細い水路に入ると益々生活の匂いが濃くなってきた。鳥の薫製が道端に吊るされ、洗濯物や子供の姿、そして水を汲む女性の姿など庶民の暮らしに近付けたクルージングだ。マルコ・ポーロにして東洋のベニスと言わしめた光景が今も残っている。
船を下りて運河沿いの古い民家が連なる市場を通った。正月最後の休日に人通りは最高潮だ。独特の匂いと活気に満ちた青空市場通り、旧正月はどんなことになるのか心配になった。
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吊るされた鳥の薫製
生活の匂いがするエリアだ
子守りをしながら新聞を読む少女
水を汲む女性(衛生状態や如何に)
下船したところはゴミ捨て場だった
街の雰囲気とはギャップを感じる音楽の生演奏1/2/3/4/5/6/7/8/9/10 ←前へ ↑もどる 次へ→