八重山・沖縄リサーチの旅 6/16

- ミーファイユー、ヤイマゲ!(ありがとう、八重山!) -

1.関西空港から石垣島へ

2.石垣やいま村へ

3.墓地にびっくり

4.島人の温かさに触れる

5.ホテル日航八重山

6.サトウキビ畑から

7.サンゴ礁を守る

8.竹富島へ

9.昔ながらの暮らしを守る

10.なごみの塔のスリル

11.夕方の静けさ

12.オリオンビールと請福

13.石垣島へ戻る

14.初ゆいレール

15.公設市場はワンダーランド

16.首里城を訪問

 2日目はサンゴ礁の保護に取り組むNPOを白保に訪ねた。いま問題になている畑の赤土流出を防ぐため、サトウキビ畑の境目に月桃(げっとう)を植栽する取り組みを進められている。これで海に赤土を流出させない効果があるらしい。月桃は島の生活になじみ深い植物で、編み籠などの生活民芸品の素材となったり、薬効のあるお茶としても利用されている。海岸に行く前にサトウキビ畑に植えられた月桃を見に行った。恐ろし大きな音を響かせる巨大なマシーンで「きび倒し」が行われていた。最後にビーチを訪れた。グラスボートやダイビングの盛んなスポットである。白保地区住民は新空港(2013年3月7日開港予定)候補地になったビーチを反対運動で守り抜いた。世界最大級の青サンゴ群生地があるそうだ。昔はもっときれいで、サンゴで埋め尽くされていたとのお話だった。刺し網漁の体験や貝類とアオサで漁師汁も味わえるとのこと。


デザートはサーターアンダギーに紅芋ジャムとパインバター


しらほサンゴ村(NPO)到着


まずはサトウキビ畑の月桃株(中央で枯れているようだが大丈夫)


巨大なきび倒しマシーン


月桃が元気に根を張りだしている


ビーチは一面のサンゴで埋め尽くされていた


アオサ料理も食べてみたい

←前へ  もどる↑  次へ→