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木管七重奏 ハイドンの名によるメヌエット

木管七重奏 ハイドンの名によるメヌエット
Menuet sur le nom d'Haydn
M.Ravel

編成は木管七重奏(フルート・オーボエ・クラリネット2本・ファゴット2本)です。
オーボエはクラリネットに変更可能。ファゴットはバスクラリネットに変更可能。
バスクラリネットのパート譜はセットに同梱しています。

ラヴェルの素敵な小品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

木管七重奏 ハイドンの名によるメヌエット
Menuet sur le nom d'Haydn
M.Ravel

編成は木管七重奏(フルート・オーボエ・クラリネット2本・ファゴット2本)です。
オーボエはクラリネットに変更可能。ファゴットはバスクラリネットに変更可能。
バスクラリネットのパート譜はセットに同梱しています。

ラヴェルの素敵な小品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

Haydn1.jpg
お求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/x_wvqd4-toA

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

『ハイドンの名によるメヌエット』(Menuet sur le nom d'Haydn)は、モーリス・ラヴェルが1909年に作曲したピアノ独奏曲です。
1909年はフランツ・ヨーゼフ・ハイドン没後100年に当たるため、パリの月刊音楽雑誌「ルヴュ・ミュジカル・マンシュエル・SIM」(SIM = Societe Internationale de Musique)は没後100周年記念号を企画し、
6人の作曲家に「ハイドン」にちなんだピアノ曲を作曲するよう依頼しました。その1人がラヴェルであり、他には次の5人が依頼に応じました。

クロード・ドビュッシー - 「ハイドンを讃えて」
ポール・デュカス - 「ハイドンの名による悲歌的前奏曲」
レイナルド・アーン - 「ハイドンの名による主題と変奏」
ヴァンサン・ダンディ - 「ハイドンの名によるメヌエット」 Op.65
シャルル=マリー・ヴィドール - 「ハイドンの名によるフーガ」
それらの作品は「ルヴュ・ミュジカル」の1910年1月号に掲載されました。ラヴェルの作品は1910年にデュラン社から出版され、
翌1911年3月11日にパリのサル・プレイエルでの国民音楽協会コンサートで、エヌモン・トリラのピアノ独奏により初演されました。
現在ではデュラン社より、ラヴェル、ドビュッシー、デュカスの3作品を1冊にまとめた楽譜が出版されています。
この他にも様々な出版社から楽譜が出版されています。

作曲手法は「ルヴュ・ミュジカル」は1つの動機を用意し、それを用いて作曲することを各作曲家に依頼しました。
その動機とは、以下のように「HAYDN」の5文字をそれぞれ音名に置き換えて作ったものです。

まず、それぞれのアルファベットは以下の音にあたります。
 ラ      シ      ド      レ      ミ      ファ  ソ 
 A     B     C     D     E     F     G
次に、下へ順々にアルファベットをあてはめていく。そうすると全てのアルファベットに音があてはまります。
 ラ      シ      ド      レ      ミ      ファ  ソ 
 A     B     C     D     E     F     G
 H     I     J     K     L     M     N
 O     P     Q     R     S     T     U
 V     W     X     Y     Z        
しかし「H」はドイツ語で「シ」を意味するため、Hをシとし、Iをその1つ下の行に繰り下げる。そうして次以降は、再度順々にあてはめます。
 ラ      シ      ド      レ      ミ      ファ  ソ 
 A     B     C     D     E     F     G
      H                         
       I     J     K     L     M     N
 O     P     Q     R     S     T     U
 V     W     X     Y     Z        
こうした規則で出来上がる「HAYDN」の音は「BADDG」、つまり「シラレレソ」となります。
サン=サーンスはこの規則が理解できなかったため依頼に応じず、また「こんな馬鹿げたことにはかかわらないように」とフォーレに忠告しています。
ラヴェルはこの「シラレレソ」の音を冒頭部分から主題として使用しています。それに加えて、この音を楽譜で表記した際に逆から読んだ音(シラレレソの音を楽譜に並べ、それを上下反対に読むと「レソソドシ」になる)や、その音を逆にした音列(「NDYAH」つまり「ソレレラシ」の音)も使用しています。
それを芸術性が高い音楽に仕上げるところにラヴェルの巧みさが見えます。
ラヴェルのメヌエット形式の曲は、1895年の「古風なメヌエット」、1901年の「ソナチネ」の第2楽章などが有名です。
上記の2作に比べればごく短いことや、用意された音列という制約もあるために、旋法的な音階などはあまり聞こえてきません。
しかし、ラヴェル独特の和声は2分ほどの短い曲の中にも多く登場します。また、同時期に作曲された「マ・メール・ロワ」とも似ています。
この手法でラヴェルによって作曲された作品がもう1つあります。1922年に、同じく「ルヴュ・ミュジカル」からの依頼でフォーレ特集号のために作曲した、
ヴァイオリンとピアノのための「フォーレの名による子守歌」です。
この曲では「Gabriel Faure」の12文字を、上記の方法で音名に置き換えた音列が使用されています。
変換された音名は G A B D B E E F A G D E ソラシレシミミファラソレミ となっています。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

  2021/07/11   animato
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