2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

エルベ川からヴルタヴァ川へ

ドレスデンを午前11時55分に出た列車はエルベ川沿いに南下、プラハに向かう。終着駅はハンガリーのブダペストだ。ドイツの田舎風景を眺めながら上流に向かっていることになる。プラハがトラウマになってしまった訳ではないが、どこか恐怖心があるように感じながらのプラハ行きだ。ドイツ国境の駅バドシャンダウを過ぎるとすぐにチェコに入る。その頃には車内販売のオジサンが英語で「ハロー」。熱心にハンガリーのサラミソーセージを薦める。欲しいのはミネラルウォーターなんだが....。チェコに入って一番変わったのは電車だろうか。日本の蒸気機関車より前から走っていそう(そんなわけない)な電気機関車もあった。チェコ国境の駅デツィンでチェコ人の親子が同席。折り鶴をプレゼントしたのは自己満足で迷惑だったかもしれない。おまけに写真を撮ってメールで送る約束をしたのだが、教えてもらったアドレスに届かない。名刺は渡してあるからメールを待つしかない。いつしか川の名前はヴルタヴァ(モルダウ)川に変わっていた。プラハも近い。

ドイツの田舎風景を楽しんで進む。

国境が近づくと雪が積もっている。

ドイツの電気機関車。ドレスデンで見たものより更に旧式だ。

ドイツ国境のバドシャンダウ駅

早くもチェコに入った。

電車も様変わりして、楽しませてくれる。

チェコの電気機関車。

チェコのディーゼル機関車。

こちらの各停列車もディーゼルだ。

極みの逸品、これくらい徹底して使わねば。

同席したチェコの母娘。

同席したチェコの彼のアドレスを教えてもらったんだが....。

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