2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

第1のハプニング

ようやくウィーンに到着した。いきなり襲った寒さに身がすくんだ。16:10だというのに、もう辺りは暗い。空港からリムジンバスでWien Mitte駅、地下鉄U3でVolkstheater駅下車。徒歩でホテルK.K.マリアテレジアにチェックインした。12時間蓄えた体力で夜の街に繰り出そうと考えた矢先に早くも第1のハプニング。おっと、紹介が遅れたが今回はツアーコンダクターであるHerr.E.I.(以下:アイ氏)と筆者の弥次喜多道中である。そのアイ氏が出かける前に地図を間違って破ってしまう。肝心の部分が見えない。これはウィーン後の滞在中で何度も障壁となるのだが気を取り直し、そこは経験豊富な彼の記憶を頼りに夜の街に繰り出すことにした。寒さは一段と厳しくなる中、王宮やシュテファン寺院など要所を散策することができた。

ウィーン空港からリムジンバス(5.8ユーロ : 当時の為替レートは127円)でWien Mitte駅に向かう

第一のハプニング、アイ氏の地図が破れてしまう

中心部ケルントナー通りを北に望む。

Statsoper 国立歌劇場を左に見ながらケルントナー通りを北上。

ようやくウィーンの象徴シュテファン寺院が見えてきた

荘厳なゴシック様式の外観を収めるには筆者の17mmレンズでは非力である。

ブルク公園に立ち寄った。モーツァルト像手前のト音記号は後日に譲ろう。

ブルク公園横の王宮南門を入って行った。

右手にはハプスブルグ家の王宮が壮大な姿を現した。

その外観は一際目を引く丁寧な装飾が施されている。楽しみな古楽器コレクションは後日に譲るしかなさそうだ。

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