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2020年08月19日

ウィリアムテル序曲からフィナーレ管打八重奏

ウィリアムテル序曲からフィナーレ管打八重奏(ロッシーニ/編曲 瀬 浩明)

編成はフルート、クラリネット、アルトサックス、ホルン、
トランペット、トロンボーンまたはユーフォニアム、チューバ、ドラムセットです。
アルトサックスはクラリネットに変更可能。
トロンボーンはテナーサックスに変更可能。
チューバはバスクラリネットまたはファゴットに変更可能。
トライアングルはオプション(九重奏)です。

ロッシーニの興奮と歓喜をコンサートに、ぜひどうぞ。

ウィリアムテル序曲からフィナーレ管打八重奏(ロッシーニ/編曲 瀬 浩明)

編成はフルート、クラリネット、アルトサックス、ホルン、
トランペット、トロンボーンまたはユーフォニアム、チューバ、ドラムセットです。
アルトサックスはクラリネットに変更可能。
トロンボーンはテナーサックスに変更可能。
チューバはバスクラリネットまたはファゴットに変更可能。
トライアングルはオプション(九重奏)です。

ロッシーニの興奮と歓喜をコンサートに、ぜひどうぞ。

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お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/UevWJEwqZ50

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

歌劇「ウィリアム・テル」序曲(ジョアッキーノ・ロッシーニ)
19世紀前半、イタリアのオペラ界に新しい息吹を与え、オペラ作曲の巨匠として今も名声を
保持しているロッシーニ(1792-1868)は、37歳までの半生に37曲のオペラを作曲しました。
その代表作のひとつであり彼の生涯最後のオペラ作品が、「ウィリアム・テル」です。

シラー原作によるロッシーニの最後の歌劇(といっても彼が37歳の時の作品なのですが)の序曲です。
この歌劇は,スイスの独立運動を描いた4幕5場からなる大作ということもあり,
序曲もそれに相応しい規模を持っています。オペラ自体は全曲が演奏される機会は少ないのですが,
序曲は大変有名で,CD録音も数多くあります。

ちなみに,この「ウィリアム・テル」というタイトルなのですが,
何故か日本では昔から英語読みの「ウィリアム」で知られています。
フランス語またはイタリア語で歌われる歌劇ですので,本来は「ギョーム・テル」または
「グリエルモ・テル」というのが正しいようです。シラーの原作の戯曲はドイツ語ですので
「ウィルヘルム・テル」ということになります。

有名なスイスの伝説をもとにしているオペラの内容は、1207年当時オーストリアの圧政に苦しんでいたスイスが、
この苦境を革命によって打破する模様を題材としたものです。主人公のテルは弓の名手であり
スイス独立運動のヒーローとして登場。劇中、最も有名な場面でその弓が注目されます。

オーストリアの悪代官ゲスレルへの敬礼を拒否したテルとその愛児ジェミーに対し、
ゲスレルがジェミーの頭にりんごを載せ、テルに「射てみよ」と難題を突きつけます。
テルは断りますが、ジョミーの説得により矢を放ち、テルは見事に頭上のりんごを射抜く、という場面があります。

この「序曲」は、その後4時間にもおよぶ劇の本編の内容に密接に関係してはっきりと対照づけられた
四つの部分からなっています。

第1部はバスクラリネットの独奏によって静かにスイスの「夜明け」が描かれます。

第2部は、愛国心によって奮起した志士たちの戦の象徴である「嵐」の急襲を示す疾風の描写から始まり、
やがて全楽器によって暴風雨が到来。この激しい嵐が遠ざかって、フルートの静かな独奏で次の部分にうつります。

第3部は「静寂」。嵐の静まった後に平和な牧歌が歌われます。
田園に鳴らされる牧笛の旋律がイングリッシュ・ホルンにより奏され、スイスに訪れた平和の姿が映し出されます。

第4部は、平和をもたらした国軍の凱旋を示す有名な「スイス軍の行進」です。
高らかに歌われるトランペットに導き出され、華やかにきざむようなリズムで行進曲が始まります。
それは次第に最高潮に達し、興奮と歓喜に溢れて終わります。

主人公ウィリアム・テルは架空の人物と言われています。
しかしスイス人にとっては、国民の魂といえるほど大切な存在なのです。
ウィリアム・テル劇場や礼拝堂などゆかりの場所が各地にあり、学校の授業でも習うとか。
そんなウィリアム・テルの伝説は14世紀、オーストリア統治下のスイス・ルツェルン地方が舞台です。
悪代官のおきてを破ってしまったテルは、罰として息子の頭上のリンゴに矢を放てと命じられます。
テルは必死に命中させますが、これを機に悪代官に目をつけられてしまいます。
しかしテルの勇気ある行動に農民たちも一丸となって悪代官に立ち向かいます。
テルは、仲間たちに助けられながら勝利を収めました。
正義に対してまっすぐ生きたテルの伝説は、今も昔もスイスの人々に誇りを与えているのです。

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https://animato-jp.net/

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  2020/08/19   animato

「私を泣かせてください」金管四重奏

「私を泣かせてください」金管四重奏
編成はトランペット2本、トロンボーンまたはユーフォニアム、チューバです。
クラリネット四重奏、サックス四重奏、木管四重奏にも変更可能。
バロック期の素朴で温かな響きをお楽しみください。

「私を泣かせてください」金管四重奏
編成はトランペット2本、トロンボーンまたはユーフォニアム、チューバです。
クラリネット四重奏、サックス四重奏、木管四重奏にも変更可能。
バロック期の素朴で温かな響きをお楽しみください。

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https://youtu.be/4HqY1jylj0s

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バロック・オペラの天才作曲家ヘンデルがハノーファー(ドイツ)からロンドンに
渡ったのは1710年のことでした。彼がロンドンで最初に上演したオペラが
《リナルド》です。11世紀末におこった第一次十字軍のエルサレム征服の史実をベースに、
ファンタジーを織り込んだ騎士物語オペラです。
ヘンデルはそれまでドイツやイタリアで発表していた作品の中から
良曲をこのオペラに転用しています。彼のデビュー作は大ヒットとなり、
ロンドンにおける英語オペラ派とイタリア・オペラ派の戦いに、
イタリア・オペラが決定的な勝利を収めた出来事となりました。

十字軍の騎士リナルドには総司令官ゴッフレードの娘アルミレーナという許嫁がいます。
ところがエルサレム征服まであと少しというところで、この地を治める王アルガンテの味方である
魔女アルミーダにアルミレーナが誘拐されてしまいます。
アルミレーナの美しさに魅了されたアルガンテは、自分の心をあげようと申し出ますが、
アルミレーナは自分が欲しいのは〈自由〉だけですと答え、このアリアを歌います。

「泣かせてください、私のむごい運命を。自由を願い、ため息をつくままにさせてください。
私の苦悩を憐れんだ悲嘆が、この束縛を断ち切ってくれますように」

イタリア語の意味は「Lasica ch’io? 私に?させておいてください(英語ではLet me)、
pianga 泣くままに、mia 私の、cruda 残酷な、sorte 運命を」となります。

ヘンデルは旋律の美しい高貴な曲を数多く残しました。中でもこの「泣かせてください」は、
オペラ《セルセ》の有名なアリア「オンブラ・マイ・フ」と同じLargoラルゴ(ゆったりとした)という
テンポで書かれています。

当時の名歌手たちは、アリアの繰り返し部分を各自の技量とテイストによって装飾し、
その歌手だけのオリジナル・ピースに仕上げて歌っていました。

傲慢で強引な王アルガンテを拒絶し、死を願うことで対抗するアルミレーナの気高さを感じられる
演奏で皆様がこのアリアを味わうことができますように。

「私を泣かせてください」(伊語:Lascia ch'io pianga)
歌詞・対訳

Lascia ch'io pianga
mia cruda sorte,
e che sospiri la liberta.
Il duolo infranga queste ritorte
de' miei martiri sol per pieta.

どうか泣くのをお許しください
この過酷な運命に
どうか自由にあこがれることをお許しください
わが悲しみは、打ち続く受難に鎖されたまま
憐れみさえも受けられないのであれば

アトリエ・アニマート
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  2020/08/19   animato