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2024年02月4日

木管と打楽器のための六重奏(Fl.、Cl.*2、A.Sax、Bs.Cl.、Drums) 操り人形の葬送行進曲

木管と打楽器のための六重奏(Fl.、Cl.*2、A.Sax、Bs.Cl.、Drums) 操り人形の葬送行進曲 : グノー
Gounod, Charles Francois:Funefal March of a Marinette d-moll

編成はFl.、Cl.2本、A.Sax、Bs.Cl.、Drumsです。
打楽器を省略して木管五重奏として演奏することも可能です。
打楽器を3名で分けて演奏すれば総勢8名になります。
クラリネット+六重奏、サックス六重奏、木管六重奏(Fl.、Ob.、Cl*2、Bsn.、Drums)、金管六重奏版は発売中です。

フランス近代音楽の魅力を演奏で味わってください。

木管と打楽器のための六重奏(Fl.、Cl.*2、A.Sax、Bs.Cl.、Drums) 操り人形の葬送行進曲 : グノー
Gounod, Charles Francois:Funefal March of a Marinette d-moll

編成はFl.、Cl.2本、A.Sax、Bs.Cl.、Drumsです。
打楽器を省略して木管五重奏として演奏することも可能です。
打楽器を3名で分けて演奏すれば総勢8名になります。
クラリネット+六重奏、サックス六重奏、木管六重奏(Fl.、Ob.、Cl*2、Bsn.、Drums)、金管六重奏版は発売中です。

フランス近代音楽の魅力を演奏で味わってください。
コンサートピースの小品に、ぜひどうぞ。

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楽譜をお求めの際はこちらからお願いします。

アトリエ・アニマート・ショップ
https://animato.official.ec/

参考音源
https://youtu.be/IiJamci5IPQ

Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbc_7CUTWTYOuyu_WQcflxQ

アトリエ・アニマート楽譜ページ1/3

この曲は歌劇「ファウスト」や、バッハの「平均律クラヴィア曲集」第1番にメロディーを乗せた
「アヴェ・マリア」などで知られるフランスの作曲家、シャルル・グノー(1818-93)の管弦楽曲です。

パリ生まれの作曲家グノーの<操り人形の葬送行進曲>は、映画監督ヒッチコックによるテレビ番組<ヒッチコック劇場>の
テーマ音楽として使用され、世界的に知られることになりました。
日本でも同番組が放送された他、テレビCMのBGMとしても多く使用され、曲名は知らなくても曲は知っている人が多いのではないでしょうか。
壊れた操り人形の物語を風刺的に描いたこの曲は、1873年にピアノ曲として出版された後、
1879年にオーケストラ用に編曲されました。諧謔味あふれる操り人形の様子を楽しめる曲です。

グノーの着想した物語では、
操り人形が、劇場の人と戦って殺されてしまい、その人形の友人が盛大な葬式を執り行います。
教会への道すがら、会葬者達は宿屋で一休みし、死んだ同僚のことを語り合います。
そして、ひとしきり話を終えて、会葬の列は再び歩き始める。
という筋書きです。

グノーはローマ留学時代に接した宗教音楽に感銘を受け、一時は聖職者を志していました。
しかしその一方で世俗的な情感への興味も捨て切れず、宗教音楽とロマン派歌劇という対照的な
二つのジャンルに多くの作品を残しました。
どちらも彼にとっては内面的な葛藤の中での創作だったといわれています。
グノーには純粋な管弦楽作品が多く存在しません。それらの曲も演奏会で採りあげられることも稀ですが、
それらの作品は内面の葛藤から解放された、明快な音楽です。
1873年に書かれたこの作品も、グノーの珍しい一面を見せるコミカルな小品です。

アトリエ・アニマート
https://animato-jp.net/

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  2024/02/04   animato