Gallery

2023年8月

金管五重奏 パストラル・ダンス

金管五重奏 パストラル・ダンス
トマス・ダンヒル
A Pastoral Dance
Thomas Dunhill

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス五重奏、木管五重奏、クラリネット五重奏版は発売中です。

ゆったりとした牧歌的なダンスを思わせる作品をぜひ味わってください。

金管五重奏 パストラル・ダンス
トマス・ダンヒル
A Pastoral Dance
Thomas Dunhill

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス五重奏、木管五重奏、クラリネット五重奏版は発売中です。

ゆったりとした牧歌的なダンスを思わせる作品をぜひ味わってください。

b5.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/EXdUlfqjubk

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「A Pastoral Dance」は、トマス・ダンヒル(Thomas Dunhill)によって作曲されたピアノ4手連弾のための楽曲です。
トマス・ダンヒルは、1877年から1946年までの間に活動したイギリスの作曲家で、ピアニストでもありました。
彼は室内楽や歌曲、ピアノ曲などを作曲しましたが、その中でもピアノ4手連弾のための作品は非常に人気があります。

「A Pastoral Dance」は、その名前からもわかるように、田園風景や牧歌的な雰囲気を持つダンスの楽曲です。
この曲は2人のピアニストが協力して演奏することを意図して作曲されました。ピアノ4手の連弾では、2つのピアノが同じ楽譜を演奏することで、
より豊かな音楽表現やリズムを実現します。

一般的に連弾作品は協力して演奏する楽しさや、異なる音色やテクニックを組み合わせることによる音楽的な魅力を持っています。
楽譜を入手できる場合、演奏してみることをおすすめします。
また、トマス・ダンヒルの作品はロマンティックな雰囲気やメロディアスな旋律が特徴であり、それを楽しむことができるかと思います。

作曲家トマス・ダンヒル:
トマス・ダンヒル(1877年-1946年)は、イギリスの作曲家で、主に歌曲や室内楽を手がけました。
彼はイギリスの音楽教育者としても知られ、ロンドン王立音楽院で教鞭をとりました。
ダンヒルは、古典的なスタイルとロマンティックな要素を取り入れた作品を数多く作曲しました。

Early One Morningの歌詞とメロディー:
「Early One Morning」は、イギリスの伝統的な民謡を基にしています。
歌詞は、恋人たちの別れや悲しみを描いており、早朝に別れの瞬間が訪れる様子を描写しています。
メロディーはシンプルで美しく、感情的な内容を反映しています。

歌曲の特徴:
「Early One Morning」は、深い感情表現と情熱的な雰囲気が特徴です。歌詞の内容に合わせて、
メロディーはしばしば切なさや別れの寂しさを伝えるような旋律となっています。
ダンヒルは、ピアノ伴奏を通じて歌詞の雰囲気を強調し、感情を引き立てる効果的な楽曲構成を取り入れました。

使用される場面:
「Early One Morning」は、しばしばリサイタルやコンサートで演奏される歌曲として知られています。
また、映画やテレビ番組、舞台演劇などでも使用されることがあります。
その感情的な表現と美しいメロディーは、幅広い音楽的な文脈で愛されています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/21   animato

サックス五重奏 プレルーディウム(前奏曲)

サックス五重奏 プレルーディウム(前奏曲)
フランティシェク・ブリクシ
Organ Preludium
Brixi Franz Xaver

編成はソプラノ、アルト2本、テナー、バリトンです。
クラリネット五重奏、木管五重奏、金管五重奏版は発売中です。

チェコの古典派作曲家による美しい前奏曲をぜひ味わってください。

サックス五重奏 プレルーディウム(前奏曲)
フランティシェク・ブリクシ
Organ Preludium
Brixi Franz Xaver

編成はソプラノ、アルト2本、テナー、バリトンです。
クラリネット五重奏、木管五重奏、金管五重奏版は発売中です。

チェコの古典派作曲家による美しい前奏曲をぜひ味わってください。

sax5.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/BfrWREYE050

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

フランティシェク・クサヴェル・ブリクシ(Frantisek Xaver Brixi, 1732年- 1771年-)は、18世紀ボヘミアの作曲家です。
生前はドイツ語名フランツ・クサヴァー・ブリクシ(Franz Xaver Brixi)として著名でした。
プラハ出身で父親も作曲家のシモン・ブリクシ(Simon Brixi, 1693年~1735年)です。
父親の従姉ドロテア・ブリクシは1705年にヤン・イジー・ベンダと結婚しています。したがって、
ブリクシとゲオルク・ベンダは遠縁にあたります。短命で、39才で亡くなりました。
教会音楽、室内楽曲、管弦楽曲が残っています。特に、オルガン協奏曲が知られています。

コスモノスイのギムナジウムに学び、すぐれた作曲家ヴァーツラフ・カロウシュに師事しました。1749年にプラハに戻ります。
いくつかの教会でオルガニストを務め、1759年に、当時のプラハの音楽界では最高の地位である聖ヴィトゥス大聖堂の教会楽長に、
わずか27歳にして就任しました。夭逝するまでの間この任務を貫きました。約290曲の(さまざまな種類の)教会音楽のほか、
カンタータやオラトリオ、室内楽曲・管弦楽曲を作曲。今日最も有名な作品は、いくつかのオルガン協奏曲です。

ブリクシの作曲様式は、新鮮な旋律の書法や活き活きしたリズム、躍動感あるバス声部において
同時代の他の作曲家と見分けがつきます。また、単純だが効果的な楽器法は、先輩作曲家ととも違っています。
生前その音楽はボヘミアやモラヴィアに幅広く浸透しました。ブリクシの作風は私たちに清廉な印象を強く与えます。

この曲「プレルーディウム」はシンプルで美しいオクターブ跳躍を伴うテーマが、各声部で繰り返されながら進んでいきます。
古典派のボヘミアが生んだ珠玉の作品として、現代にも輝きを放っている愛すべき小品です。

●「Preludium」とは
音楽における「Preludium」は、前奏曲を指します。前奏曲は、主にクラシック音楽の作品で見られる形式の一つで、
楽曲全体の冒頭に配置される短い楽曲です。前奏曲は、その楽曲全体の主題や雰囲気を導入する役割を果たすことが多いです。

楽曲の導入: 前奏曲は、主要な楽曲が始まる前に演奏されることが多いです。
そのため、聴衆に対して作品全体の雰囲気やテーマを提示する重要な役割を果たします。
前奏曲が演奏されることで、聴衆は楽曲の内容や情緒に備えることができます。

独立性: 前奏曲は、しばしば他の楽曲と独立して演奏されることもあります。
そのため、前奏曲単体で楽しむこともできます。一方で、前奏曲が本来の楽曲へとつながることもあります。

様々なスタイルと機能: 前奏曲は、様々な音楽のスタイルや時代において用いられてきました。
バロック音楽、クラシック音楽、ロマン派音楽など、異なる時代や作曲家によってさまざまな前奏曲が作曲されています。
また、前奏曲は、オペラやバレエ、交響詩など、さまざまな音楽の形式で使用されることがあります。

技術的な展示: 前奏曲は、作曲家がその技巧や音楽的表現力を示す場としても用いられることがあります。
一部の前奏曲は、速いテクニカルなパッセージや複雑な和声を含むことがあり、
演奏家の腕前を披露する場として重要な位置を占めることもあります。

「Preludium」は音楽作品の冒頭に位置する前奏曲を指し、その楽曲全体の導入や雰囲気づくりを行う重要な要素となっています。
バッハやドビュッシーなど、多くの作曲家が有名な前奏曲を作曲しています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/20   animato

無料楽譜(カラオケ)「君たちなら」

無料楽譜(カラオケ)「君たちなら」

元気を失ったり落ち込んだりしたすべての人を応援する曲です。失敗を繰り返しながら一歩を踏み出す決意を歌っていただければ幸いです。
もどかしい季節をお過ごしの皆様へ、ぜひ演奏して友達の心に寄り添って、歌うことで応援しましょう。
20曲ほどの無料楽譜があります。チャンネル内検索で「無料楽譜」と入力してください。

無料楽譜(カラオケ)「君たちなら」

元気を失ったり落ち込んだりしたすべての人を応援する曲です。失敗を繰り返しながら一歩を踏み出す決意を歌っていただければ幸いです。
もどかしい季節をお過ごしの皆様へ、ぜひ演奏して友達の心に寄り添って、歌うことで応援しましょう。
20曲ほどの無料楽譜があります。チャンネル内検索で「無料楽譜」と入力してください。

kimitachi.jpg
無料楽譜は下のページからダウンロードしてお使いください。メロディとピアノ伴奏譜です。

無料楽譜ダウンロード

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/rQGtt38hi0s

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「君たちなら」

作詞:伊香オリヘス
作曲:瀬 浩明

1君たちなら灰色だって
 光り輝く虹色に変えられるだろう
 楽しさ伝える力があるよ
 小さくてもいい少しでもいい
 微笑を届けて

 どこまでも真っ白で 何にも染められずに
 ただ一途に進み続ける
 君の生き方に 共感したんだ

2君たちなら真っ暗な場所も
 明かりを灯せるはずだよ 悲しみを
 喜びに変えられる力があるよ
 小さくてもいい少しでもいい
 安らぎを届けて

 どこまでも真っ直ぐで しなやかに折れもせず
 ただ一心に打ち込む君の姿を見て
 手伝ってきたんだ

 君たちなら灰色だって
 光り輝く虹色に変えられるだろう
 小さくてもいい少しでもいい
 幸せを届けて


アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/19   animato

木管五重奏「いと愛しまつるイエスよ、われらここに集いて」BWV 730

木管五重奏「いと愛しまつるイエスよ、われらここに集いて」BWV 730
J.S.Bach
Liebster Jesu, wir sind hier BWV 730

編成はFl.(Ob.)、Ob.、Cl.2本、Bsn.です。
クラリネット五重奏版、サックス五重奏版、金管五重奏版は発売中です。

賛美と感謝の気持ちを表現した美しいバッハの魅力をぜひ味わってください。

木管五重奏「いと愛しまつるイエスよ、われらここに集いて」BWV 730
J.S.Bach
Liebster Jesu, wir sind hier BWV 730

編成はFl.(Ob.)、Ob.、Cl.2本、Bsn.です。
クラリネット五重奏版、サックス五重奏版、金管五重奏版は発売中です。

賛美と感謝の気持ちを表現した美しいバッハの魅力をぜひ味わってください。

ww5.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/1_X1FlGOr1o

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「Liebster Jesu, wir sind hier」(BWV 730)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハによって作曲されたオルガンのためのコラール前奏曲です。
この曲は、バッハのオルガン作品の中でも非常に人気があり、彼の宗教音楽の重要な一部です。

「Liebster Jesu, wir sind hier」は、ドイツ語の教会の賛美歌「Liebster Jesu, wir sind hier」に基づいています。
この賛美歌は、信仰の場で歌われることが多く、愛するイエスへの祈りと賛美の感情を表現しています。

バッハは、この賛美歌の旋律を取り上げ、その美しさと宗教的な深みを反映するように編曲しました。
曲は4つの部分から構成されており、それぞれが特定の音楽的アイデアを表現しています。

まず、曲は静かで柔らかな導入部から始まります。短いイントロダクションの後、主題がオルガンの中音域で提示されます。
これに続いて、重音のモチーフが現れ、曲にダイナミックなエネルギーをもたらします。

次に、曲はコントラポイント(対位法)の技法を使用して展開されます。バッハは旋律の対旋律やフーガのような対位法的な関係を採用し、
楽曲の複雑さと深みを増しています。これにより、賛美歌の言葉の奥深さと、信仰の深さを表現しています。

第三部では、旋律がより華やかに再現されます。オルガンの上部で明るく躍動する音楽が展開され、賛美歌の喜びと讃美の感情を表現します。
バッハの巧妙な和声とリズムの使用により、聴衆は感情的な高まりを体験することができます。

最後に、曲は静かな結びの部分で終わります。オルガンの音色が次第に静かになり、穏やかな終結を迎えます。
これは、信仰と祈りの穏やかな安らぎを表現しています。

「Liebster Jesu, wir sind hier」(BWV 730)は、バッハのオルガン作品の中でも特に優れた作品の一つであり、
彼のオルガン音楽の傑作として広く称賛されています。

この曲は、バッハの作風や音楽の特徴を示す点でも注目に値します。バッハの対位法的な技巧や和声の巧妙な使用、緻密な楽曲構造が随所に見られます。
また、彼の音楽の深さと宗教的な感情の表現力もこの曲には顕著に現れています。

「Liebster Jesu, wir sind hier」は、バッハの宗教音楽の一環として、信仰と祈りへの深い感情を表現しています。
賛美歌の旋律をオルガンの美しい音色と共に奏でることによって、聴衆は宗教的な体験や内省を促されるのです。

バッハのオルガン作品は、彼の時代のオルガン音楽の最高峰として評価されており、多くのオルガニストや音楽愛好家によって演奏され続けています。
また、バッハの音楽は時代を超えて多くの作曲家や音楽家に影響を与え、今日でも広く愛されています。

「Liebster Jesu, wir sind hier」(BWV 730)は、バッハのオルガン音楽の中でも特に美しく、感動的な作品です。
その音楽的な魅力と宗教的な深みは、聴衆に永遠の価値を伝え続けています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/18   animato

クラリネット四重奏 ヘコルダサンス・ド・パサード(昔の想い出)

クラリネット四重奏 ヘコルダサンス・ド・パサード(昔の想い出)
ワルツ
Recordacoes do passado
Valsa
エルネスト・ナザレ

編成はCl.3本、Bs,Cl.です。
サックス四重奏版、木管四重奏版、金管四重奏版、鍵盤打楽器とベース三重奏版は発売中です。
「ブラジルの魂そのもの」と讃えられるナザレの音楽を、ぜひお楽しみください。

クラリネット四重奏 ヘコルダサンス・ド・パサード(昔の想い出)
ワルツ
Recordacoes do passado
Valsa
エルネスト・ナザレ

編成はCl.3本、Bs,Cl.です。
サックス四重奏版、木管四重奏版、金管四重奏版、鍵盤打楽器とベース三重奏版は発売中です。
「ブラジルの魂そのもの」と讃えられるナザレの音楽を、ぜひお楽しみください。

Cl4.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/wQ1Hc1orhtI

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

Recordacoes do passado, Valsa  ヘコルダサンス・ド・パサード(昔の想い出)、ワルツ
この曲はPrimorosa,プリモローザと同じ1885年に作曲されました。
原調はヘ短調、A-B-A-C-A-B-A形式です。AとBの部分は8小節、Cはヘ長調になり16小節という短い曲です。虚飾のないシンプルで物悲しい雰囲気のワルツです。
1885年頃に作曲されたワルツで、作曲者がテオドラ・アマーリア(マリア・エミーリア・メイレレスの妹)と結婚する前に
片思いをしたエルネストの義妹、「D・マリアE・デ・メイレレス夫人に捧げた」作品です。ナザレはまた、同じ年に
彼女にワルツ「プリモローザ」を献呈しました。献辞にクニハダという言葉がないことから、このワルツはエルネストとテオドラの
結婚(1886年)より前の作品と推測されています。同時期の作品で同じ献呈先の「プリモローザ」と対を成す作品でもあります。
Recordacoes do passadoは、ナザレの生前には未発表のまま、2008年にMusica Brasilisポータルサイトから出版されました。
2012年まで商業的に録音されていなかったため、今でも彼の曲の中で最も演奏されていない曲の1つです。
「プリモローザ」など明るい曲調の作品が多い中で貴重な作品でもあります。

「ブラジルの魂そのもの」と讃えられるナザレの音楽を知らずしてブラジル音楽は語れません。
南国ののどかな風光と、アフリカの野性的なエネルギーと、ロマンティシズムが渾然と混じり、甘美で、ちょっぴり切ない独特の音楽が聞こえてきます。
ミニョーネはこう述べています。「私は1917年頃にEduardo Soutoの楽譜店でナザレに会ったことがある。ナザレは自作曲を決して急がず、
カンタービレで弾いていた。彼はこう言っていたよ、『私の作品はあちこちでメチャメチャに弾かれている。みんな速く弾きすぎだ。
特に "Apanhei-te, Cavaquinho" は酷いことになっている。あの曲はゆっくりと、左手はカヴァキーニョを思い浮かべてアルペジオで弾くもんだ』と。」

エルネスト・ジュリオ・ナザレー (Ernesto Julio Nazareth (またはNazare とも), 1863年3月20日 - 1934年2月4日)は、ブラジルのピアニスト・作曲家です。
一生をリオ・デ・ジャネイロで過ごしました。「ブラジル風タンゴ」やショーロなど、国内の民族音楽に影響されたピアノ曲を量産しました。
そのような作曲姿勢から、しばしば「ブラジルのショパン」と呼ばれています。ピアノ以外の音楽教育は学ばなかったため、
残された作品はサロン小品と声楽曲ばかりであり、管弦楽曲や室内楽・カンタータやオラトリオのような分野の大作はなく、作曲技法も必ずしも洗練されていません。
しかしながら、民衆音楽の影響のもとに切り開いた独自の素朴な詩境は、のちにヴィラ=ロボスから、「ブラジルの魂」と称賛されました。
中産階級ながらもあまり豊かでない下級官吏の家庭に生まれ、ショパンを愛する母親からピアノの手ほどきを受けました。
早い年齢でたぐい稀な音楽的才能が認められ、家族ぐるみで付き合いのあったアフロ=アメリカンの作曲家、
リュシアン・ランベールにも音楽の手ほどきを受けました。
1873年に母親が亡くなってからもピアノを学び、間もなく作曲も手がけるようになりました。
最初の出版作品のポルカ『ボセ・ベン・サービ"Voce Bem Sabe"』 (あなたはよく御存知)は、14歳になるまでに作曲・出版されました。
その後は、ショーロの楽士たちとたむろして、敏感で独特なリズム感を身につけました。マシシェ maxixe やルンドゥ lundu 、ショーロ choro 、
アフリカ系住民のダンスなど、さまざまな民族舞曲に影響されました。

長年ナザレーは、映画館オデオン座の待合室でピアニストとして働き、ここで最も有名な作品の一つ『オデオン』を作曲しました。
外国から数少ない音楽家がブラジルを訪問した際、オデオン座のナザレーの演奏を見学したといわれています。

1920年代初頭には、音楽ショップにピアニストとして雇われました。顧客が購入する際に持ち寄ってきた楽譜を見ながら、演奏し、
客の要望に沿うかどうかを確認して見せるのが任務でした。客の中に、ナザレー作品の楽譜を手ずから弾こうとする者がいると、止めさせて、
解釈が誤っていると苦情を言うのが常だったそうです。

ナザレーは、心底からのブラジル人音楽家であり、音楽は楽しまれるべきであるとして、それ以上を望みはしませんでした。
ほとんど独学であり、音楽活動のほとんどは、劇場や映画館の伴奏ピアニストとして、あるいは小劇場のアンサンブルでのピアニストとして、
演奏するのに振り当てられました。
そのような劇場アンサンブルの楽団員の知り合いには、後の大作曲家ヴィラ=ロボスがいて、当時はチェリストとして活動していました。
ナザレーはショーロの発展のおおもとであり、ヴィラ=ロボスは、これに基づき、後に自らの創作活動を繰り広げていったのです。

ナザレーは、ブラジルの民族音楽以外にも明らかに影響されていて、子供時代にむさぼるようにして学んだショパンの影響が中でも顕著です。
また、1869年にきら星のようにリオ・デ・ジャネイロにデビューして、瞬く間にブラジル楽壇を席巻したゴットシャルクの作風もナザレーにはお馴染みでした。
作品には、19世紀ヨーロッパのクラシック音楽の豊かな和声法がこだましながら、ナザレーの生地ブラジルの、シンコペーションをともなう
民族舞曲のリズム法に織り込まれてゆくのが認められます。そのうえ、アメリカ合衆国のラグタイムや初期のジャズの、小気味よいリズム感も健在である。これらの要素を統合して一つの有機体へとまとめ上げたことがナザレー独自の能力で、結果的には、ピアノ曲のレパートリーだけでなく、20世紀の音楽にも重要な貢献を果たしている。

ナザレーはショパンやその他のヨーロッパの作曲家から霊感を受けたように、逆に自らも、間接的とはいえ、ヨーロッパの作曲家に何かしらの影響を与えています。
フランス人作曲家のダリユス・ミヨーは、自伝の中で、ブラジル滞在中にリオ・デ・ジャネイロの映画館でナザレーがピアノを演奏する風景を回想しています。
ミヨーはその音楽のリズムにたちどころに虜となって、ブラジル音楽をきわめてやろうと決心したというのです。
その最終的な成果こそが、ミヨーのピアノ曲『ブラジルの想い出 Saudades do Brasil』でした。

ナザレーは「ブラジルのショパン」と呼ばれていますが、作品に副題を好んでつけた点で、ショパンとは違っています。
ショパンやフォーレよりもヨーロッパのサロン音楽の伝統に忠実だったといえます。
しかしながら19世紀から20世紀初頭まで、ヨーロッパではサロン小品にフランス語の題名をつける慣習がまだ根強く残っていたのに対して、
ナザレーは母語のポルトガル語に固執しました。
また題名によって、ドビュッシーやラヴェルのように、美術や文学からのインスピレーションをほのめかしたり、
リストのように詩的な連想を暗示することもありませんでした。
ナザレーの曲名には、しばしば第三者にとって謎めいた響きをもつものもありますが、それらは実在するスポーツチームやダンスクラブ、雑誌名など、
ナザレーの日常生活の周辺から切り取られたものばかりです。このような意味で、ナザレーは「ブラジルのショパン」と呼ぶよりは、むしろ
「ブラジルのクープラン」と呼んでこそふさわしいかも知れません。

およそ300曲のピアノ小品において、ナザレーはみごとに、大衆的なブラジル舞曲のエッセンスを捕まえています。
ナザレーは、厳密には都会の聴衆のために作曲したのですが、その作品には、(ブラジルで奴隷制が廃止された1888年以降の作品でも、)
アフリカ系民族音楽の豊かな影響が息づいています。ほとんどの曲に、スコット・ジョプリンが発想したようなシンコペーションが使われています。
ナザレーのピアノ曲には、ブラジルのありとあらゆるダンスが盛り込まれています。マシシ(英語版)、バトゥーキ(英語版)、 サンバ、
そして中でも重要なのがタンゴです。後に世界中を熱狂させ、席巻したタンゴが、ブラジル生まれだったというだけでなく、
実際にはナザレー自身の創り出したジャンルだったという証拠になるからです。
もしそれが間違いだったとしても、「ブラジル風タンゴ」の発展のほとんどにナザレーがかかわっていて、このジャンルに優に100曲を残しています。

最も有名な作品に、『ブレジェイロ(ろくでなし)"Brejeiro"』『アメノ・ヘゼダ"Ameno Reseda"』『バンビーノ(赤ん坊)"Bambino"』
『トラベッス(腕白坊主)"Travesso"』『フォン・フォン"Fon-Fon"』『テネブローズ(暗闇)"Tenebroso"』があります。
ナザレーが初めて「ショーロ」と呼んだ作品のうち、『アパニェイチ・カヴァキーニョ(頑張れカバキーニョ)"Apanhei-te Cavaquinho"』は、
さまざまな楽器アンサンブルによって演奏できる、古典的名作です。

晩年になって完全に聴覚を失うと、創作活動にも支障をきたしましたが、それでもブラジル国内ではなかなかナザレー人気は衰えませんでした。
ゴットシャルクやジョプリンを評価する人たちなら、ナザレーの残した魅力的な宝石たちをきっとたちまち気に入るに違いありません。

作曲者の死後から半世紀を経た近年になって、ナザレー作品を集めたアルバム制作が世界的にも相次いでいて、最近では伝記や、
作曲者に関するCD-ROMも発表されています。ナザレーは、クラシックとポピュラー音楽にまたがって活動したことから、ナザレーのピアノ曲は、
クラシックの学び手にも、ポピュラー音楽の学び手にも、有用な教材とされつつあります。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/17   animato

金管四重奏「カンツォーナ ラ・ビニャーニ」

金管四重奏「カンツォーナ ラ・ビニャーニ」
ジョヴァンニ・カヴァッチョ
Canzona La Bignani
Giovanni Cavaccio

編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管四重奏、サックス四重奏、クラリネット四重奏版は発売中です。

バロック期イタリアの華麗な響きをコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。
お求めの際はこちらからお願いします。

金管四重奏「カンツォーナ ラ・ビニャーニ」
ジョヴァンニ・カヴァッチョ
Canzona La Bignani
Giovanni Cavaccio

編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
木管四重奏、サックス四重奏、クラリネット四重奏版は発売中です。

バロック期イタリアの華麗な響きをコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

b4.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/ROZY2zaVRR0

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

Giovanni Cavaccio(ジョヴァンニ・カヴァッチョ)は、17世紀初頭のイタリアの作曲家であり、その時代の多声音楽の重要な一人です。
彼の作品の中でも特に知られているのが、彼が作曲した「Canzona La Bignani(カンツォーナ ラ・ビニャーニ)」です。

「Canzona La Bignani」は、カンツォーナ(Canzona)と呼ばれる楽曲形式に基づいており、特にブラス楽器によるアンサンブル演奏で知られています。
この楽曲は、主に金管楽器(トランペット、トロンボーン、ホルン)や打楽器(ティンパニ)で演奏されますが、他の楽器のバージョンも存在します。

「Canzona La Bignani」は、音楽的に優雅でエネルギッシュな雰囲気を持っています。曲は、明るく陽気なテンポで始まり、
リズミカルな旋律や対位法的な要素が豊富に盛り込まれています。これらの要素は、バロック音楽の特徴であり、当時のイタリア音楽のスタイルを反映しています。

カンツォーナは、もともとイタリアの詩の形式であり、16世紀から17世紀にかけて音楽にも取り入れられました。
カヴァッチョの「Canzona La Bignani」は、この詩の形式に基づいており、複数の楽器の対話や対位法的な技巧を駆使した作曲が特徴です。

「Canzona La Bignani」は、演奏者たちにとっても技術的な挑戦を要求します。複雑なリズムパターン、速いテンポ、および技巧的なパッセージは、
演奏者の卓越した技術と協調性を必要とします。このため、この曲は、音楽学校やプロのアンサンブルによってよく演奏されることがあります。

「Canzona La Bignani」は、カヴァッチョの作品の中でも特に有名であり、彼の音楽的な才能と創造力を示すものとして高く評価されています。
この曲は、バロック期の音楽の魅力を存分に味わうことができる作品であり、イタリア音楽史上の重要な一部として位置づけられています。

カヴァッチョ自体は、イタリアの地方で活動していた作曲家であり、彼の作品は主に地元の教会や宮廷で演奏されていました。
彼は多くの宗教音楽や室内楽を作曲しましたが、その中でも「Canzona La Bignani」は特に著名です。

この曲は、その華麗な楽想やリズミカルな特徴により、当時の聴衆に大きな印象を与えました。カヴァッチョの作曲スタイルは、
その時代のイタリア音楽のトレンドに合致しており、彼の曲は地元の教会や宮廷の音楽愛好家によって高く評価されました。

「Canzona La Bignani」の演奏は、その音楽的な複雑さと技術的な要求から、バロック音楽の研究や演奏に携わる人々にとって重要な課題となっています。
この曲は、当時の音楽の特徴を体現しており、バロック期の音楽の理解を深めるための貴重な資料としても扱われています。

「Canzona La Bignani」は、カヴァッチョの作曲スタイルやバロック期の音楽の魅力を伝える優れた作品として評価されています。
その華麗な音楽的表現と技術的な要素は、聴衆に感動を与えるだけでなく、演奏者にとっても技巧の向上と音楽的な成長を促すものとなっています。

カヴァッチョの「Canzona La Bignani」は、彼の音楽的な遺産の一部であり、バロック音楽の愛好家や研究者にとって重要な作品です。
その優れた作曲技術と音楽的な表現力は、今日でも音楽愛好家たちによって高く評価されています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/16   animato

Solo+管弦八重奏+ サボール・アミ

Solo+管弦八重奏+ サボール・アミ
アルバロ カリージョ
Sabor a mi
Alvaro Carrillo

編成はソロ楽器、Cl.2本、テナーサックス、Tp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、エレキベース、Vib.、Marim.、
ドラムスに加えてパーカッション(Trigl.、Claves、Cabasa、Timbales、Conga、Bongo)で総勢15名です。
エレキベースはB.Sax.、Bs.Cl.、Bsn.、Tubaに変更可能で
すべてのパート譜は同梱しています。参考音源はフルートのソロです。

同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、
in C版(Fl.、Pic.、Ob.、Mallet Perc.など)、
in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、
 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。
in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、
in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。
多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め3種類から選ぶことができます。
金管七重奏版、木管七重奏版は発売中です。

ちょっぴりセンチメンタルなメキシコの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

Solo+管弦八重奏+ サボール・アミ
アルバロ カリージョ
Sabor a mi
Alvaro Carrillo

編成はソロ楽器、Cl.2本、テナーサックス、Tp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、エレキベース、Vib.、Marim.、
ドラムスに加えてパーカッション(Trigl.、Claves、Cabasa、Timbales、Conga、Bongo)で総勢15名です。
エレキベースはB.Sax.、Bs.Cl.、Bsn.、Tubaに変更可能で
すべてのパート譜は同梱しています。参考音源はフルートのソロです。

同梱のSoloパート楽譜はin F版(Hn.)、
in C版(Fl.、Pic.、Ob.、Mallet Perc.など)、
in C低音版(Eup.、Bsn.、Tbn,、St.Bs.など)、
 Tubaは1オクターブ下げて演奏可能です。
in B版(Tp.、Cl.、Bs.Cl.、Sop.Sax.、T.Sax.など)、
in Es版(Es Cl.、A.Sax.、B.Sax.など)が含まれています。
多くの楽器がSoloを担当し、伴奏は下の編成も含め3種類から選ぶことができます。
金管七重奏版、木管七重奏版は発売中です。

ちょっぴりセンチメンタルなメキシコの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

bww8+.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/nj8XEeFF2IA

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「Sabor a mi」は、メキシコの作曲家アルバロ・カリージョによって1959年に作曲されたラテン音楽の曲です。
この曲は、ロマンチックなボレロと呼ばれる音楽のジャンルに分類されます。

「Sabor a mi」は、スペイン語で「私にはあなたの味がする」という意味を持ちます。
歌詞は、深い愛情と恋愛感情を表現しており、しっとりとしたメロディーにのせて歌われます。
この曲は、多くのアーティストによってカバーされ、数多くの映画やテレビドラマでも使用されています。

「Sabor a mi」は、カリージョの代表作のひとつであり、ラテン音楽のスタンダードナンバーの一つとして広く知られています。
また、カリージョが作曲した他の曲と同様に、その美しいメロディーや歌詞、情感的な表現力によって、世界中の多くの人々に愛され続けています。
アルバロ カリージョ アラルコン(1921年12月2日 - 1969年4月3日) は、オアハカ州サンファン カカワテペックで生まれたメキシコの
ポピュラー音楽作曲家およびソングライターでした。彼は 300曲以上の曲を書きましたが、ほとんどがボレロで、大ヒットの
Amor mio、Sabor a mi、Como se lleva un lunar、El andariego、Luz de luna、Sabra Dios、Seguire mi viaje、La mentira 
ピノテーパ Pinotepa、ロンダの夜 Noche de rondaなどがあります。

Alvaro Carrillo Alarcon は、1921 年にスペイン系ヨーロッパ系の父と、先住民のミクステカ系とアフリカ系の母の間に生まれました。
彼らは極度の貧困の中で暮らしていたので、彼は非常に謙虚な家族から来ました. 彼の父親は3頭の牛を所有していたため、彼は「金持ち」に
なったと信じていました。彼の父は農家の長い家系から来た田舎の男だったので、彼は息子たち全員が畑で家族の仕事に固執し続けることに
熱心に取り組んでいました。 非常に若いアルバロは、父親に従うことにまったく興味がなく、隠れていました。
農場の雑用をする代わりに、幼い頃からギリシャ神話に魅了され、詩を読むことに時間を費やしていました。
母親の悲劇的な死後 (彼がまだ 8 歳のときに)、彼は別の女性を母親としてオアハカ州サンファンカカワテペックで育ちました。
1940年、カリージョはチャピンゴの国立農業学校に入学し、そこで学生として最初の曲を作曲しました。1945年に、彼は農業工学を卒業しました。

カリージョはトウモロコシ委員会で働いていましたが、作曲家になるためにエンジニアリングを辞めました。彼はトリオ・ロス・デュエンデスの
歌手アントニオ・ペレス・メサと友達になりました. 彼はトリオのために「Amor」という曲を書きました。それは急速に人気を博しました。
カリージョは多作な作曲家であり、生涯で300 曲以上を書きました。多くは、メキシコ風のリズミカルなバラードであるボレロでした。
彼のキャリアは1969年4月3日に自動車事故で亡くなったときに突然終わってしまいました。

メキシコのロマンティック ポップ、バラード、ボレロの歌手ルイス ミゲルは、WEA からリリースされたミゲルの
プラチナ アルバム、ロマンス(1990) でカリージョのボレロ「ラ メンティラ」 (嘘)を録音しました。
彼は後に、同じくWEAによる彼の別のヒットプラチナアルバムRomances (1997) にCarrilloの曲「Sabor a mi」を収録しました。

メキシコのミュージシャンや歌手は、アルバロ・カリージョの歌集の多くの曲を暗記しています。彼の歌の著名な通訳者には、ハビエル・ソリス、
ペペ・ハラ、トリオ・ロス・サントス、リンダ・アルセが含まれます。

アルバロ・カリージョの人生は、ルネ・カルドナ監督の映画Sabor a mi (1988) に影響を与え、メキシコの歌手ホセ・ホセがカリーリョを演じました。

----
Sabor a mi歌詞
直訳すると”味を私に”

Tanto tiempo disfrutamos de este amor 
nuestras almas se acercaron tanto asi 
que yo guardo tu sabor 
pero tu llevas tambien, sabor a mi
Si negaras mi presencia en tu vivir 
bastaria con abrazarte y conversar tanta vida yo te di 
que por fuerza tienes ya, sabor a mi

No pretendo, ser tu duena 
no soy nada yo no tengo vanidad 
de mi vida doy lo bueno 
soy tan pobre que otra cosa puedo dar
pasaran mas de mil anos y muchos mas
yo no se si tenga amor la eternidad
pero alla tal como aqui en la boca llevaras sabor a mi

長い間この愛を育んできて
私達の心はこんなにも近づいた
だから私の中には貴方が、そして貴方の中には私がいる
もし貴方の人生において私なんか存在しない
と言うなら貴方を抱きしめ、ただ話をするだけで十分
貴方にこの人生をこんなにも捧げたから
だから私の中には貴方が、そして貴方の中には私がいる

あなたが私のものだってアピールする必要もないのよ
私は何者でも無いし、あげられるものもそんなに無いけれど
貴方には私が持っている良いものをあげる
これから千年、そしてさらに時が経って
愛が永遠かどうかはわからないけれど、
あちらの世界でも貴方の中には
きっと私がいるでしょう

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/15   animato

木管四重奏 3つの行進曲 第1番 ハ長調 K.408-1

木管四重奏 3つの行進曲 第1番 ハ長調 K.408-1
Marcia C-dur - KV 408-1 Maestoso
Wolfgang Amadeus Mozart

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。
サックス四重奏、クラリネット四重奏、金管四重奏版は発売中です。
モーツァルトの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

木管四重奏 3つの行進曲 第1番 ハ長調 K.408-1
Marcia C-dur - KV 408-1 Maestoso
Wolfgang Amadeus Mozart

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。
サックス四重奏、クラリネット四重奏、金管四重奏版は発売中です。
モーツァルトの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

ww4.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/QBluGX3mzec

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

この曲はハ長調 2/2 ソナタ形式で、原曲の編成は2 ob, 2 hr, 2 tp, 2 vn, va, bsです。
1782年にウィーンでモーツァルトによって作曲されました。
3つの行進曲が同じ番号 K.408 で集められていますが、そのうち第2番は別の時期に書かれたようです。 
この第1番はモーツァルトの全行進曲中最も規模が大きく、作曲者自身が気に入っていたと言われていますが、作曲の目的は不明です。 
のちにコンスタンツェは自分のために作曲してくれたものだと言っています。
ピアノ編曲版
モーツァルトは妻コンスタンツェのためにピアノに編曲しました。 彼女は夫の死後この曲をブライトコップ社に送りました。 
演奏会用の独立した曲として作られたかのように華麗なメロディーに溢れています。 
前年のオペラ『イドメネオ』(K.366)のアルバーチェのアリアや、翌年に書かれる『後宮からの逃走』(K.384)の最初の部分などに似た旋律が現われます。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/14   animato

クラリネット四重奏 さすらいの旅人

クラリネット四重奏 さすらいの旅人
アンドリュー・ボイセン, Jr.
Poor Wayfaring Stranger
Andrew Boysen Jr.

編成はCl.3本、Bs.Cl.です。
木管四重奏、サックス四重奏、金管四重奏版は発売中です。
アメリカの伝統的な黒人霊歌(ゴスペル)音楽を、ぜひお楽しみください。

クラリネット四重奏 さすらいの旅人
アンドリュー・ボイセン, Jr.
Poor Wayfaring Stranger
Andrew Boysen Jr.

編成はCl.3本、Bs.Cl.です。
木管四重奏、サックス四重奏、金管四重奏版は発売中です。
アメリカの伝統的な黒人霊歌(ゴスペル)音楽を、ぜひお楽しみください。

Cl4.jpg

お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/sremiBMxIYQ

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

 

「さすらいの旅人」は、アメリカの伝統的な黒人霊歌(ゴスペル)です。 コールド・マウンテンのCMで使用されました。
原題は「The Wayfaring Stranger」です。     
ドイツ語の讃美歌でIsaac Niswander作の「Ich bin ein Gast auf Erden」に起源するものではないかという説があります。
「深い河」や「ダウン・バイ・ザ・リバーサイド」と同じくヨルダン川を越えることが歌詞のテーマの1つです。
この歌は古いアメリカの宗教歌で、聞いていて人の行く末を示されている印象です。
人生は苦難の連続ではあるが、また楽しい事も沢山あるので最後まで頑張って生きよう、といった内容です。

" The Wayfaring Stranger "「旅する見知らぬ人」 (" Poor Wayfaring Stranger " または " I Am a Poor Wayfaring Stranger " としても知られる)、は、
19世紀初頭に生まれたと思われる有名なアメリカのフォークおよびゴスペル ソングです 。
人生の旅路にある哀れな魂。ほとんどのフォーク ソングと同様に、多くのバリエーションの歌詞が存在し、
この曲の多くのバージョンが人気のある歌手によって長年にわたって公開されてきました。多くの場合、バール アイヴスの場合のように、
歌手の人生における困難な時期や注目すべき経験に関連しています。

David Warren Steel と Richard H. Hulan によるThe Makers of the Sacred Harpという本によると、歌詞は1858年に Joseph Bever の 
Christian Songster に掲載されました。
この曲が英語版で登場したのは初めてかもしれないし、ソングライターは不明です。 スティールとヒューランは、この曲はアイザック・ニスワンダーによる
1816年のドイツ語の賛美歌「Ich bin ja nur ein Gast auf Erden」から派生したものであると示唆しています。

南北戦争の間とその後の数年間、歌詞はリビー刑務所賛美歌として知られていました。これは、バージニア州リッチモンドにある悪名高い南軍の刑務所に改築された倉庫である
リビー刑務所に収監されていた瀕死の北軍兵士がその悪条件と高い死亡率で知られていたためでした。瀕死の兵士が障害のある兵士を慰めるために歌を書いたと
信じられていましたが、1858年の南北戦争の数年前、リビー刑務所が就役する前(1862年)に出版されたため、そうではありませんでした。
アメリカ西部劇作家のメンバーは、これを史上最高の西部劇 100 曲の 1 つに選びました。

wayfaring stranger 歌詞

I am a poor wayfaring stranger
While traveling through this world of woe...
Yet there's no sickness toil nor danger
In that bright world to which I go

I'm going there to see my father
I'm going there no more to roam
I'm only going over Jordan
I'm only going over home

I know dark clouds will gather round me
I know my way is rough and steep...
But golden fields lie out before me
Where God's redeemed shall ever sleep

I'm going there to see my mother
She said she'd meet me when I come
I'm only going over Jordan
I'm only going over home

訳詞 彷徨(さまよ)える人(エミルーハリスの歌)

私は貧しい彷徨(さまよ)える人。
苦難に満ちたこの世界を旅した。
私が行きたいのは病気や苦役や危険が無い
その明るく輝いた世界。

そこには父が待っていて、
もう彷徨わなくていいよと言う。
ヨルダンを越え、
家も捨てて行く。

暗い雲が私を取り巻いているし
その行く道は急で荒れている。
しかし光輝く平野が私の前に拡がって見える。
そこは神にゆるされた者たちが休むところ。

そこには母が待っていて、
よく帰ったね。お帰りと言って呉れる。
ヨルダンを越え、
家も捨てて行く。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/13   animato

金管四重奏「ポワトゥー地方の8つのブランル」

金管四重奏「ポワトゥー地方の8つのブランル」
ジェルヴェーズ
Huict Bransles de Poictou
Claude Gervaise

編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス四重奏、木管四重奏、クラリネット四重奏版は発売中です。

フランス・ルネッサンスの素朴な作品をぜひ味わってください。

金管四重奏「ポワトゥー地方の8つのブランル」
ジェルヴェーズ
Huict Bransles de Poictou
Claude Gervaise

編成はTp.、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス四重奏、木管四重奏、クラリネット四重奏版は発売中です。

フランス・ルネッサンスの素朴な作品をぜひ味わってください。

b4.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/xx4oWI-1OVM

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「Huict Bransles de Poictou」は、ルネサンス期のフランスの作曲家であるクロード・ジェルヴェーズ(Claude Gervaise)によって作曲された楽曲です。
ジェルヴェーズは16世紀に活躍した作曲家であり、この曲は彼の作品集である「Branles de Champagne」(シャンパーニュのブランル)に収録されています。

「Huict Bransles de Poictou」は、ブランル(Branle)と呼ばれるダンスのための音楽です。
ブランルは16世紀から17世紀にかけてヨーロッパで流行したダンスであり、様々なリズムやステップの組み合わせで踊られました。
ブランルは一連の踊りの中で演奏され、しばしば社交的なイベントや宮廷の催し物で披露されました。

「Huict Bransles de Poictou」は、ポワトゥー(フランスの地方)のブランルを表現した8つの楽曲で構成されています。
各ブランルは異なるリズムやメロディを持ち、踊り手たちがリズミカルなステップで踊るための楽しい音楽です。
この曲集は、当時の人々によって楽しまれたダンスの一部を現代に伝えるものとして、ジェルヴェーズの作品の中でも特に有名です。

「Huict Bransles de Poictou」は、ルネサンス期の音楽の特徴を持っています。ポリフォニー(多声音楽)の手法が用いられており、
異なる楽器の声部が組み合わされて複雑な音響効果を生み出しています。また、リズムの変化やメロディの鮮やかな変化も特徴的です。

この曲集は、現代の音楽愛好家や研究者にとっても興味深いものです。それは、ルネサンス期の音楽やダンスのスタイルを理解し、再現するための貴重な情報源となっています。
また、ジェルヴェーズの作品は、当時の音楽の発展と変化を追ううえで重要な位置を占めています。

「Huict Bransles de Poictou」は、クロード・ジェルヴェーズの優れた作曲能力と、ルネサンス期のダンス音楽の魅力を伝える重要な作品です。
ジェルヴェーズはその時代の音楽の様式や技法に詳しい作曲家であり、この曲集ではポワトゥー地方の伝統的なダンスの特徴を巧みに取り入れています。

「Huict Bransles de Poictou」の曲目は以下の通りです。

1.Bransle de Village
2.Bransle de Champaigne
3.Bransle de Bourgoigne
4.Bransle de la Royne
5.Bransle Simple
6.Bransle Gai
7.Bransle de Poictou
8.Bransle Double

各ブランルは、軽快なリズムや明るいメロディ、重要な踊りのステップに合わせたパターンを特徴としています。
たとえば、「Bransle de Village」は村のブランルであり、陽気な雰囲気とリズミカルなステップが特徴です。
一方、「Bransle de la Royne」は女王のブランルであり、より華麗で上品な雰囲気を持っています。

「Huict Bransles de Poictou」は、現代の演奏や録音においても頻繁に取り上げられています。
この曲集は、古楽器アンサンブルやルネサンス音楽の研究者によって再現され、コンサートや録音で聴衆に紹介されています。
また、ダンス愛好家や教育機関によっても使用され、ポワトゥー地方のブランルの伝統を体験するための音楽としても重要な存在です。

「Huict Bransles de Poictou」は、クロード・ジェルヴェーズの才能とルネサンス期の音楽の魅力を伝える傑作です。
その楽曲の多様性と魅力は、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。

ルネッサンス時代のフランスの踊り、ブランル(Branle)は、15世紀から17世紀にかけて人気を博した社交ダンスです。
ブランルはフランス語で「回る」という意味であり、参加者が円陣を組んで踊ることが特徴的です。
この踊りは貴族や庶民の両方によって楽しまれ、宮廷や町の祭りなどの社交イベントで盛んに行われました。

ブランルの基本的な形式は、参加者が手をつないで輪になり、リーダーが特定のステップや動きを指示しながら踊るというものです。
参加者は輪の中で一斉にステップを踏み、踊りのリズムに合わせて進みます。
リーダーはしばしば歌を歌ったり、楽器の演奏に合わせて指示を出したりすることがありました。

ブランルにはさまざまなバリエーションが存在しました。地域ごとに独自のステップや振付が加えられ、ダンスのスタイルやリズムが異なっていました。
代表的なブランルの一つとして、「ブランル・ドゥ・ヴィラージュ」や「ブランル・ドゥ・ポワトゥー」などがあります。

ブランルは社交的な踊りであり、人々が楽しく交流するための手段として用いられました。
宮廷や貴族の社交場では、ブランルは華やかな衣装や装飾品を身につけた人々によって踊られ、優雅な雰囲気が漂っていました。
一方、町の祭りや民衆の集まりでは、より庶民的なスタイルで踊られ、より気軽な雰囲気が楽しまれました。

ブランルはルネッサンス期のフランスのみならず、他のヨーロッパの地域でも広く踊られました。
その後、バロック時代に入ると新たなダンススタイルが現れ、ブランルの人気は衰えていきました。
しかし、ルネッサンスの踊りとしてのブランルは、音楽や舞踏の歴史において重要な位置を占めるものとして認識されています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

≫ 続きを読む

  2023/08/12   animato