2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

遅れ馳せながらのシェーンブルン詣

旅程も7日目に入り、主立った音楽家ゆかりの地は訪問することができた。残りの時間で後回しにしていた場所を訪れることにする。ウィーンに来たら何が何でもシェーンブルン宮殿....などとガイドブックには書かれている。筆者が旅の目的とした内容からは少し逸れるのだが、ハプスブルグ家によるヨーロッパ支配の歴史あってのウィーンだということは承知している。といった具合でシェーンブルン宮殿に足を伸ばすことにした。朝の7時から朝食を取り、地下鉄U2でKarlsplatz駅、U4でSchonbrunn駅へと進めた。敷地に面した黄色く長い建物を左手に、ようやく正門に到着したのだった。

廊下のマリアテレジア・カラー(イエロー)に包まれながら朝食に向かう。

朝食は様々な種類のチーズと、

パンが主食となる。

8種類ものジャムや、

バターも充実していた。

地下鉄Schonbrunn駅から正門は見えているのだが徒歩10分。

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