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2021年1月

フルート・クラリネット六重奏 二重協奏曲

フルート・クラリネット六重奏 二重協奏曲 ホ短調 TWV 52:e1:テレマン
Double Concerto for Recorder and Flute in E Minor, TWV 52:e1
G.Ph.Telemann

編成はフルート4本、クラリネット、バスクラリネットです。
またはフルート3本、クラリネット2本、バスクラリネットでも演奏可能です。
バスクラリネットはファゴットに変更可能です。

クラリネット4th in B(Fl.4th)譜はセットに同梱しています。
テレマンの名曲をコンテストやコンサートに、ぜひどうぞ。

フルート・クラリネット六重奏 二重協奏曲 ホ短調 TWV 52:e1:テレマン
Double Concerto for Recorder and Flute in E Minor, TWV 52:e1
G.Ph.Telemann

編成はフルート4本、クラリネット、バスクラリネットです。
またはフルート3本、クラリネット2本、バスクラリネットでも演奏可能です。
バスクラリネットはファゴットに変更可能です。

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参考音源
https://youtu.be/Fb1tZDOrYI8

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

リコーダーとフルートのための二重協奏曲 ホ短調はテレマン作品の中でも大変有名で、しばしば演奏されています。演奏時間は約14分。
第1楽章:ラルゴ、第2楽章:アレグロ、第3楽章:ラルゴ、第4楽章:プレストという構成で、第4楽章は民族音楽の香り立つ作品になっています。
この二重協奏曲 ホ短調はリコーダーとフルートのために書かれていることから縦横協奏曲とも呼ばれ、
二人の対等なソリストが対話的音楽運びを繰り広げる楽しみを存分に味わうことができます。
お好みの楽章だけをチョイスしてコンテストでの演奏にも適してる作品です。

テレマンは後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家で、40歳以降は北ドイツのハンブルクで活躍しました。
18世紀前半のヨーロッパにおいては随一と言われる人気と名声を誇り、クラシック音楽史上もっとも多くの曲を書いた作曲家として知られています。
自身も オルガン、ハープシコード、リコーダー、リュートなど多くの楽器を演奏することができ、
特にリコーダーについては高い技術を有する名人でした。
同時代の作曲家であったゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルとはライプツィヒ大学時代からの友人で、頻繁に手紙のやり取りをしていたほか、
ヨハン・ゼバスティアン・バッハとも親密な交友関係にあり、バッハの次男カール・フィリップ・エマヌエルの名付け親にもなりました。
また、1750年にバッハが死去した時には、バッハの業績を最大限に称える追悼の言葉を送っています。

彼の音楽様式には、20歳代~30歳代に触れたフランス・イタリア・ポーランドの民族音楽、特に舞曲からの影響があり、
ドイツの様式も含めてそれらを使いこなし、ロココ趣味の作風も示しました。
彼は86歳と長生きだったため、晩年はハイドンの青年時代などと重なり、高齢でも創作意欲が衰えませんでした。
トリオソナタの編成で『ディヴェルティメント』と書かれた晩年の作品もあり、常に新しい音楽傾向の先頭に立ち続けました。

18世紀のハンブルクで最も人気のあった作曲家といえば、やはりテレマン(1681-1767)でしょう。
彼は機会に応じてたくさんの作品を書いたため「クラシック音楽史上最も多くの作曲家」であるとも言われています。
しかし、あまりその作品が多すぎて、ごく一部の有名な曲だけが人々の耳に届いているのが現状です。
楽器の特性がとことんまで追求され、超絶技巧を駆使した旋律が与えられているという驚異的な曲です。

参考演奏(他サイト)
https://www.youtube.com/watch?v=TjfSdIABTk4
https://www.youtube.com/watch?v=SKUAeDCWoJE
http://www.yung.jp/yungdb/op.php?id=2646
https://www.youtube.com/watch?v=fXiU_pry_dc
https://www.youtube.com/watch?v=RyClTFd8xys

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  2021/01/11   animato

金管五重奏 ペーツェル:アルマンドNo.27

金管五重奏 ペーツェル:アルマンドNo.27
ALLEMANDE No.27
編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Bs.Tbn.またはTubaです。
Hn.はTbn.またはEup.に変更可能です。
クラリネット五重奏、木管五重奏、サックス五重奏にも変更可能です。

バロック期の金管音楽をコンサートのオープニング・ピースなどに、ぜひどうぞ。

金管五重奏 ペーツェル:アルマンドNo.27
ALLEMANDE No.27
編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Bs.Tbn.またはTubaです。
Hn.はTbn.またはEup.に変更可能です。
クラリネット五重奏、木管五重奏、サックス五重奏にも変更可能です。

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参考音源
https://youtu.be/mlRXLgr_RkY

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ヨハン・クリストフ・ペーツェル[1639-1694]は、シェレジェン生まれで17世紀から18世紀ごろの間に、ライプツィヒで都市吹奏楽師の地位にあった音楽家です。
ドイツ中期バロックの合奏組曲の分野で高く評価されています。
都市吹奏楽師(Stadtpfeifer は直訳すると、町の笛吹き)は、市民生活のいろいろな機会で音楽を提供するのがその務めでした。
都市吹奏楽師は市から俸給を受けていた特権的な音楽家で、市の塔から時報の音楽を演奏したり、市の行事の際に音楽を演奏しました。
一日に二回、町の塔から時を告げる音楽(タワー・ソナタ、タワー・ミュージック)は重要な仕事でした。
曲はコルネット、トランペット、トロンボーンなど、4あるいは5つの金管楽器で演奏されました。曲は1分程度と短い作品です。
 ペーツェルはライプツィヒに1664年頃から在住していた期間、シュタットプファイファー(冠婚葬祭、舞踏会、宴会などになくてはならない
市民の身近な音楽団体(楽団))の一員として「都市吹奏楽師(町の笛(ラッパ)吹き)」と呼ばれて活躍し、
特にクラリーノ(トランペットの高音域)の奏者として知られています。
(大バッハの父親ヨハン・アンブロジウス・バッハ(1645~1695)も、1671年頃よりアイゼナハのシュタットプライファーの一人でした。)
また、それと同時に作曲も行い、金管合奏のための膨大な数の小品、『塔の音楽』(塔の上から時刻を告げる音楽)を出版しました。
 彼は1672年にはコレギウム・ムジクム(シュタットプファイファーと同じような楽団)を主催しましたが、同地では希望の職つけず、1681年にバウツェンに移りました。
  作品集は、生前にすでにかなりの数が出版されていて、主な作品には、弦楽曲『ライプツィヒの夕べの音楽』(1669年:12曲の組曲からなる100の小品)や
吹奏楽曲『ライプツィヒの午前10時の音楽』(1670年:40曲のソナタ)などがあります。

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  2021/01/10   animato

木管六重奏 「2つの悲しき旋律」より「過ぎし春」

木管六重奏 「2つの悲しき旋律」より「過ぎし春」 Op.34
Grieg, Edvard : 2 Elegiac Melodies, Op. 34: Letzter Fruhling (Last Spring)

編成はフルート3本、クラリネット2本、ファゴットです。
変更可能楽器はファゴット→バス・クラリネットです。
また、1st クラリネット→オーボエも変更可能です。

北欧の雰囲気に溢れた作品をぜひ演奏表現してください。

木管六重奏「2つの悲しき旋律」より「過ぎし春」 Op.34
Grieg, Edvard : 2 Elegiac Melodies, Op. 34: Letzter Fruhling (Last Spring)

編成はフルート3本、クラリネット2本、ファゴットです。
変更可能楽器はファゴット→バス・クラリネットです。
また、1st クラリネット→オーボエも変更可能です。

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https://youtu.be/rxAAr4ouvpA

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ノルウェーの作曲家、グリーグの歌曲集「12の旋律」の第2、3曲を弦楽に編曲した《2つの悲しき旋律》より、第2曲「過ぎし春」の木管六重奏版です。 
第1曲「心の傷(MB1442) 」と同様に、甘美で感傷的な旋律を持った、グリーグの魅力溢れる1曲です。

ノルウェーを代表する作曲家であるグリーグは、音楽の鑑賞の時間でもおなじみの「ペール・ギュント」の音楽でよく知られています。
北欧らしいクールな雰囲気の中で、覚えやすいメロディを紡ぎだすのが、グリーグの個性だと言えます。
「ペール・ギュント」の音楽も、それぞれが短い曲ながら印象的なメロディが次々に登場します。
この「過ぎし春」も、その続編のような親しみやすいメロディとムードを持っています。

晩年にはピアノ独奏曲を作ることが多くなったグリーグですので、この時期の小編成オーケストラの作品は、とても貴重なものだと言えます。
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907)の「オスムン・オラヴソン・ヴィ二エの詩による12の旋律集 作品33」
より第2曲「過ぎし春」(1880)です。
この曲は、弦楽合奏曲 「2つの悲しき旋律」Op.34の一つ「過ぎた春」として有名ですが、もとは歌曲であるOp.33-2を編曲したものです。
また従来、「過ぎた春」(過ぎし春)という題名で知られてきましたが、歌の内容からは「lezter Fruhling」
のletzterは、「過ぎた」ではなく「最後の」と訳すべきところだと思います。

「彼がここにおいて、表現したのは単に自然現象としての春の巡り来たりではなくて、むしろ生命の焔が消え尽きる前に、永遠の若々しい自然の驚異であるものを
”もう一度”経験する機会に対する一人の人間の喜びに満ちた感謝なのだ」(フィン・ベーネスタ 大束省三訳 ライナーノートより)
すべてのものが起きだす美しい春。しかし、詩人は、これが春を見る最後の機会になるであろうことを知っています。
なぜなら、彼はもう死に瀕しているから…
そして歌ったのが、この「最後の春」の詩なのです。

とても悲しい詩ですが、グリーグの曲には過度な悲壮感は感じられません。
憂いは帯びていますが感傷的にならず、あくまでも、静かに、そっと自分がこの世で愛でる最後の春を迎えようとするある種の澄んだ諦観の表現です。
グリーグはスウェーデン支配下にあったノルウェーで生まれ育ちました。ライプツィヒ留学でドイツ・ロマン主義の影響を受けましたが、
帰国後祖国の民族主義運動の影響を受けるとともに、ノルウェー各地の民謡に親しむことを通じて、自分の進むべき道を国民音楽に見出し、
やがてノルウェー国民主義音楽を代表する作曲家となりました。その音楽はノルウェー人の北欧的感性をロマン主義の叙情性と融和させたものといえます。

1880年グリーグはノルウェーの農民階層出身の詩人A.ヴィンイェの詩による歌曲集をおおやけにし、翌年そこから2曲を弦楽合奏用に編曲して、
「傷ついた心」と「過ぎた春」として発表しました。注目すべきは楽器編成で、通常の5部編成とは異なり、コントラバスを除き各楽器群は最初からあるいは途中から2分され、
豊かな構成の9部となります。それらは2曲とも単純な形のなかに限りないまでの深い情感をたたえ、北欧の淋しい詩情が溢れていて人々に広く受け入れられて来ました。
グリーグ自身も大変愛着をもっていたと思われ、ヨーロッパ各地でみずからそれらを指揮して人々に深い感動を与えました。
また楽譜に指示された綿密な弓使いはかれ自身によるものですし、
音の強弱のダイナミズムについてのこまやかな段階づけも彼自身によるものです。

「春」  オスムン・オラヴソン・ヴィ二エ

なお、もう一度 私は見ることができた 冬が
春に道をゆずるのを
かつて 花が咲いたウワミズザクラの木に
花咲くのを 再び私は見た

なおもう一度 私は見ることができた 氷が
地面から浮くのを
雪が解け 滝が川に
おちて砕けるのを

なおもう一度 私は緑の草を
花とともに 眺めることができた

なお私は 春の鳥が歌うのを聞いた
太陽に向かい 夏に向かって

今一度 私は春のたゆとうもやの中で
私の眼を満たしながら

今一度 私はそこに ふるさとを見出したいとのぞむ
また 泳ぐように 浴みしたいと

春が私のほうへ 運んでくれたすべてのもの
そして 私が摘んだ花
それは 父祖の霊だと私は信じた
それは 踊りそしてため息をついた
それゆえ 私は樺と常緑樹の間に見出した

春の中に 一つの謎を
それゆえ 私が作った笛の音は
私には 泣いているように思われた


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  2021/01/09   animato

金管六重奏 歌劇「ヴェルサイユの噴水」からシャコンヌ

金管六重奏 歌劇「ヴェルサイユの噴水」からシャコンヌ
Les fontaines de Versailles, S.133
Comp. Michel-Richard de Lalande
S 133  Philidor collection F-537
Versailles 1683

編成はTp.2本、Hn.2本、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管六重奏やサックス六重奏でも演奏可能です。

ヴェルサイユ宮殿の名曲をコンテストやコンサートに、ぜひどうぞ。

金管六重奏 歌劇「ヴェルサイユの噴水」からシャコンヌ
Les fontaines de Versailles, S.133
Comp. Michel-Richard de Lalande
S 133  Philidor collection F-537
Versailles 1683

編成はTp.2本、Hn.2本、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管六重奏やサックス六重奏でも演奏可能です。

ヴェルサイユ宮殿の名曲をコンテストやコンサートに、ぜひどうぞ。

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参考音源
https://youtu.be/23ddstE97O4

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歌劇『ヴェルサイユの噴水』は、美しく瀟洒な噴水の周りに神々が集まり、素晴らしい庭園の完成を祝うという内容の音楽劇です。
この洗練された作品は王を始めとした宮廷人たちを大いに喜ばせたそうです。

Michel-Richard de Lalande
作曲者のミシェル=リシャール・ド・ラランド(1657-1726)はルイ14世の治世末期から18世紀にかけ、フランス王室礼拝堂の監督として大きな影響力をもち、
歿後もその作品が末永く演奏されつづけた教会音楽の大家です。
フランス・バロック音楽の作曲家であるとともに、フランス宮廷オルガニストも務めました。
ジャン=バティスト・リュリやフランソワ・クープランと同時代に、太陽王の宮廷音楽家として活躍しました。
ルイ14世の王女の音楽教師を務め、1714年から没年まで王室礼拝堂の楽長を務めました。

1683年、25歳のドラランドは“太陽王”ルイ14世の宮廷音楽家として召し抱えられると、
すぐに王のお気に入りの一人となり、王女の音楽教師を務めながら、1714年には王室礼拝堂(シャペル・ロワイヤル)の楽長となって、
亡くなるまでその職務にあたりました。40年に渡る年月の中で、王はドラランドを信頼し、新しい王室礼拝堂を建築する際には、
協議メンバーにドラランドを加えていました。またドラランドも王を心から崇拝し、お互いに良い関係を築いたようです。

彼は宗教的な作品だけでなく、宮廷の行事のための作品も数多く書き、これらは王族や貴族たちの間で人気を獲得しました。
ルイ14世は洗練された文化人たちを王室に集め、建築や美術、練兵や服飾のみならず音楽においても最高級の粋に囲まれました。
しかもその宮廷生活を公に披露し、衆人見守るなか絢爛な音楽を奏でさせ食事をしたり、寝室に向かったりしています。
そして最後はマレやド・ヴィゼーらごく数人の秀でた楽人たちだけを寝室に連れ、眠りに落ちるまで音楽を奏でさせたそうです。
また、ヴェルサイユの広大な庭や自然を表した音楽は、ルイ14世が散策をする際に、屋外用の音楽団によって演奏される作品も
多数用意されていました。
当時3つの音楽団にカテゴリーが分けられ、宮廷内楽団、礼拝やミサの楽団、そして屋外用の楽団が設けられていました。

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  2021/01/08   animato

木管八重奏 「2つの悲しき旋律」より「傷ついた心」

木管八重奏 「2つの悲しき旋律」より「傷ついた心」 Op.34:グリーグ 
Grieg, Edvard : 2 Elegiac Melodies, Op. 34: The Wounded Heart

編成はフルート2本、クラリネット2本、、テナーサックス、バリトンサックス、バスクラリネット、ファゴットです。
変更可能楽器はファゴット→バスクラリネットです。逆にバスクラリネット→ファゴットも可能です。
バリトンサックスもバスクラリネットまたはファゴットに変更可能です。
また、1st フルート→エスクラリネット(パート譜同梱)も可能です。
2nd フルート→オーボエまたはクラリネット(パート譜同梱)も変更可能です。

北欧の雰囲気に溢れた作品をぜひ演奏表現してください。

木管八重奏 「2つの悲しき旋律」より「傷ついた心」 Op.34:グリーグ 
Grieg, Edvard : 2 Elegiac Melodies, Op. 34: The Wounded Heart

編成はフルート2本、クラリネット2本、、テナーサックス、バリトンサックス、バスクラリネット、ファゴットです。
変更可能楽器はファゴット→バスクラリネットです。逆にバスクラリネット→ファゴットも可能です。
バリトンサックスもバスクラリネットまたはファゴットに変更可能です。
また、1st フルート→エスクラリネット(パート譜同梱)も可能です。
2nd フルート→オーボエまたはクラリネット(パート譜同梱)も変更可能です。

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https://youtu.be/97WXiLcuX2I

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  2021/01/07   animato

金管五重奏 スワイプシー(ケーク・ウォーク) 

金管五重奏 スワイプシー(ケーク・ウォーク) 
Swipesy(Cake Walk)

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Bs.Tbn.またはTubaです。
クラリネット五重奏や他の編成でも楽しめます。
サックス五重奏は発売中です。

弾むように楽しい雰囲気のラグタイムをコンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。

金管五重奏 スワイプシー(ケーク・ウォーク) 
Swipesy(Cake Walk)

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Bs.Tbn.またはTubaです。
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参考音源
https://youtu.be/fPQ5UawnB9Y

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この曲「スワイプシー」はS.ジョプリンによって1900年にA.マーシャルと合作で作曲されました。
曲名のSwipesyとは「打ち叩くように」という意味です。
日本ではあまりポピュラーな作品ではありませんが、弾むように楽しい雰囲気のラグタイムとして
とりわけ『メープル・リーフ・ラグ』や『ジ・エンターテイナー』が有名なジョプリン作品の中でも秀逸の曲です。

「ケークウォーク」とは19世紀末にアメリカの黒人の間で誕生した踊りで、
コンテストの優勝者にはケーキが与えられたことからこの名が付いたとも言われています。
スコット・ジョプリン(Scott Joplin, 1867年 - 1917年4月1日)はアメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人の作曲家であり、
ピアノ演奏家です。ラグタイムで有名な演奏家・作曲家であり、「ラグタイム王」(King of Ragtime)と呼ばれています。
作風は陽気ではちきれそうな活気に満ちた音楽、心を揺さぶると同時に両足が反応せずにいられない音楽、
聞く者全てに微笑みがこぼれる音楽と例えられます。

彼の存命中、版権から得られる収入はありましたが、重要な作曲家としては認知されず、
1970年代になってようやくその音楽が見直されました。
ラグタイムとジョプリンへの1970年代の熱狂的リバイバルは終わりを告げましたが、
スコット・ジョプリンの音楽は今やスタンダードともいえる
レパートリーであり、現代の生活にとけ込んだ音楽なのです。

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  2021/01/06   animato

木管と打楽器八重奏 リャードフ :音楽玉手箱(おどけたワルツ)

木管と打楽器八重奏 リャードフ :音楽玉手箱(おどけたワルツ)Op.32
Lyadov, Anatoly Konstantinovich:A musical snuffbox Op.32 

編成はピッコロ、フルート2本、クラリネット3本、
グロッケンシュピール、マリンバまたはヴィブラフォンです。
クラリネットは3パートともにオーボエ、フルートでも演奏可能です。
マリンバはハープでも演奏可能です。

愛らしい名曲を、あなたのコンサート・ピースにどうぞ。

木管と打楽器八重奏 リャードフ :音楽玉手箱(おどけたワルツ)Op.32
Lyadov, Anatoly Konstantinovich:A musical snuffbox Op.32 

編成はピッコロ、フルート2本、クラリネット3本、
グロッケンシュピール、マリンバまたはヴィブラフォンです。
クラリネットは3パートともにオーボエ、フルートでも演奏可能です。
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参考音源
https://youtu.be/sfny-p0vkL8

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

”おどけたワルツ”という副題をもつこの曲は、オルゴールの音を模していて、「音楽玉手箱」の名でも知られています。
彼の繊細な音楽性を示す可憐な曲です。

アナトーリィ・コンスタンティーノヴィチ・リャードフ(1855年-1914年)は、ロシアの作曲家、音楽教師、指揮者です。
ロシア国民楽派の作曲家として知られています。
彼は1870年~78年ペテルブルク音楽院にて作曲をリムスキー=コルサコフに師事しました。
後年、母校と宮廷合唱学校にて理論と作曲を指導しました。門下にはプロコフィエフやグネーシン、ミヤスコフスキーらがいます。
彼はバラキレフ「力強い一団」との関わりもあり、ロシア音楽を世に広げる仕事に力を注ぎました。
自身の作品としては大規模な曲よりも、小形式のものが多く残されています。
ロシア的音楽といえば雄大で、時に素朴な土臭さをもったを想起しがちですが、彼は「音楽の細密画家」と呼ばれ、
ロシア民謡やロシア五人組のグリンカやボロディンの主題を用いた叙情的で繊細なピアノ小品やロマンスを作曲しています。
彼は「ロシア音楽に於けるロシア的なものとは、それを耳で聴いた時ロシア的と感じるものである」という言葉を残しています。

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  2021/01/05   animato

金管五重奏 「グノシエンヌ第1番」

金管五重奏 「グノシエンヌ第1番」
1st Gnossiennes

編成はトランペット2本、ホルン、トロンボーンまたはユーフォニアム、チューバです。
ホルンはトロンボーン、ユーフォニアムに変更可能。
その他、木管、サックスなどの五重奏も可能。

サティの魅力を、ぜひ演奏で表現してみてください。

金管五重奏 「グノシエンヌ第1番」
1st Gnossiennes

編成はトランペット2本、ホルン、トロンボーンまたはユーフォニアム、チューバです。
ホルンはトロンボーン、ユーフォニアムに変更可能。
その他、木管、サックスなどの五重奏も可能。

サティの魅力を、ぜひ演奏で表現してみてください。

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https://youtu.be/SKKPqlfLFzA

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

グノシエンヌ(Gnossiennes)はフランスの作曲家、エリック・サティ(1866-1925)が作曲した6曲からなるピアノ曲です。
第1番から第3番までの3曲は「3つのグノシエンヌ」として1890年に作曲されました。
「3つのグノシエンヌ」は1890年、サティが24歳の時の作品です。
サティが生前に発表したのはこの「3つのグノシエンヌ」の3曲のみで、没後に発見、出版された第4番から第6番は
サティ自身の題名付けがなされておらず、作曲時期と曲の雰囲気からこのグノシエンヌに組み込まれたようです。
作曲時期はそれぞれ第4番(1891年)、第5番(1889年)、第6番(1897年)となっています。
1880年代初めサティはパリ音楽院の学生でしたが、当時の音楽界の保守的な雰囲気になじめず音楽院を嫌っていて
(怠け者で欠席の常習犯であったようです)、82年に成績不振で一度退学させられます。
その後もトドゥーの和声のクラスやマティアスのピアノのクラスに受け入れられましたが、決して優秀な学生ではありませんでした。
しかしその頃からサティは初期を代表する作品(後にドビュッシーやラヴェルらが多大な影響を受ける)を立て続けに作曲しました。
1887年に『3つのサラバンド』、1888年に『3つのジムノペディ 』を、そして1890年に『3つのグノシェンヌ』です。

それぞれに特徴があります。
グノシェンヌ第1番:ギリシャ旋法と前打音
グノシェンヌ第2番:メロディーにおける3連符の多用(それ故、8分の12拍子に感じる)
グノシェンヌ第3番:ギリシャ旋法とふしまわしの繰り返し、増2度の多用

題名は古代ギリシャ、クレタ島にあった古都の名前からとられたと言われていますが異説もあるようです。
1886年に「退屈すぎる」と言う驚きの理由でパリ音楽院を退学したサティは翌1887年から
パリのモンマルトルにある芸術家や文化人のたまり場としても有名なキャバレー「ル・シャ・ノワール(黒猫)」で
ピアノ弾きとして生計を立てながら作曲活動を行うことになりました。

1889年に開催されたパリ万博では西欧以外の音楽にも触れ大きなインスピレーションを得たと言われています。
ですから『3つのジムノペディ 』に比べてもより東洋的な雰囲気を感じることが出来ます。
タイトルはサティ自身の造語とも言われていますが、「グノス風」という意味合いがあります。
「グノス」とは古代クレタ島にあったとされる「グノーソス(古都)」のことや、神秘教会グノーシス派とも言われています。

拍子記号も小節線もない楽譜で、すべての曲は左手で繰り返される同じリズムに乗って演奏されます。
3曲共に小節線が引かれていないのは、拍子が不定という意味ではなく、小節線を必要としない安定した拍子があるためです。
4分の4拍子の定型リズムが常に左手で繰り返されます。
また、「舌の上に」、「出かけないで」、「頭を開いて」などのフランス語によるコメントが付されています。
通常は発想記号(例:Allegro con brio=快活に生き生きと)が記されていますが、この楽譜には抽象的でサティが得た
インスピレーションを記したような、とても不思議な雰囲気を漂わせています。
作曲家自身の発想記号ですから、演奏する場合は悩みすぎずに、ある種のヒントと理解するのが賢明でしょう。

第1番や第3番は映画やテレビ番組のBGMとしても使われることが多いので聴いたことがある方もいらっしゃるでしょう。
朦朧とした意識の中で夢か幻を見ているようなピアノの響きの中で、
まるで自分が異次元の空間を浮遊しているような不思議な感覚に陥ります。

どこか物憂げ美しく、つかみどころのない旋律。テレビや映画、
街中で、エリック・サティの音楽を耳にしたことのない人は、いないといっても過言ではないでしょう。。
クラシック音楽の世界からは「異端児」とされ、一方で「現代音楽のルーツの1つ」と称されるエリック・サティ。
1866年フランスに生まれ、59才でその生涯を閉じるまでに、
後世へまで影響力を持つ数多くの音楽作品を残しました。
「パリ音楽院で最も怠惰な生徒」。これが「音楽界の異端児」と呼ばれたエリック・サティの
学生時代の評価でした。優等生とは程遠い生活を送っていたサティは、パリ音楽院を中退し、
何を思ったのか軍隊へ志願入隊します。しかしその軍隊も1年で除隊となったサティ。
1887年、22才で足を踏み入れたのが、当時パリの中でも画家や詩人、
ダンサーなどの若い芸術家たちが集い、自由な雰囲気をたたえていた街・モンマルトルでした。

サティは、17世紀頃から300年近く続いていた西洋音楽の伝統「調性音楽(長調や短調など機能和声に基づいた音楽)」、
いわゆる「ドレミファソラシド」のルールを壊した張本人と言われているのです。
モーツァルトもベートーヴェンもワーグナーも「調性音楽」という枠の中で作曲していたけれど、
サティはそれをぶっちぎって、グレゴリオ聖歌(9世紀頃に発祥したローマ・カトリックの宗教音楽)で
使われていた音階「教会旋法」を、クラシック音楽に初めて持ち込み、「無調」といわれる音楽の先駆けになりました。
そして、ドビュッシーやラヴェルが続き、シェーンベルクが「十二音技法」という無調音楽の作曲技法を確立し、そこから現代音楽が花開いていきました。
さらにそれはジャズや今のポッブスにもつながっています。
つまり伝統的なクラシック音楽と今の音楽をつないでいるところにサティがいるのです。

エリック・サティという作曲家は、異色の作曲家といわれます。
これは比較的穏当な描写ですが、なかには、“異端児”とか“変人”と称される場合もあります。
こういったレッテルが貼られる最大の所以は、サティが常に己の心の命じるところに正直に生きところにありました。
自分らしく音楽に向き合うことが常識への挑戦となったのです。
サティは、名誉や権威を(過度に)求めることなく、真摯に理想の音楽を追求しました。
その結果、現代の音楽につながる、新しい扉が開きました。サティの功績には偉大なるものがあります。
そのサティが書いた数ある作品の中で最も有名な「ジムノペディ」と同様にサティの目指した音楽の原型が明確に刻まれている作品です。

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  2021/01/04   animato

サックス五重奏 スワイプシー(ケーク・ウォーク) 

サックス五重奏 スワイプシー(ケーク・ウォーク) 
Swipesy(Cake Walk)

編成はソプラノ、アルト2本、テナー、バリトンです。
クラリネット五重奏や他の編成でも楽しめます。
金管五重奏は発売中です。

弾むように楽しい雰囲気のラグタイムをコンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。

サックス五重奏 スワイプシー(ケーク・ウォーク) 
Swipesy(Cake Walk)

編成はソプラノ、アルト2本、テナー、バリトンです。
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参考音源
https://youtu.be/q4BXZ7LPy6k

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

この曲「スワイプシー」はS.ジョプリンによって1900年にA.マーシャルと合作で作曲されました。
曲名のSwipesyとは「打ち叩くように」という意味です。
日本ではあまりポピュラーな作品ではありませんが、弾むように楽しい雰囲気のラグタイムとして
とりわけ『メープル・リーフ・ラグ』や『ジ・エンターテイナー』が有名なジョプリン作品の中でも秀逸の曲です。

「ケークウォーク」とは19世紀末にアメリカの黒人の間で誕生した踊りで、
コンテストの優勝者にはケーキが与えられたことからこの名が付いたとも言われています。
スコット・ジョプリン(Scott Joplin, 1867年-1917年4月1日)はアメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人の作曲家であり、
ピアノ演奏家です。ラグタイムで有名な演奏家・作曲家であり、「ラグタイム王」(King of Ragtime)と呼ばれています。
作風は陽気ではちきれそうな活気に満ちた音楽、心を揺さぶると同時に両足が反応せずにいられない音楽、
聞く者全てに微笑みがこぼれる音楽と例えられます。

彼の存命中、版権から得られる収入はありましたが、重要な作曲家としては認知されず、
1970年代になってようやくその音楽が見直されました。
ラグタイムとジョプリンへの1970年代の熱狂的リバイバルは終わりを告げましたが、
スコット・ジョプリンの音楽は今やスタンダードともいえる
レパートリーであり、現代の生活にとけ込んだ音楽なのです。

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  2021/01/03   animato

木管七重奏 組曲「クープランの墓」よりメヌエット

木管七重奏 組曲「クープランの墓」よりメヌエット
ラヴェル Ravel, Maurice:Le tombeau de Couperin

編成はフルート2本、クラリネット4本、ファゴットです。
変更可能楽器はファゴット→バス・クラリネットです。
また、1stクラリネット→オーボエも変更可能です。
オーボエのパート譜は同梱しています。

ラヴェルのエスプリ溢れた作品をぜひ演奏表現してください。

木管七重奏 組曲「クープランの墓」よりメヌエット
ラヴェル Ravel, Maurice:Le tombeau de Couperin

編成はフルート2本、クラリネット4本、ファゴットです。
変更可能楽器はファゴット→バス・クラリネットです。
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

非常に愛国心の強かったラヴェルは,第1次世界大戦中にフランスの過去の栄光を取り戻そうと「フランス組曲」という曲を作曲していたのですが,
それを元に作ったのがピアノ組曲「クープランの墓」です。「墓」という単語から,陰気な曲を連想しそうなのですが,
墓に備える花のように典雅な感じの曲が並んでいます。各曲は第1次世界大戦で亡くなった友人たちに捧げられています。

曲はクープランの生きた17世紀に使われた「舞踏曲による組曲」の形式で書かれています。クープランは「フランスのバッハ」と呼ばれた人で,
特に組曲の大家でした。オルドゥルという名前でたくさんの組曲を書いています。クープラン自身「シャンボニエールの墓」という曲を書いていますが,
「?の墓」というタイトルは,死者の思い出のために書かれた曲によく使われていました。この曲はそれに習ってのネーミングということになります。

アンティークな雰囲気とモダンな雰囲気とが合わさった新古典主義的な作品集です。この組曲は全6曲から成っていますが,
ラヴェル自身がオーケストレーションをする際には「フーガ」「トッカータ」というピアニスティックな
2曲を除いています(曲の演奏順も変更になっています)。管弦楽編曲版は2管編成+ハープで演奏できるぐらいの比較的小さい編成用に書かれています。この中では特にオーボエが目覚しい活躍をします。

第1曲プレリュード(管弦楽版第1曲)
ヴィフ,12/16。ジャック・シャルロ中尉を悼んで
古典的なプレリュード様式に従って書かれています。クラブサン音楽を思わせる装飾音符が好まれて使われています。
速い音の動きが息を継ぐ間もなくめまぐるしく続きます。管弦楽版では,オーボエが速いパッセージを演奏するのが大変印象的です。

第2曲フーガ
アレグロ・モデラート,4/4。ジャン・クリュッピ少尉を悼んで
3声部からなるかなり自由なフーガで,最後は三重カノンになります。リズミカルな主題となめらかな対主題との対比に特徴があります。
自由さと古典的な雰囲気が共存する美しい曲です。

第3曲フォルラーヌ(管弦楽版第2曲) 
アレグロ,6/8。ガブリエル・ドリュック中尉を悼んで
フォルラーヌというのは,イタリアでは「フォルラーナ」として知られています。ヴェネツィアのゴンドラの船頭たちに愛好された舞曲で,
16世紀にフランスに紹介されています。その揺れ動くようなリズム感と東洋風の趣があわさったような曲です。
中間部は音が下降してくる音型が印象的です。この部分は,管弦楽版では,フルートから始まって,次々と別の楽器に受け渡されていきます。

第4曲リゴードン(管弦楽版第4曲) 
アッセ・ヴィフ,2/4。パスカルとピエール・ゴーダン兄弟を悼んで
南フランス・プロヴァンス地方の舞曲リゴードンによった作品です。この舞曲はカンプラやラモーのオペラの中のバレエ曲などに使われています。
野趣豊かで力強いリズムを巧く生かした曲となっています。管弦楽版では,この部分はトゥッティで元気良く演奏された後,
いろいろな楽器で色彩感豊かに演奏されます。
中間部は民謡的な旋律を配して抒情的な雰囲気となっています。管弦楽版ではオーボエの息の長いメロディが出てきます。
最後に,最初の部分が再現してきて元気良く終わります。

第5曲メヌエット(管弦楽版第3曲)
アレグロ・モデラート,3/4。ジャン・ドレフュスを悼んで
流麗なメロディラインが簡素な和音に支えられたエレガントな舞曲です。管弦楽版は,ここでもオーボエが主旋律を演奏します。
トリオの部分はミゼットと記されており,持続音の上に少し緊張感のある和音が乗ってきます。その後,メヌエットの主題が再現してきます。
深い余韻を残して,静かに終わります。

第6曲トッカータ 
ヴィフ,2/4。ジョセーフ・ド・マルリアーヴ大尉を悼んで
壮大な古典的トッカータです。簡素なトッカータのリズムをもとに構成され,壮大なコーダへと盛り上がって行きます。
曲の最初から,同音連打を始めとしてい,せわしない動きが続きます。途中一旦テンポを落とし,やわらかなムードになりますが,再度,
トッカータのリズムが出てきて,後半に入っていきます。最後は緊張感を高めていき,輝かしい終結部を作ります。
テンポもアップして,華やかに結ばれます。
非常にピアニスティックな曲なので,さすがのラヴェルもこの曲は管弦楽版には編曲していません。

ラヴェルはフランス近代を代表する作曲家で、曲数こそ多くはないが、重要な秀作を次々と生み出しました。

ラヴェルは、はじめドビュッシーに尊敬をはらい続け、初期の作品にはドビュッシーの影響が色濃く反映されていました。
しかし次第に明確な旋律や簡潔な様式を求め、18世紀の古典主義的傾向をその作品に反映するようになっていきました。
そのような傾向が最も端的に現れているのがこの『クープランの墓』で、クープランを代表とする18世紀フランス音楽に敬意を表して、
1914?17年に作曲されました。曲名の“墓”というのはフランス語の“トンボー”(tombeau)という語の直訳でしょううが、
ここでは“故人を偲ぶ曲”というというもう一つの意味の方を指していると考えられます。
曲は古典舞曲形式を中心に6曲からなり、各曲は第1次大戦で戦死した彼の友人6人に捧げられています。
初演は、第6曲を捧げられ音楽学者だったマルリアーヴ隊長の未亡人でフランスの名ピアニスト、マルグリット・ロンによって1919年4月11日パリで行われました。


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  2021/01/02   animato