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2021年10月

サックス四重奏 「トルコ行進曲」ベートーヴェン

サックス四重奏 「トルコ行進曲」ベートーヴェン
Turkish March
L.V.Beethoven

編成はアルト2本、テナー、バリトンです。
木管四重奏版、クラリネット四重奏版、金管四重奏版、
鍵盤打楽器三重奏版は発売中です。

ベートーヴェンの異国情緒溢れる名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

サックス四重奏 「トルコ行進曲」ベートーヴェン
Turkish March
L.V.Beethoven

編成はアルト2本、テナー、バリトンです。
木管四重奏版、クラリネット四重奏版、金管四重奏版、
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ベートーヴェンの異国情緒溢れる名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

ベートーヴェン :創作主題による「6つの変奏曲(トルコ行進曲変奏曲)」Op.76ニ長調
Beethoven, Ludwig van:6 Variationen uber ein Originalthema D-Dur Op.76
作曲年代:1809年(ベートーヴェン38歳)
出版:1810年 10月
このピアノ曲は1809年の9月から10月にかけて作曲し、1810年8月にロンドンのクレメンティ社、
11月にライプツィヒのブライトコップフ&ヘルテル社から初版出版されたときには、
単に《ピアノフォルテのための主題と変奏》(ロンドン版)、《ピアノフォルテ変奏曲》(ライプツィヒ版)とだけ表題されています。

ベートーヴェンの《トルコ行進曲》
この愛称は、同じ主題が後に作曲家自身の劇音楽《アテネの廃墟》(1811年)の第4曲「トルコ行進曲」に転用されたことに因ります。
主題は1拍目に重心を置いたトルコ軍楽風の力強いリズムをもっています。これに基づく6つの変奏は、和音の厚さを保ったものと、
線的な旋律を中心に展開するものから成ります。和声構造が単純な主題であるだけに、
後者のような雰囲気の異なるタイプの変奏が入ることで、作品の面白みが増しています。

ベートーヴェンはこの主題を、1811年8月末から9月半ばまでのあいだに、ペスト(現在のハンガリー)に建造された
ドイツ劇場開幕こけら落し公演のために作曲した祝典音楽《アテネの廃墟》の第4曲としてオーケストラ編曲を施しました。
このとき初めて、《マルチァ・アラ・トゥルカ(トルコ風行進曲)》と表記したのです。
劇中で、失望した女神アテナの側を、トルコ軍楽隊が遠くからやってきて、やがて去っていく、という情景を描いた曲です。

モーツァルトにしてもハイドンにしても、トルコ風の音楽は短調で書いていますが、これは変ロ長調の明るい調子です。
オスマン帝国の恐ろしいイメージはなく、おもちゃの兵隊の行進のような愛らしささえあります。
今ではピアノ編曲で演奏される方が圧倒的に多いですが、原曲は実はベートーヴェン自身のピアノ変奏曲のテーマから取られています。
フルートの代わりにピッコロを使い、シンバル、大太鼓、トライアングルを加えているのは、モーツァルトの
『後宮からの誘拐』と同じく、当時のトルコ風音楽の定石に従っています。

『アテネの廃墟』作品113(アテネのはいきょ さくひん113、独: Die Ruinen von Athen)は、
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲した劇付随音楽です。また「祝祭劇」とも呼ばれます。
その中の第4曲「トルコ行進曲」が有名です。
「アテネの廃墟」は、トルコに征服されて廃墟となったアテネ(ペスト)を王が救うという物語で、
最後はハンガリー王であるフランツI世が称えられます。
『トルコ行進曲』は、西欧の作曲家がオスマン帝国の軍楽隊の音楽にインスピレーションを受けて作曲した行進曲です。

この付随音楽は、アウグスト・フォン・コツェブー(ドイツ語版)の同名の戯曲に基づいて、
1811年秋から1812年にかけて作曲されました。元々1811年の10月21日に、ハンガリーのペスト市(現ブダペスト)に
新設されたドイツ劇場のこけら落としが行われる予定でしたが、開場が遅延したため翌年2月9日に改めて初演されました
(同時に『シュテファン王』も上演されています)。
またこの時はコツェブーの戯曲とベートーヴェンの付随音楽と共に初演されています。
その後、付随音楽はあまり演奏される機会がなくなり、ベートーヴェン自身この作品を「気晴らしの小品」と呼んでいました。

なお1814年1月2日に行われた演奏会で、彼はこの付随音楽の第6、7、8曲を
交響曲『ウェリントンの勝利またはビトリアの戦い』(戦争交響曲)と共にプログラムを組んでいて、
その際演奏会のクライマックスで、覆いが取れて皇帝の肖像画があらわれるという仕掛けを思いつき、
それをこの上なく素晴らしい演出だと自負したという逸話があります。
ベートーヴェンが極めて自分の思うところを率直に具体化した好例といえます。
現在は序曲と「トルコ行進曲」以外ほとんど演奏されませんが、「トルコ行進曲」はピアノ用の編曲でも親しまれています。

トルコ行進曲
ヴィヴァーチェ(変ロ長調、4分の2拍子)の行進曲。付随音楽では第4曲に含まれる楽曲です。
この音楽の主題はピアノのための『創作主題による6つの変奏曲』(作品76)から採られていて、
主題はベートーヴェンのオリジナルですが、かつてはロシア民謡からの引用とする説も挙げられていました。
またピアノ用に編曲されていて、こちらも幅広く親しまれています(アントン・ルビンシテインによる編曲もある)。
絶大な勢力を誇っていたオスマントルコの軍隊は、音楽隊の演奏に合わせて行進をしていました。
この曲では軍隊が遠くから近づき、又遠くへ去っていく様子が表現されています。

オスマン帝国は行軍の時にメフテルと呼ばれる軍楽隊を引き連れていくことが多く、その独自のリズムとメロディーは
当時のヨーロッパの人々に大きな衝撃を与えました。
メフテルによる軍楽には、打楽器が一定のリズムを終始繰り返し展開するという共通した特徴があり、
その独特のリズムをピアノ曲等に取り入れた作品がモーツァルトやベートーヴェンなどの「トルコ行進曲」と呼ばれています。
ちなみに、今日まで伝わるトルコ軍楽としては「ジェッディン・デデン(祖先も祖父も)」が特に有名です。

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  2021/10/21   animato

木管五重奏と打楽器のための「セント・ジェームス病院」

木管五重奏と打楽器のための「セント・ジェームス病院」
St. James Infirmary Blues
American Trad.

編成はFl.、Ob.、Cl.2本、Bsn.、ドラムスです。
Bsn.はBs,Cl.に変更可能でパート譜は同梱しています。
打楽器を省略して木管五重奏として演奏可能です。
クラリネット五重奏版、サックス五重奏版、金管五重奏版は発売中です。

アメリカン・ブルースをコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

木管五重奏と打楽器のための「セント・ジェームス病院」
St. James Infirmary Blues
American Trad.

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「St. James Infirmary Blues(セント・ジェームス病院)」は、米国の伝承曲で原曲の作詞者、作曲者は不明ですが
Joe Primrose(ジョー・プリムローズ)が作詞、作曲の著作権登録を行っています。 
多くのミュージシャンによりカバーされていますが、1928年にLouis Armstrong(ルイ・アームストロング)がレコーディングしたバージョンが有名で、
今日でもジャズ、ブルースの古典として知られています。 曲名には、「聖ジェームス病院」、「セント・ ジェームス病院ブルース」、
「セント・ ジェームス病院のブルース」というものもあります。 歌詞は「亡くなった子供に会いにセント・ ジェームス病院へ行く」といった内容です。
 原曲だと考えられている曲には、米国フォーク・ソングの「Streets of Laredo(ラレード通り)」ですが、
この「Streets of Laredo」の更なる原曲が、アイルランド民謡の「The Unfortunate Rake」です。
「The Unfortunate Rake」は、セント・ジェームズ病院で、売春による性感染症で死んだ事を歌った内容となっています。 
そして、Burl Ivesは1944年、 アルバム”The Wayfaring Stranger”にA.L.Lloyd&Alf (Edwards(ALロイド&アルフエドワーズ)は1956年、 
アルバム”English Street Songs”にThe Brothers Four は1961年、 アルバム”B.M.O.C. (Best Music On/Off Campus)”に
Eric Burdon & The Animals(エリック・バードン&ジ・アニマルズ)は1966年、 アルバム”Eric Burdon & The Animals”に
Arlo Guthrie(アーロ・ガスリー)は2003年、 アルバム”Wildflower Festival”に曲を収録しました。

St. James Infirmary    The Brothers Four
I went down to the St. James Infirmary
Saw my sweet baby there
Lying still and quiet
So cold, so young, so fair

Let her go, let her go, God bless her
Wherever she may be
She may search this wide world over
But she'll never find a man like me
No, she'll never find a man like me

I went down to the St. James Infirmary
All was still as the night
My gal was on the table
Stretched out so pale, so white

Though she treated me, mean and lowdown
Some how I just didn't care
My soul is sick and weary
But I hope we meet again, up there

Let her go, let her go, God bless her
Wherever she may be
She may search this wild world over
But she'll never find a man like me
No, she'll never find a man like me

私はセント・ ジェームス病院に行った
そこで私のかわいい赤ちゃんを見た
静かに横たわっている
とても冷たく、とても幼く、とてもきれいに

彼女を行かせて、彼女を行かせて、彼女に神の祝福を
彼女がどこにいようとも、
彼女はこの広い世界中を捜すかもしれない
しかし、彼女は決して私のような男を見つけることはないだろう
絶対、彼女は決して私のような男を見つけられないだろう

私はセント・ ジェームス病院に行った
まわりは夜のように静かだった
私の女の子はテーブルの上にいた
とても、青白く、とても、白い手足を伸ばして

彼女は私を治療したが、意地悪で憂鬱さを
何とかして、もう気にしないようにしている
私の魂は病にかかりで疲れた
でも、また天国で会いたい

彼女を行かせて、彼女を行かせて、彼女に神の祝福を
彼女がどこにいようとも、
彼女はこの広い世界中を捜すかもしれない
しかし、彼女は決して私のような男を見つけることはないだろう
絶対、彼女は決して私のような男を見つけられないだろう

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  2021/10/20   animato

木管五重奏 こどものマーチ「丘を越えて彼方へ」グレインジャー 

木管五重奏 こどものマーチ「丘を越えて彼方へ」グレインジャー 
Children's March ’Over the Hills and Far Away'
Grainger, Percy Aldridge

編成はCl.3本、Bs,Cl.、Bsn.です。Bsn.はBs.Cl.に変更可能です。
Cl.3本、Bs,Cl.2本でも演奏できるパート譜を同梱しています。
サックス五重奏版、金管五重奏版は発売中です。

グレインジャーの活気あふれる名曲を、ぜひお楽しみください。

木管五重奏 こどものマーチ「丘を越えて彼方へ」グレインジャー 
Children's March ’Over the Hills and Far Away'
Grainger, Percy Aldridge

編成はCl.3本、Bs,Cl.、Bsn.です。Bsn.はBs.Cl.に変更可能です。
Cl.3本、Bs,Cl.2本でも演奏できるパート譜を同梱しています。
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

パーシー・オルドリッジ・グレインジャー(英: Percy Aldridge Grainger, 1882年7月8日 - 1961年2月20日)は、
オーストラリア生まれのピアニスト、作曲家です。
グレンジャーは1916年の秋からこの「子供のマーチ」の作曲にとりかかっていましたが、
アメリカ沿岸警備隊バンドの委嘱を受けて1918年2月にピアノスケッチを完了、同年の夏から秋にかけてフル・スコアをつくり、
1919年2月に完成させました。グレンジャーはこの曲で、アメリカの吹奏楽としてははじめてピアノに重要なパートを与え、
また当時一般に普及していなかったアルト・クラリネット、バス・クラリネット、バスーン、コントラ・バスーンも用い、
これらの楽器に重要なソロのメロディを任せています。コンテストやイギリス民謡をテーマとしたコンサートに最適な作品です。

グレインジャーは当時イギリス領であったオーストラリアのメルボルンで生まれ、ドイツ・フランクフルトで高等音楽教育を受け、
イギリスで活動を開始、第一次大戦をきっかけにアメリカに移住し、ピアニスト、作曲家として成功しました。
民俗音楽の収集に注力し、メルボルンにある「グレインジャー博物館」はその成果を集積する場所として企画されました。
信心深く菜食主義者で、演奏会場間をナップサックを背負って徒歩で移動し、階段を駆け上っていたなどの
「健康マニア」としてのエピソードが残っています。
グレインジャーは極度に多忙な生活でしたが、1200曲以上の作品と編曲を残しているのは驚くべき事です。
グレインジャーは、過去の偉大な音楽家として3人を挙げていて、それはベートーヴェンと、ディーリアスと、デューク・エリントンだそうです。
作曲のみならず名ピアニストまた、民族音楽研究家としても知られ、自動演奏機械の開発にも力を注ぎました。
オーストラリア出身の異色音楽家、パーシー・オルドリッジ・グレインジャー。
昨今、録音のみならず数多くの研究書も刊行されるなど、欧米を中心に再評価されています。

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  2021/10/19   animato

金管八重奏 ガブリエリ :ジュビラーテ・デオ「神にむかって喜び歌え」

金管八重奏 ガブリエリ :ジュビラーテ・デオ「神にむかって喜び歌え」
Jubilate Deo omnis terra, Ch.136(Jubilate Deo a 8)

編成はTp.3本、Hn.2本、Tbn.またはEup.3本です。
Hn.1stはTp.に変更可能です。Tbn.またはEup.1stはHn.に変更可能です。
従って、Tp.4本、Hn.2本、Tbn.またはEup.2本編成、
または、Tp.4本、Hn.1本、Tbn.またはEup.3本編成、
または、Tp.3本、Hn.3本、Tbn.またはEup.2本編成が可能になります。
Tp.4th(Hn.1st)とHn.3rd(Tbn.1st)のパート譜はセットに同梱しています。
木管八重奏は別途発売中です。

ヴェネツィア楽派の壮麗な名曲をコンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。

金管八重奏 ガブリエリ :ジュビラーテ・デオ「神にむかって喜び歌え」
Jubilate Deo omnis terra, Ch.136(Jubilate Deo a 8)

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

ジョヴァンニ・ガブリエリ(c1554/1557~1612)は、ヴェネツィア楽派のポリフォニー音楽を語る上で最重要の作曲家の一人です。
ガブリエリのジュビラーテ・デオ「神にむかって喜び歌え」は、1613年に出版された作品です。
美しいハーモニーを味わったり重なり合う旋律を楽しめる8声部の作品です。

ジョヴァンニ・ガブリエーリは、当時流行の多くのジャンルで作曲したにもかかわらず、明らかに合唱のための宗教曲と器楽曲を好んでいました。
声楽のための世俗曲は、すべてかなり初期の作品です。後半生においてガブリエーリは、声楽と器楽のための宗教曲に専念して、
音響効果を最大限に追究しました。

聖マルコ大寺院のジョヴァンニ・ガブリエーリに前後する作曲家と同じように、彼もまたこの大寺院の異例な空間配置を利用しようとしようとしました。
左右両陣の互いに向き合う聖歌隊席(と、それぞれに1つずつしつらえられたオルガン)が、著しい空間効果――エコーやディレイ、
一種のステレオ効果――が得られるのです。

ほとんどのジョヴァンニ・ガブリエーリの作品は、合唱集団ないしは器楽集団が、まずは左手から聞こえ、
それを右手の音楽家集団が追うというように、一種のアンティフォナ様式によっています。このような分割合唱様式は、数十年来の伝統があり、
少なくともヴェネツィアにおいて開祖はおそらくアドリアン・ヴィラールトであったにせよ、ジョヴァンニ・ガブリエーリは、
楽器法において二つ以上のグループを厳密に方向付けることにより、器楽集団や声楽集団の利用を、細心の注意をもって決定した
最初の作曲家となったのです。

聖マルコ大寺院のアコースティックはこの400年の間にほとんど変化していないので、楽器は、適切に配置すれば、
遠い地点でも完全に明晰に聞き分けることができます。したがって、たとえば弦楽器の独奏者と金管楽器の集団というような楽器編成は、
文字にすると奇妙に見えても、聖マルコ大寺院で響かせてみるなら、完璧なバランスを保っているのです。
ガブリエーリは楽器の活用においてだけでなく、強弱記号の展開においても独創的でした。
《ピアノとフォルテのソナタ Sonata pian' e forte》は、おそらく強弱法を用いた最初期の作品です。
しかもその上、通奏低音を用いた最初の作曲家の一人でもありました。通奏低音は、1602年にロドヴィコ・ヴィアダーナの曲集によって
一般化した作曲技法だったからです。 

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  2021/10/18   animato

サックス四重奏 戦いのガリヤード:サミュエル・シャイト

サックス四重奏 戦いのガリヤード:サミュエル・シャイト
Galliard Battaglia
Samuel Scheidt

編成はアルト2本、テナー、バリトンです。
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バロック期のシンプルな名曲を、ぜひお楽しみください。

サックス四重奏 戦いのガリヤード:サミュエル・シャイト
Galliard Battaglia
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この戦いのガリヤードは1621年に出版された4-5声部による器楽のための舞曲集に含まれています。
金管アンサンブルのレパートリーとして編曲され演奏されることが多い作品です。
この《戦いの組曲》もそういった中の1つで、「戦いのガリヤード Galliard Battaglia」、「悲しみのクーラント Courant Dolorosa」、
「ベルガマスクのカンツォーン Canzon Bergamask」の3曲からなっています。

サミュエル・シャイト
Samuel Scheidt(1587-1654)ドイツ

サミュエル・シャイト(1587年11月3日-1654年3月24日洗礼)は、ドイツの作曲家、オルガニスト、そしてバロック初期の教師でした。
彼はハレで生まれ、そこでの初期の研究の後、彼のスタイルを明らかに形成していた著名なオランダの作曲家であるスウィーリンクに師事するために
アムステルダムに行きました。ハレに戻ると、彼は法廷オルガニストになり、後にカペルマイスターになり、ブランデンブルクの辺境伯になりました。
多くのドイツのミュージシャン、たとえばハインリヒシュッツとは異なり、彼は三十年戦争の間ドイツに留まり、教えたり、
小さな仕事を続けたりすることで生き残ることができました。安定性が回復するまで、彼はカペルマイスターとしての地位を再開することができました。
シャイトは、オルガンの最初の国際的に重要なドイツのバロック作曲家であり、主にプロテスタント改革の結果として起こった新しい
北ドイツスタイルの開花を表しています。南ドイツやヨーロッパの他のいくつかの国では、ローマの精神的および芸術的影響が依然として強いため、
ほとんどの音楽はイタリアのモデルから派生したものであり続けました。ローマから切り離された、新しくプロテスタント地域のミュージシャンは、
隣人の慣習とは大きく異なる新しい文体のアイデアをすぐに開発しました。シャイトの音楽は、2つの主要なカテゴリに分類されます。
主にオルガン用の大量のキーボード音楽を含む器楽。と神聖な声楽、アカペラのものもあれば、通奏低音やその他の楽器の伴奏を使用するものもあります。
彼のオルガン音楽は当時有名でしたが、それ以来、JSバッハの音楽に覆われています。彼の数多くのコラール前奏曲で、
シャイトはしばしば「パターン化されたバリエーション」技法を使用しました。このテクニックでは、コラールの各フレーズが異なるリズムの動機を使用し、
各バリエーション(いくつかのフレーズで構成される)は、構成に到達します。
彼のコラール前奏曲に加えて、彼は数多くのフーガ、一連のダンス(多くの場合、周期的な形式であり、共通のグラウンドベースを共有している)および
幻想曲を書きました。彼はまた、宗教音楽と世俗音楽の両方を大量に生み出し、その多くは今でも演奏されています。
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ・ハウスのコレクションの一部はシャイトに捧げられています。

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  2021/10/18   animato

木管四重奏 3つの歌:モーリス・ラヴェル

木管四重奏 3つの歌:モーリス・ラヴェル
1. ニコレット

Trois Chansons 
1. Nicolette(Nicolet) 1. ニコレット
2. Trois beaux oiseaux du Paradis(Three lovely birds from Paradise) 2. 3羽の美しい極楽鳥
3. Ronde(Rondelay) 3. ロンド

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。Bsn.はBs.Cl.に変更可能です。
クラリネット四重奏版、サックス四重奏版、金管四重奏版は発売中です。

色彩豊かなラヴェル作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

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1. ニコレット

Trois Chansons 
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2. Trois beaux oiseaux du Paradis(Three lovely birds from Paradise) 2. 3羽の美しい極楽鳥
3. Ronde(Rondelay) 3. ロンド

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Trois Chansons、M 69は、モーリス・ラヴェルがアカペラ合唱団のために作曲したもので、彼自身が作詞しています。
ラヴェルは第一次世界大戦の勃発に応えて1914年12月に作曲を開始しました。そこで彼はフランスのために戦うために参加することを望んでいました。
彼は何ヶ月も待っている間、16世紀のフランスのシャンソンの伝統で3曲の歌詞と音楽を書き上げました。
彼は1915年に作品を完成させ、1916年にデュラン社によって出版されました。曲は1917年に初演され、
ルイ・オベールが指揮した合唱アンサンブルによって演奏されました。

ラヴェルは16世紀の伝統的なフランスのシャンソンを彷彿とさせるテキストと音楽で戦争に反応しました。
彼は人気のある古風な韻を用いて自分で歌詞を書きました。
彼は3曲を3人の人々に捧げ、「ニコレット」は軍隊に関係したトリスタン・クリングソールに、
「3羽の美しい極楽鳥」は数学者で社会主義の政治家であるポール・パンルヴェに捧げました。 
この作品は、音楽学者のマルセル・マルナットが作成したモーリス・ラヴェルの作品リストの第69番に登録されています。

3つの歌(シャンソン)はアカペラ合唱団のためのラヴェルの唯一の作曲です。
歌詞と音楽
3曲すべてに共通するテーマは喪失であり、ユーモアと皮肉が込められています。
「ニコレット」では、牧草地で花を摘む少女がオオカミとページから逃げ出しますが、銀を差し出す年配の紳士に純真さを奪われてしまいます。
「3羽の美しい楽園の鳥」では、愛する人が戦地にいる少女は、青、白、赤の鳥(フランスのナショナル・カラー)の贈り物を受け取り、彼が死んだことを理解するのです。 
「ロンド」では、若者は年配の男性と女性の警告に対する敬意の無さを表現しています。

歌詞はルネサンス音楽の雰囲気を思い起こさせ、プラーガルなリズムと古代のフレージングの変化を伴う同様に古風な音楽によって支えられており、
音楽と言葉に密接に関連しています。音楽はルネッサンスのシャンソンとマドリガーレを想起させます。

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  2021/10/16   animato

Solo+クラリネット五重奏 ドナウディ:ああ愛する人の

Solo+クラリネット五重奏 ドナウディ:ああ愛する人の
O del mio amato ben
Stefano Donaudy

編成はCl.4本、Bs,Cl.およびSoloパートです。
Bs.Cl.をBsn.で演奏するパート譜が同梱されています。
同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、
in C版(Ob.、Mallet Perc.など)、
in C-Fl.版(Fl.、Pic.)、
in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、
in C低音Tuba版、
in B版(Tp.、Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、
in Es版(Es Cl.、Bs.Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。
多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め4種類から選ぶことができます。
サックス五重奏版、木管五重奏版、金管五重奏版は発売中です。

情緒溢れるイタリアのアリアをさまざまな楽器の演奏で味わいたいものです。
コンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。

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O del mio amato ben
Stefano Donaudy

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

ステーファノ・ドナウディは1879年生まれのイタリア、シチリアのオペラ作曲家です。
「ああ愛する人の」はドナウディの代表作である歌曲集「古典様式による36のアリア」の中の1曲です。
作詞もドナウディによるもので、最愛の人を喪った悲しみを歌っています。
感傷的で切なく心に響くメロディで、ドナウディの作品のなかでは一番よく知られています。

彼はシチリア島、パレルモにフランス人の父とイタリア人の母の間に生まれ、17歳のときにパレルモ音楽院に入学しました。
オペラを早い時期から手掛けてはいたが、彼1902年にドイツ、ハンブルクで初演された
オペラ「テオドール・ケルナー」によって有名になりました。その後もオペラや歌曲、行進曲、ピアノ曲などを数多く作曲しました。
中でも歌曲集「古典様式による36のアリア」が有名で、ああ愛する人の (O del mio amato ben)の他にも、
どうか吹いておくれ(Spirate pur,spirate)、かぎりなく優雅な絵姿(Vaghissima sembianza)がよく歌われています。
この作品の詞は、弟のアルベルト・ドナウディ(1880年-1941年)が手掛けています。
1925年、ナポリにてこの世を去りました。

イタリア語(原文)
O del mio amato ben perduto incanto!
Lungi e dagli occhi miei
chi m'era gloria e vanto!
Or per le mute stanze
sempre la(lo) cerco e chiamo
con pieno il cor di speranze...
Ma cerco invan, chiamo invan!
E il pianger m'e si caro,
che di pianto sol nutro il cor.

Mi sembra, senza lei(lui), triste ogni loco.
Notte mi sembra il giorno,
mi sembra gelo il foco.
Se pur talvolta spero
di darmi ad altra cura,
sol mi tormenta un pensiero:
ma, senza lei(lui), che faro?
Mi par cosi la vita
vana cosa senza il mio ben.

(対訳)
ああ、魅惑に溢れた愛する人は失われてしまった。
私の栄光であり誇りであった人は
私の目から遠い。
黙して語らぬ部屋で、私は
希望に溢れた心で、
いつもその人を捜し呼び求める。
だが、捜しても無駄、呼び求めても無駄。
そして涙は親しいものになって、
私は涙だけで心を養っているほどだ。

あの人がいないと、どんな所も悲しく見える。
昼間も夜に見え、
火も氷に見える。
ときにほかの方法で
身を癒すことを望んでも、
ただ一つの思いが私を苦しめる。
『でも、あの人無しで、どうするのだ』という思いが、
いとしい人がいなければ
人生は虚しく思えるのだ。

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  2021/10/15   animato

金管四重奏『アルハンブラの思い出』

金管四重奏『アルハンブラの思い出』
Recuerdos de la Alhambra
Francisco Tarrega
Brass Quartet

編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス四重奏版、木管四重奏版、クラリネット四重奏版、鍵盤打楽器二重奏版は発売中です。

哀愁に満ちたスペイン情緒溢れる作品を演奏で味わいたいものです。
コンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。

金管四重奏『アルハンブラの思い出』
Recuerdos de la Alhambra
Francisco Tarrega
Brass Quartet

編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス四重奏版、木管四重奏版、クラリネット四重奏版、鍵盤打楽器二重奏版は発売中です。

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

『アルハンブラの思い出』(西: Recuerdos de la Alhambra)は、スペインの作曲家・ギタリストの
フランシスコ・タレガによるギター独奏のための性格的小品です。
原語の発音に近い『アランブラの思い出』という表記も多い作品で1896年作曲されました。
高度な演奏テクニックであるトレモロ奏法を活用した曲としても名高く、右手の薬指、中指、人差し指で
一つの弦を繰り返しすばやく弾くことによりメロディを演奏します。同時に親指はバス声部と伴奏の分散和音を担当します。
クラシックギターでは、バリオス作「最後のトレモロ」「森に夢見る」と共に最も有名なトレモロ作品として数えられると共に、
スペインにちなんだギター作品では最もポピュラーな作品です。

アルハンブラ宮殿は宮殿と呼ばれていますが城塞の性質も備えていて、その中に住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスク、学校、浴場、
墓地、庭園といった様々な施設を備えていました。
現代に残る大部分は、イベリア半島最後のイスラム王朝・ナスル朝の時代の建築とされ、
初代ムハンマド1世が建築に着手し、その後のムスリム政権下で増築されました。
スルタン(王)の居所であるとともに、数千人が居住する城塞都市でもありました。

夏場非常に暑いと言われるグラナダの中でもとても涼しい場所に位置し、ウマの背のような形をした緑多い丘に立地しています。
14世紀の学者アフマド・アル・ウマリーの地理書によると、スルタンは月曜と木曜にアルハンブラのある丘の上で、人民に対し、
コーランの10章とムハンマドの言行録の一部を朗読したとされています。
建築の材料には、レンガ、木材、練土などのもろいものが多く、彫刻を施した石材などは最低限しか使用されていません。
アルハンブラ宮殿の中心は、いくつかの建造物に囲まれた中庭(パティオ)におかれ、他のイスラーム建築の例に倣っています。
建物は白を基調としているが、アルハンブラとはアラビア語で「赤い城塞」を意味するアル=カルア・アル=ハムラーと
呼ばれていたものが、スペイン語において転訛した名称です。この名称の由来については、城塞周辺の土地の土壌が赤いため、
あるいは建築に使われた煉瓦の色であるとか、宮殿が赤い漆喰で覆われていたからなど諸説があります。

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  2021/10/14   animato

サックス五重奏 アダージョ変ロ長調 KV 411 (484a)

サックス五重奏 アダージョ変ロ長調 KV 411 (484a)
Adagio in B
fur zwei Klarinetten und drei Bassetthorner
(KV 411)

編成はサックスのソプラノ、アルト2本、テナー、バリトンです。
原調は変ロ長調です。
彼の時代にサックスが無かった点が悔やまれます。
金管五重奏版、クラリネット五重奏版、木管五重奏版は別途発売中です。

木管楽器のためのモーツァルト作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

サックス五重奏 アダージョ変ロ長調 KV 411 (484a)
Adagio in B
fur zwei Klarinetten und drei Bassetthorner
(KV 411)

編成はサックスのソプラノ、アルト2本、テナー、バリトンです。
原調は変ロ長調です。
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

モーツァルトが愛した楽器、クラリネットのための作品が数多く残っています。
それらは、たとえ現存しているのが数小節であったとしても、そのすばらしさは小さな宝石にもたとえられます。
モーツァルトがこの歴史の浅い楽器をどれほど愛したかは、晩年のクラリネット五重奏曲や協奏曲の美しさによって明らかです。

この曲は1782年(第6版、1785年末)にウィーンで作曲されました。
オリジナルは 2本のクラリネットと3本のバセットホルンという編成です。
この曲は儀式用として作曲された作品です。 アインシュタインは、男声の響き、
特に木管楽器の響きが象徴的である点を指摘しています。

エルンスト・フリッツ・シュミートはこの曲を「珠玉のような和声をもつと同時に、
モーツァルトが創り出した最も厳粛で神々しい作品のひとつ」と讃えています。 

“神童”モーツァルトの生い立ちと遍歴
 モーツァルトは“ウィーン古典派”を代表する作曲家です。
同じ古典派の中では、ハイドンとベートーヴェンの間に位置しています。
ヴァイオリン奏者で作曲家の父レオポルトのもと、
現オーストリアのザルツブルクに生まれた彼は、
5歳にして作曲を行い、8歳で最初の交響曲を書くなど、
幼少から才能を発揮しました。
また、父に連れられて、イタリアやウィーンはもとより、
ロンドンやパリに至るヨーロッパ主要都市へ旅行し、
神童ぶりを披露しながら、各地の音楽文化を吸収しました。

 13歳でザルツブルク宮廷楽団の無給(その後有給
に)のコンサートマスターとなり、主に地元の行事や
コンサートのために数多くの作品を作曲しましたが、
雇用主であるザルツブルク大司教コロレードとの関係
が悪化。1777~79年には、母親と共に「マンハイム・パリ旅行」に出て、
求職活動を行います。しかし成果は思わしくなく、
旅行中にパリで母親が亡くなり、失恋もしました。
ただこれは、人生経験を深め、当時の音楽都市マンハイムや
パリで多くのものを得るなど、重要な旅行になりました。
 1781年、大司教と完全に決裂し、ウィーンへ定
住。1782年にはコンスタンツェと結婚し、ピアニスト
兼作曲家として大人気を獲得します。その後は円熟
味を加えた名作を多数作曲。しかし1791年、奇しくも
「レクイエム」作曲のさなかに、35歳の若さで亡くな
りました。
 ちなみに映画「アマデウス」などで知られる、ライ
バル作曲家サリエリによる毒殺説に根拠はなく、研
究者からは病死とみなされています。また、晩年は作
風があまりに深化したため(これは本当)、一般に受
け入れられなくなって、借金に苦しんだといわれてき
ましたが、最近では実状とは異なるとの見方もなさ
れています。

「フリーランス大作曲家」の先駆け
 モーツァルトがそれまでの作曲家と大きく違うの
は、ウィーン移住後、宮廷や教会に所属することな
く、作曲、演奏、個人教師のみで生計を立てたこと。
つまり大作曲家では初めてフリーランスで活動し、
ベートーヴェン以降の在り方の先駆けをなしました。
 作品の中で最も重要なのはオペラでしょう。特に
円熟期の4大オペラ=『フィガロの結婚』『ドン・ジョ
ヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』『魔笛』は、それ以前
の作曲家の作品とは比較にならないほど頻繁に上演
されています。このほか、第35番から第41番に至る
ウィーン移住後の交響曲、「アイネ・クライネ・ナハト
ムジーク」をはじめとするセレナードやディヴェルティ
メント、オペラと並ぶ重要分野であるピアノ協奏曲、
ヴァイオリン協奏曲やクラリネットなど管楽器のため
の協奏曲、弦楽四重奏ほか各種の室内楽曲、ピアノ・ソナタ、
教会音楽など、残された名作はあらゆるジャンルに及んでいます。
 彼の音楽は、伸びやかで美しい旋律にあふれています。
同時に、大胆な楽器法や転調や
和声が天才ならではの特徴です。
そして何より、絶妙に交錯する喜びと
哀しみの情感が、聴く者を魅了してやみません。

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  2021/10/13   animato

木管四重奏 「トルコ行進曲」ベートーヴェン

木管四重奏 「トルコ行進曲」ベートーヴェン
Turkish March
L.V.Beethoven

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。
オーボエはクラリネットに変更可能(パート譜同梱)です。
ファゴットはバスクラリネットに変更可能(パート譜同梱)です。
鍵盤打楽器三重奏版、クラリネット四重奏版、金管四重奏版、
サックス四重奏版は発売中です。

ベートーヴェンの異国情緒溢れる名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

木管四重奏 「トルコ行進曲」ベートーヴェン
Turkish March
L.V.Beethoven

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。
オーボエはクラリネットに変更可能(パート譜同梱)です。
ファゴットはバスクラリネットに変更可能(パート譜同梱)です。
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

ベートーヴェン :創作主題による「6つの変奏曲(トルコ行進曲変奏曲)」Op.76ニ長調
Beethoven, Ludwig van:6 Variationen uber ein Originalthema D-Dur Op.76
作曲年代:1809年(ベートーヴェン38歳)
出版:1810年 10月
このピアノ曲は1809年の9月から10月にかけて作曲し、1810年8月にロンドンのクレメンティ社、
11月にライプツィヒのブライトコップフ&ヘルテル社から初版出版されたときには、
単に《ピアノフォルテのための主題と変奏》(ロンドン版)、《ピアノフォルテ変奏曲》(ライプツィヒ版)とだけ表題されています。

ベートーヴェンの《トルコ行進曲》
この愛称は、同じ主題が後に作曲家自身の劇音楽《アテネの廃墟》(1811年)の第4曲「トルコ行進曲」に転用されたことに因ります。
主題は1拍目に重心を置いたトルコ軍楽風の力強いリズムをもっています。これに基づく6つの変奏は、和音の厚さを保ったものと、
線的な旋律を中心に展開するものから成ります。和声構造が単純な主題であるだけに、
後者のような雰囲気の異なるタイプの変奏が入ることで、作品の面白みが増しています。

ベートーヴェンはこの主題を、1811年8月末から9月半ばまでのあいだに、ペスト(現在のハンガリー)に建造された
ドイツ劇場開幕こけら落し公演のために作曲した祝典音楽《アテネの廃墟》の第4曲としてオーケストラ編曲を施しました。
このとき初めて、《マルチァ・アラ・トゥルカ(トルコ風行進曲)》と表記したのです。
劇中で、失望した女神アテナの側を、トルコ軍楽隊が遠くからやってきて、やがて去っていく、という情景を描いた曲です。

モーツァルトにしてもハイドンにしても、トルコ風の音楽は短調で書いていますが、これは変ロ長調の明るい調子です。
オスマン帝国の恐ろしいイメージはなく、おもちゃの兵隊の行進のような愛らしささえあります。
今ではピアノ編曲で演奏される方が圧倒的に多いですが、原曲は実はベートーヴェン自身のピアノ変奏曲のテーマから取られています。
フルートの代わりにピッコロを使い、シンバル、大太鼓、トライアングルを加えているのは、モーツァルトの
『後宮からの誘拐』と同じく、当時のトルコ風音楽の定石に従っています。

『アテネの廃墟』作品113(アテネのはいきょ さくひん113、独: Die Ruinen von Athen)は、
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが作曲した劇付随音楽です。また「祝祭劇」とも呼ばれます。
その中の第4曲「トルコ行進曲」が有名です。
「アテネの廃墟」は、トルコに征服されて廃墟となったアテネ(ペスト)を王が救うという物語で、
最後はハンガリー王であるフランツI世が称えられます。
『トルコ行進曲』は、西欧の作曲家がオスマン帝国の軍楽隊の音楽にインスピレーションを受けて作曲した行進曲です。

この付随音楽は、アウグスト・フォン・コツェブー(ドイツ語版)の同名の戯曲に基づいて、
1811年秋から1812年にかけて作曲されました。元々1811年の10月21日に、ハンガリーのペスト市(現ブダペスト)に
新設されたドイツ劇場のこけら落としが行われる予定でしたが、開場が遅延したため翌年2月9日に改めて初演されました
(同時に『シュテファン王』も上演されています)。
またこの時はコツェブーの戯曲とベートーヴェンの付随音楽と共に初演されています。
その後、付随音楽はあまり演奏される機会がなくなり、ベートーヴェン自身この作品を「気晴らしの小品」と呼んでいました。

なお1814年1月2日に行われた演奏会で、彼はこの付随音楽の第6、7、8曲を
交響曲『ウェリントンの勝利またはビトリアの戦い』(戦争交響曲)と共にプログラムを組んでいて、
その際演奏会のクライマックスで、覆いが取れて皇帝の肖像画があらわれるという仕掛けを思いつき、
それをこの上なく素晴らしい演出だと自負したという逸話があります。
ベートーヴェンが極めて自分の思うところを率直に具体化した好例といえます。
現在は序曲と「トルコ行進曲」以外ほとんど演奏されませんが、「トルコ行進曲」はピアノ用の編曲でも親しまれています。

トルコ行進曲
ヴィヴァーチェ(変ロ長調、4分の2拍子)の行進曲。付随音楽では第4曲に含まれる楽曲です。
この音楽の主題はピアノのための『創作主題による6つの変奏曲』(作品76)から採られていて、
主題はベートーヴェンのオリジナルですが、かつてはロシア民謡からの引用とする説も挙げられていました。
またピアノ用に編曲されていて、こちらも幅広く親しまれています(アントン・ルビンシテインによる編曲もある)。
絶大な勢力を誇っていたオスマントルコの軍隊は、音楽隊の演奏に合わせて行進をしていました。
この曲では軍隊が遠くから近づき、又遠くへ去っていく様子が表現されています。

オスマン帝国は行軍の時にメフテルと呼ばれる軍楽隊を引き連れていくことが多く、その独自のリズムとメロディーは
当時のヨーロッパの人々に大きな衝撃を与えました。
メフテルによる軍楽には、打楽器が一定のリズムを終始繰り返し展開するという共通した特徴があり、
その独特のリズムをピアノ曲等に取り入れた作品がモーツァルトやベートーヴェンなどの「トルコ行進曲」と呼ばれています。
ちなみに、今日まで伝わるトルコ軍楽としては「ジェッディン・デデン(祖先も祖父も)」が特に有名です。

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  2021/10/12   animato