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2020年7月28日

ボッケリーニのメヌエット金管五重奏

ボッケリーニのメヌエット金管五重奏
F-dur.の金管五重奏で、一般的な編成になっています。
トロンボーンはユーフォニアムに変更可能。
Trumpet 1.2、Horn 、Trombone、Tuba、スコア&パート譜付き。
愛らしい『ボッケリーニのメヌエット』をぜひ、あなたのコンサート・ピースにどうぞ。

ボッケリーニのメヌエット金管五重奏
F-dur.の金管五重奏で、一般的な編成になっています。
トロンボーンはユーフォニアムに変更可能。
Trumpet 1.2、Horn 、Trombone、Tuba、スコア&パート譜付き。
愛らしい『ボッケリーニのメヌエット』をぜひ、あなたのコンサート・ピースにどうぞ。

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アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/jXUzIUTSYh4

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

原曲の弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G. 275 は、
ルイジ・ボッケリーニが作曲したチェロ2挺編成による弦楽五重奏曲です。

ルイジ・ボッケリーニ(Ridolfo Luigi Boccherini, 1743年2月19日 - 1805年5月28日)は、
イタリアのトスカーナ州(州都はフィレンツェ)のルッカ生まれの作曲家、チェロ奏者です。
オペラ作曲のプッチーニ(生家がプッチーニ博物館となっています)もルッカ出身です。

この作品は1771年に作曲された『6つの弦楽五重奏曲 作品11』の5曲目であり、
作品11は弦楽五重奏曲中2番目の作品群となる。作曲時から1世紀後に、
突如フランスで有名になったと言われています。
ボッケリーニの全作品のうち最も有名な曲であり、特に第3楽章のメヌエットは
通称『ボッケリーニのメヌエット』として親しまれており、
今日ではピアノ曲にも編曲され、学習者に愛奏されています。

ボッケリーニ『弦楽五重奏曲ホ長調』(G275)は、その名の通り通常の弦楽四重奏曲に
チェロをもう1艇加えた構成が採られた楽曲であり、以下の4楽章から成っています。
第3楽章のMinuetto(メヌエット)が『ボッケリーニのメヌエット』として親しまれている楽章であり、
ボッケリーニの全作品中でも特に知名度が高い曲です。

第1楽章
Andantino mosso(アンダンティノ・モッソ/速めのアンダンテ)

第2楽章
Allegro con spirito(アレグロ・コン・スピリート/快活に速く)

第3楽章
Minuetto (メヌエット)

第4楽章
Rondo(ロンド/輪舞曲)

「メヌエット Minuetto」は後世のフランスを中心に人気が高まり、
さらにピアノ向けに編曲されるなどして、様々な形で独立して演奏される機会が増えていきました。

同時代のハイドン、モーツァルトに比べて現在では作曲家としては隠れた存在ですが、
存命中はチェロ演奏家としても高名で、自身の演奏のためにチェロ協奏曲・チェロソナタ、
弦楽四重奏曲にチェロを1本加えた弦楽五重奏曲を多く残しました。
その中でも弦楽五重奏曲ホ長調G275の第3楽章は「ボッケリーニのメヌエット」として有名です。

ボッケリーニはハイドン、モーツァルトと同時代の作曲家でありながら、
彼らとは一味異なる独特な作風を固持しているといわれています。

モチーフの展開を中心としたソナタ形式を必ずしも主体とせず、
複数のメロディーを巧みに繰り返し織り交ぜながら情緒感を出していくのがその特徴で、
時としてその音楽は古めかしいバロック音楽のようにも斬新なロマン派音楽のようにも聞こえます。
また、後期の作品にはスペインの固有音楽を取り入れ国民楽派の先駆けとも思える作品を作っています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

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  2020/07/28   animato