2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

ベースキャンプでホッ

滑って転んでテンヤワンヤのドレスデン・プラハ旅行が終わった。ウィーンを異国と思えない自分に気が付いた時、さすがに驚いた。何と心地好いベッド、安心感とくつろぎを与えてくれる街なんだろう。ホテルK.K.マリアテレジアで朝の朝食を取りながらそう実感していた。しかし、ゆっくりしてはいられない。今日もハードなスケジュールがバッチリ組まれている。ハイリゲンシュタット行である。まずは腹拵えを完璧にして、我々のいない間に雪化粧をした早朝のウィーンに繰り出す。地下鉄U2でSchottentor駅へ、路面電車38に乗り換えてGrinzing駅へ向かう。ハイリゲンシュタットは深い朝靄に煙っていた。ウィーン市内3日間フリーパスをTabak(タバコ屋)で購入、これで最終日まで地下鉄や路面電車も乗り放題だ。

朝食の後はデザートだ。野菜が不足する分はフルーツで補えるのか?

いくら雪で覆われてもドレスデンやプラハのようなツルツルではなかった。

国民劇場前を通って、

いつものVolkstheater駅から地下鉄で移動。ご覧のとおり改札が無い分、極めてシンプルだ。

今朝も乗客は我々だけだ。

地下鉄Schottentor駅を上がると路面電車の駅は複雑な地形で一周していた。

上り坂を15分、終点Grinzing駅に到着。

ハイリゲンシュタットは一面の朝靄であった。

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