食欲の満たされない筆者が目を付けていたものが国立歌劇場前にあった。常設のサンドイッチ店だ。Kebab-Konig何の王様だか分からないが匂いと焼くために回転する肉塊が目を引くのだ。市電の駅前ということもあって何度も通るから自ずと目につく。いつか食べたいと考えていたのだ。今しがた食した海産物が妙に腹に残って注文する気にはなれなかったが、とりあえず市電でシュターツオーパー駅からドクター・カール・レンナーリンク駅まで移動、徒歩でホテルに戻った。すぐさま仮眠、次の行動に備える。