八重山・沖縄リサーチの旅 6/16
- ミーファイユー、ヤイマゲ!(ありがとう、八重山!) -
6.サトウキビ畑から
2日目はサンゴ礁の保護に取り組むNPOを白保に訪ねた。いま問題になている畑の赤土流出を防ぐため、サトウキビ畑の境目に月桃(げっとう)を植栽する取り組みを進められている。これで海に赤土を流出させない効果があるらしい。月桃は島の生活になじみ深い植物で、編み籠などの生活民芸品の素材となったり、薬効のあるお茶としても利用されている。海岸に行く前にサトウキビ畑に植えられた月桃を見に行った。恐ろし大きな音を響かせる巨大なマシーンで「きび倒し」が行われていた。最後にビーチを訪れた。グラスボートやダイビングの盛んなスポットである。白保地区住民は新空港(2013年3月7日開港予定)候補地になったビーチを反対運動で守り抜いた。世界最大級の青サンゴ群生地があるそうだ。昔はもっときれいで、サンゴで埋め尽くされていたとのお話だった。刺し網漁の体験や貝類とアオサで漁師汁も味わえるとのこと。
デザートはサーターアンダギーに紅芋ジャムとパインバター
しらほサンゴ村(NPO)到着
まずはサトウキビ畑の月桃株(中央で枯れているようだが大丈夫)
巨大なきび倒しマシーン
月桃が元気に根を張りだしている
ビーチは一面のサンゴで埋め尽くされていた
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