2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

ザルツブルクの聖夜

どうして初めはいつも夜なのか？...仕方あるまい。今後の予定を見ても到着はいつも夜だ。駅前のホテルEUROPA（エウロパ）でのチェックインもそこそこにバスに乗車。バスはザルツァッハ川は渡ったものの全然違う方向に走る。早々に下車して徒歩で大聖堂を目指す。ウィーンとは趣が違うのがすぐに分かった。人影もまばらで、山に囲まれていることは真っ暗でも感じ取れた。今日はクリスマスイブだった。もっと人通りが多いと期待するのは日本人的だろうか？

旧市街を目指してSteingasseを南東へ向かう登り道。

下りを快適に散歩すると右手の山腹に教会が見えてきた。

西の山手に教会を見上げる。

岩盤をくり抜いた道を振り返る。

またまたトンネルだ。

サウンドオブミュージックで有名な「馬洗い池」。

背景の岩もライトアップで幽玄な姿で迫ってくる。

続いて現れたのはFestspielhavser祝祭劇場、サウンドオブミュージックで音楽祭が行われたフェルゼンライトシューレはこの中にある。

祝祭劇場の入り口、入れないのが残念。岩盤をくり抜いたホールの響きをいつか味わいたいものだ。

祝祭劇場の向かいにはコレーギエン教会が見える。

旧市街の中心部を通ってゲトライセガッセへ抜ける。

まだ午後6時だというのにゲトライセガッセも人影がまばらだ。

一際明るい場所に近付いていく。

フランツィスカーナ教会。

レジデンツ北側の広場、大聖堂も目前のはずだ。