Feel not the world’s despite.


流れよ、我が涙 泉より
永遠に追放され、私は嘆きに沈む
夜の黒い鳥が、悲しい辱めを歌うところで
私はひとりぼっちになっている

失せよ、むなしい光よ もう輝くな
夜の闇は、深すぎることはない
絶望の内に、末期の運命を嘆く者には
光はただ辱めを暴くだけなのだ

我が悲しみは、決して癒されはしない
なぜなら、憐れみは消え失せ
涙と、ため息と、呻きにより 私の疎ましい日々は
あらゆる喜びを失ってしまったのだから

幸せの最高の絶頂から
我が運命は転げ落ち
恐れと、嘆きと、苦痛が 私の不毛な日々にて
望みが消え失せた後は、我が望みとなる

聞け、暗闇に住む影たちよ
光を軽蔑するがよい
幸いなるかな、幸いなるかな 地獄に在りて
この世の侮蔑を、感ずることなかれ

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  2020/09/13   animato

金管四重奏 アヴェ・ヴェルム・コルプス(ウィリアム・バード)

金管四重奏 アヴェ・ヴェルム・コルプス(ウィリアム・バード)
編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.です。
クラリネット四重奏、木管四重奏、サックス四重奏にも変更可能です。

金管四重奏 アヴェ・ヴェルム・コルプス(ウィリアム・バード)
編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.です。
クラリネット四重奏、木管四重奏、サックス四重奏にも変更可能です。

ルネサンス期の飾らない美しさをぜひ味わってください。

ave 1.jpg
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参考音源
https://youtu.be/RysTx93pXo4

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

Ave verum corpus
William Byrd (c.1543-1623)
ウィリアム・バード
バードはエリザベス一世に代表されるテューダー朝を代表する音楽家で、師のトマス・タリスとともに、
英国教会音楽の黄金時代を築きました。20歳でリンカーン主教座聖堂オーガニストに就任、
29歳で王室礼拝堂オーガニストに就くなど、教会音楽の指導的役割を担うかたわら、
1575年にはタリスとともにエリザベス女王から楽譜印刷及び販売の独占権が与えられ、
多くの作品を作曲・出版しました。教会合唱曲としては、ミサ曲3曲、モテット集3巻78曲、
グラヂュアーレ集3巻109曲にのぼります。
このアンセムは、グラデュアーレ集第2巻(1607年出版)に収録されている彼の代表作です。

歌詞:
Ave verum corpus, natum de Maria virgine, vere passum,
immolatum in cruce pro homine, cujus latus perforatum unda fluxit sanguine,
esto nobis praegustatum, in mortis examine, O dulcis, o pie,
o Jesu fili Mariae, miserere mei, Amen

邦訳:

幸いなるかな、おとめマリアより生まれ出た御体よ。
人々のため、まことに苦しみを受け、十字架の上で犠牲となり、
脇腹を刺し貫かれ、水と血とを流し給う。
願わくは死の試練にあっても、われらにその御体を味わわせ給わんことを。
マリヤのみ子、やさしく恵み深いイエスよ、われらをあわれみ給え。アーメン

アヴェ・ヴェルム・コルプス (Ave verum corpus) は、カトリックで用いられる聖体賛美歌です。
トリエント公会議で確立された対抗宗教改革の一環として典礼に取り入れられ、主に聖体祭のミサで用いられました。
現在では、ウィリアム・バードやモーツァルト、フォーレ作曲によるものが有名です。

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  2020/09/13   animato