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2022年2月

金管五重奏 ムソルグスキー :涙 ト短調

金管五重奏 ムソルグスキー :涙 ト短調
Mussorgsky, Modest Petrovich:Une larme g-moll

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
サックス五重奏版、木管五重奏版、クラリネット五重奏版は発売中です。

ムソルグスキーによる控えめながら美しい隠れたる名曲をどうぞ。

金管五重奏 ムソルグスキー :涙 ト短調
Mussorgsky, Modest Petrovich:Une larme g-moll

編成はTp.2本、Hn.、Tbn.またはEup.、Tubaです。
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参考音源
https://youtu.be/5pLM15o2US8

Youtubeチャンネル
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

この曲はムソルグスキーが41歳の時(1880年)に作曲されたと考えられています。
そして、1880年代に、モスクワから出版されています。

この曲は4分の4拍子で書かれていて、ラルゴによる3小節の序奏で開始されます。
その後、アンダンテ・コン・モートの主部が続きます。この部分は3部形式で書かれています。
ゆったりとした曲線を描くメロディーに伴奏が添えられる書法となっています。
そして、中間部に「コン・ソルディーノ」の指示があるのに対し、中間部を挟む両端の部分には
「センツァ・ソルディーノ」の指示がなされています。
冒頭から派生したと考えられる、ラルゴによる4小節の終結部分をもって曲を閉じます。

「涙(Une larme)」は短すぎる作曲家の生涯の晩年に作曲されました。
まさしく題名が全てを物語る悲しみとそこからの再生の小品だと言えます。
外面的に注目されないこうした作品はいつも無名で日の光の当たらないところにあります。
「展覧会の絵」のような大曲もいいのですが、こういった小品も格別の趣があります。

涙といっても、号泣ではなく諦めの境地という感じの曲です。
現代人のように人前で演技掛かった「涙」する情景ではなく、「心の中の涙」それも数滴といった感じです。
人知れず泣く涙がこの曲からは感じ取れます。

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  2022/02/05   animato

ビッグバンド編成「インディアナ」

ビッグバンド編成「インディアナ」
Back Home Again in Indiana(Dixieland)
James F. Hanley

編成はフルート2本、クラリネット、サックスのアルト2本、テナー2本、バリトン、トランペット2本、
トロンボーンまたはユーフォニアム2本、エレキベースまたはチューバ、ドラムスのビッグバンド編成です。

バリトンサックスはファゴットやバスクラリネットに変更可能です。
エレキベースはチューバに変更可能です。14名の奏者で演奏できます。
エレキベースとチューバを重ねると15名になります。
チューバのパート譜は同梱しています。

スタンダード・ジャズの名曲をコンサート・ピースに、ぜひどうぞ。

ビッグバンド編成「インディアナ」
Back Home Again in Indiana(Dixieland)
James F. Hanley

編成はフルート2本、クラリネット、サックスのアルト2本、テナー2本、バリトン、トランペット2本、
トロンボーンまたはユーフォニアム2本、エレキベースまたはチューバ、ドラムスのビッグバンド編成です。

バリトンサックスはファゴットやバスクラリネットに変更可能です。
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

Back Home Again in Indiana そして、その後の Donna Leeはディキシーランド・ジャズの名曲です。
Maria Rita1917年発表
作曲 ジェームズ・F・ハンレー(James F. Hanley)
作詞 バラード・マクドナルド(Ballard MacDonald)

通常は「Indiana」だけでこの曲を指します。
そして、アルトサックス奏者のチャーリー・パーカー(Charlie Parker)やトランペット奏者のマイルス・デイビス(Miles Davis)が、
そのコード進行にアドリブ的なメロディを付けビバップの名曲にしたのが「Donna Lee」です。

エレキ・ベース奏者のジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)が自身のアルバムで演奏してから、
ロックしか知らなかったエレキ・ベーシストが一度挑戦する曲になるほどジャズのジャンルを超えたスタンダードになりました。
毎年インディ500のレース直前に流れる“Back home again in Indiana”。この曲とともにスピードウエイの興奮は最高潮に達し、
大歓声とともにエンジンが始動されます! 
アメリカ合衆国中西部の町、インディアナポリス
アメリカ人は普通自分たちの国を語るとき、東海岸、西海岸、南部、そして中西部と大雑把に4つの地域に分類します。
はっきりとした境界線などはありませんが、インディアナポリスは間違いなく中西部に属します。
ニューヨークから西に660マイル(約1063km)、ロサンゼルスから東へ1800マイル(約2898km)、
ニューオリンズから北へ693マイル(約1116km)、そしてデトロイトから南西に215マイル(約346km)行ったところに
インディアナポリスは在ります。

現在のインディアナポリスがある場所がインディアナ州都として選ばれ街づくりが始まったのが1821年で、
それ以来200年近く、インディアナ州は“全米の十字路”(Crossroad of America)と呼ばれ、親しまれています。
初期のころは水運の中継点として、その後は何本もの鉄道が交差する町として、そして現在はアメリカの
5大インターステート・ハイウェイ(州をまたぐ幹線道路)がここに集結することから、そう呼ばれてきました。
全米最大手の運送会社中5社がここに本社をおいていることをみても、インディアナ州がいかに製品の流通に適した
地理的条件を備えているか理解できます。ある調査によると、インディアナポリスから24時間以内に自動車で行ける範囲に、
アメリカの全人口の半分にあたる人が住んでいるそうです。

地元の人々はインディアナ州に住むことを非常な誇りに思っていて、事実、インディ500のレース開始直前には必ず、
アメリカ合衆国の国歌「星条旗よ永遠なれ」と「バック・ホーム・イン・インディアナ」の2曲が歌われます。
インディアナポリスは旧き佳きアメリカの大草原にあり、果てしなく広く、ひたすら平らな特徴のない土地に、
無数の農場が緑の大地に点在する都市でした。州都インディアナポリスは人口約86万人の中都市で、
市の周りをぐるりと囲むかたちで市の2倍の広さの都市圏が形成されています。とても友好的な雰囲気の都市で、
主な産業は重工業とヘルスケア(健康関連)産業です。
ロールス・ロイスはインディアナポリスの工場でガス・タービン・エンジンを生産しています。

世紀のイベント・インディ500や、毎年8月に同じくインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行なわれるNASCARの重要な
レース“ブリックヤード400ストックカー・レース”の恩恵を受ける観光も、インディアナポリスならびにインディアナ州にとって
重要な産業となっています。
そしてこの2つの大きなレース・イベントも、先見の明のあったカール・G・フィッシャーが、1909年、この果てしなく広い農地に
2.5マイルのコースをつくらなければ実現し得ないことでした。

フィッシャーは、歴代の偉人がそうであるように、実に魅力的な人物で、初期の自動車の圧縮ガスを使用したヘッドランプをつくる会社の
創立を手伝ったり、ヘンリー・フォードやトーマス・エジソン、超人(鳥人)レーサーと称されたエディ・リッケンバッカーらと
親しく交わっていました。1905年、ヨーロッパで行なわれたゴードン・ベネット・カップというレースに自ら出場し、
ヨーロッパ車の優秀性を痛感してアメリカに戻ったフィッシャーは、一念発起、アメリカの車の性能を向上させるためのコースを
作ろうと決心しました。
彼はさっそく有志を募り、そのグループの代表として、レース・トラックの建設に必要な25万ドルを集めました。
できあがったコースの表面には、当初細かい砕石が敷かれていました。
初めてのレースは、1909年8月19日に300マイルレースとして開催されました。しかし、事故で6名が死亡する大惨事となり、
レースは235マイルを終えた時点で中断されました。
コース表面の砕石が事故の原因とみなされ、コースは10ポンド(約4.53kg)の重さのレンガ320万個によって舗装し直されました。
新しく舗装されたコースは、翌年のレースで予想通りの効果を発揮し、3年目の1911年からは500マイルという距離で
競われることが決定しました。
 
Back home again in Indiana歌詞

Back home again in Indiana,
また故郷のインディアナに 戻ってきた
 
And it seems that I can see
ゆらゆらとしたろうそくの光が
 
The gleaming candlelight, still shining bright,
プラタナスの木々を通して
 
Through the sycamores for me.
今もきらめいているように見える
 
The new-mown hay sends all its fragrance
いつも歩き回っていた草原から
 
From the fields I used to roam.
刈り取られたばかりの干し草がいい匂いを放っている
 
When I dream about the moonlight on the Wabash,
ウォバッシュ川に映る 月の光を夢見る時
 
Then I long for my Indiana home.
故郷インディアナに 戻りたくなるんだ
 
composed by Ballard MacDonald and James Hanley in 1917
 

1917年に作曲された、インディアナ州で最も有名なこの曲。ジャズのスタンダードとしても良く知られています。
1919年に地元インディアナのドライバーであるハウディ・ウイルコックスが優勝に向けて最後の数周を走ろうとしていた時、
コース脇にいたブラスバンドによって演奏されたと言われています。
決勝レース前の朝に初めて歌われたのは、1946年。ニューヨーク・メトロポリタン・オペラ・カンパニーの
ジェイムズ・メルトンが、レース開始45分前に自分が代表を務めていたアンティーク・オートモービル・クラブ・オブ・アメリカの
パレードが行われた際、地元のパーデュ大学バンドの演奏に合わせて歌いました。
 
この時に大好評を博したことから、翌年は招待されて歌うようになり、1948年よりエンジン始動の直前の歌として
正式に採用されることになったのです。メルトン以外にも6人以上の有名人が歌っていましたが、
中でも良く知られているのは1972年から現在までほぼ毎年歌ってきたジム・ネイバースです。

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  2022/02/04   animato

クラリネット五重奏「バッハのメヌエット」

クラリネット五重奏「バッハのメヌエット」
Minuet in G major, BWV Anh.114
from Notebooks for Anna Magdalena Bach

編成はCl.4本、Bs,Cl.です。
サックス五重奏版、金管五重奏版、木管五重奏版は発売中です。

バロック期の家庭的で楽しい名曲を、ぜひお楽しみください。

クラリネット五重奏「バッハのメヌエット」
Minuet in G major, BWV Anh.114
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

「アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア曲集」
この曲集はバラエティーに富んだ楽しい内容になっています。J.S.バッハが2人目の奥さん、アンナ・マグダレーナのために
贈った2巻の音楽帳です。とはいえ、バッハ自身が作曲した曲ばかりが並んでいるというわけではありません。

バッハの曲では、「フランス組曲」や「パルティータ」などの初稿、ゴルトベルク変奏曲のテーマである「アリア」など、
鍵盤楽器で弾けるものが入っています。
そのほかは、アンナ・マグダレーナ自身が書き留めた小品が多く、アリアやコラールなどの声楽曲や通奏低音のルールがあったり、
バッハの前妻との息子であるカール・フィリップ・エマヌエルの小品も入っていたり、
クープランのクラヴサン曲が混じっているかと思えば、テレマンの親戚かも? と言われている作曲者の小品も納められています。

その中で最も有名な曲は、この「バッハのメヌエット」という小品です。
本当はペッツォルトという人が作ったのに「バッハのメヌエット」(BWV Anh.114、115)と呼ばれている曲です。
作曲者はドイツの作曲家クリスティアン・ペツォールト(Christian Petzold/1677- 1733)で、
正確には『ペツォールトのメヌエット』と明記されています。

クリスティアン・ペツォールト(Christian Petzold, 1677年- 1733年)は、バロック時代を生きたドイツの作曲家、オルガン奏者です。
バッハより8歳先輩の音楽家です。

1703年にドレスデンの教会のオルガン奏者を務めると、その後1709年からは宮廷の室内楽団の一員として活動をしました。
彼の作曲した作品で現在まで受け継がれているものはわずかしかありませんが、「優れたオルガニスト」としての記録が残っています。

アンナ・マグダレーナ自身が楽しむためのものもあれば、子どもたちへの教育用に書き溜められていったものでもあるこの曲集。
自筆譜には、子どもの筆跡と思われる幼い書き込みもあるそうです。
バッハ家の家庭内で演奏されていた小さな音楽の数々は、まるで「お菓子の詰め合わせ」のように楽しい気分にさせてくれます。

バッハは1720年の旅行中に妻が急死する不幸に見舞われ、翌年、宮廷歌手のアンナ・マクダレーナ・ヴィルケと再婚しました。
バッハは、1717年から1723年までアンハルト=ケーテン侯レオポルトの下で宮廷楽長として仕えていて、
同じ宮廷のソプラノ歌手として有名だったアンナ・マクダレーナと知り合いました。
アンナは有能な音楽家であったと見られており、夫の仕事を助け、作品の写譜などもしています。

アンナ・マクダレーナとの間に生まれた13人の子供のうち、クリスティアンは音楽家として最も社会的に成功しました。
クリスティアンはイングランド王妃専属の音楽家となった他、モーツァルトに大きな影響を与えました。
彼らの他にも、バッハには成人した4人の息子がいますが、彼らはみな音楽家として活動しました。

18世紀に生まれた「バッハのメヌエット」は、20世紀後半に現代的なポップスとして蘇りました。
アメリカのシンガー ソングライターのデニー・ランデル(Denny Randell)とサンディ・リンザー(Sandy Linzer)は、
「バッハのメヌエット」のメロディーを元に新たに歌詞をつけ、4/4拍子にアレンジして
『ラヴァーズ・コンチェルト(A Lover's Concerto)』として新たな命を吹き込みました。

1965年に女性R&Bグループ「The Toys(ザ・トイズ)」によりレコーディングされ、同年のアメリカ・イギリスにおいて
メジャーヒットを記録しています。
日本では、女性ジャズヴォーカリスト、サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan/1924-1990)によるカヴァー盤が有名です。

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  2022/02/03   animato

木管四重奏 3つの歌:モーリス・ラヴェル 3. ロンド

木管四重奏 3つの歌:モーリス・ラヴェル 3. ロンド

Trois Chansons 
1. Nicolette(Nicolet) 1. ニコレット
2. Trois beaux oiseaux du Paradis(Three lovely birds from Paradise) 2. 3羽の美しい極楽鳥
3. Ronde(Rondelay) 3. ロンド

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。Bsn.はBs.Cl.に変更可能です。
クラリネット四重奏版、サックス四重奏版、金管四重奏版は発売中です。

色彩豊かなラヴェル作品をコンサートピースに、ぜひどうぞ。

木管四重奏 3つの歌:モーリス・ラヴェル 3. ロンド

Trois Chansons 
1. Nicolette(Nicolet) 1. ニコレット
2. Trois beaux oiseaux du Paradis(Three lovely birds from Paradise) 2. 3羽の美しい極楽鳥
3. Ronde(Rondelay) 3. ロンド

編成はFl.、Ob.、Cl.、Bsn.です。Bsn.はBs.Cl.に変更可能です。
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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

Trois Chansons、M 69は、モーリス・ラヴェルがアカペラ合唱団のために作曲したもので、彼自身が作詞しています。
ラヴェルは第一次世界大戦の勃発に応えて1914年12月に作曲を開始しました。そこで彼はフランスのために戦うために参加することを望んでいました。
彼は何ヶ月も待っている間、16世紀のフランスのシャンソンの伝統で3曲の歌詞と音楽を書き上げました。
彼は1915年に作品を完成させ、1916年にデュラン社によって出版されました。曲は1917年に初演され、
ルイ・オベールが指揮した合唱アンサンブルによって演奏されました。

ラヴェルは16世紀の伝統的なフランスのシャンソンを彷彿とさせるテキストと音楽で戦争に反応しました。
彼は人気のある古風な韻を用いて自分で歌詞を書きました。
彼は3曲を3人の人々に捧げ、「ニコレット」は軍隊に関係したトリスタン・クリングソールに、
「3羽の美しい極楽鳥」は数学者で社会主義の政治家であるポール・パンルヴェに捧げました。 
この作品は、音楽学者のマルセル・マルナットが作成したモーリス・ラヴェルの作品リストの第69番に登録されています。

3つの歌(シャンソン)はアカペラ合唱団のためのラヴェルの唯一の作曲です。
歌詞と音楽
3曲すべてに共通するテーマは喪失であり、ユーモアと皮肉が込められています。
「ニコレット」では、牧草地で花を摘む少女がオオカミとページから逃げ出しますが、銀を差し出す年配の紳士に純真さを奪われてしまいます。
「3羽の美しい楽園の鳥」では、愛する人が戦地にいる少女は、青、白、赤の鳥(フランスのナショナル・カラー)の贈り物を受け取り、彼が死んだことを理解するのです。 
「ロンド」では、若者は年配の男性と女性の警告に対する敬意の無さを表現しています。

歌詞はルネサンス音楽の雰囲気を思い起こさせ、プラーガルなリズムと古代のフレージングの変化を伴う同様に古風な音楽によって支えられており、
音楽と言葉に密接に関連しています。音楽はルネッサンスのシャンソンとマドリガーレを想起させます。

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  2022/02/02   animato

金管六重奏 オックスフォード伯爵の行進曲:ウィリアム・バード

金管六重奏 オックスフォード伯爵の行進曲:ウィリアム・バード
The Earle of Oxford's Marche
William Byrd

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ルネサンス期のシンプルで壮麗な響きをぜひ味わってください。

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The Earle of Oxford's Marche
William Byrd

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アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

William Byrd (c.1543-1623)
ウィリアム・バード
バードはエリザベス一世に代表されるテューダー朝を代表する音楽家で、師のトマス・タリスとともに、
英国教会音楽の黄金時代を築きました。20歳でリンカーン主教座聖堂オーガニストに就任、
29歳で王室礼拝堂オーガニストに就くなど、教会音楽の指導的役割を担うかたわら、
1575年にはタリスとともにエリザベス女王から楽譜印刷及び販売の独占権が与えられ、
多くの作品を作曲・出版しました。教会合唱曲としては、ミサ曲3曲、モテット集3巻78曲、
グラヂュアーレ集3巻109曲にのぼります。

本作は、1581~91年頃に書かれたヴァージナル(チェンバロに似た小型の鍵盤楽器)のための
曲集「戦い」中の1曲です。
この曲は「The Marche before the Battle(戦いの前の行進曲)」という別なタイトルをもっています。
バードは他の曲にもかなり描写的なタイトルをつけています。
Tuttiのトニック和音で勇壮に始まり、次第に戦いのマーチという副題にふさわしい盛りあがりを見せます。
”ブラスの神様”フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル(PJBE)のメイン編曲者エルガー・ハワースは、
「戦い」全体を編曲していますが、この曲は単独で演奏されることが多い曲です。
PJBEのトレードマーク的な意味合いが強い、壮麗で堂々たる作品です。

ヴァージナル(virginal)
チェンバロの一種で17世紀半ば以前の英語でチェンバロ族一般を指します。
ヴァージナル(英: virginal [virginals], 独: Virginal)は小型の撥弦鍵盤楽器で、弦が楽器の長辺および鍵盤と平行に張られているものを指します。
特に長方形の楽器を指すこともあります。一般に弦は一組のみで、手前に低音、奥に高音の弦が張られています。
イタリアのヴァージナル(あるいはスピネット)は、長方形、あるいは多角形のケースで、突き出た形の鍵盤を持つものが多く見られます。
フランドルのヴァージナルは、鍵盤が本体の左側に位置するスピネット型と、右側に位置するミュゼラー型(muselar, muselaar)に分けられます。
どちらも一般に長方形で鍵盤が窪んだ場所に位置し本体から突き出ていません。

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  2022/02/01   animato