2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

自然史博物館-2

鉱物に続いて生物の標本や化石を見学した。30分では到底回り切ることは不可能だ。しかし古楽器が待っている。先を急ぐしかあるまい。科学の心得が薄かったのでこの短時間で通過することへの罪悪感も比例して薄かった。新王宮の古楽器コレクションには5時前の到着。これだけ足早に努力した甲斐もなく「5時30分で閉館なので今からは入館するな」と係員に断られる。仕方なく最終日に繰り下げを止むなく強いられた。こうなったら、とりあえず腹拵えだ。迷わずオペラ座前のサンドイッチ店(昼に目を付けた)に向かう。ドナーサンドイッチ(2.6ユーロだったか)は柔らかなパンに肉と野菜を挟み、独特のソースとトウガラシをかけたものだった。ノルトゼーよりも数段上の味に満足だっだ。目的も定まらないままリンクを市電で一周。ショッテントーアで下車してヴォティーフ教会の美しさに溜息をついてホテルに戻った。

展示物の詳細はご勘弁頂きたい。

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中央階段を見下ろす。これにて自然史博物館を後にした。

ドナーサンドイッチを頬張りながらリンクを一周。
フランスの大聖堂を手本にしたゴシック様式のヴォティーフ教会。

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