編成(小編成問題も含む)のページ

  このページでは最近一番の問題である「編成」について考えてみたいと思います。

 小子化に伴って小編成やアンサンブルで活動されている団体も多くあるのではないかと思いますが、元来「音を楽しむ」音楽の原点に立ち返って活動を見直してみたいと思います。

 かく言う私の学校もこの数年で1学年8クラス(バンドは80名程度)だったのが今では1学年4クラス(バンドは40名程度)に減ってきました。特に困るのが特殊管の引き継ぎ問題です。オーボエやファゴット、バスクラリネットなどは1年生と3年生が引き継げるのはまだましで、3年生が卒業してからやっと5月に新入生が入ってきてはじめから指導しなければならないことが、何と言っても辛いことです。

 取り組む曲は余り代わり映えしないのですが、伝統の継承が途切れてしまうので余計に指導者の力量が問われると言う実体になってきています。その半面、年間の行事が減るわけでもなく、仕方なくトレーニング方法や練習内容を再考することを余儀なくされました。

 そんな中でも音楽を楽しみ、複数のプレーヤーで喜びを享受できる体験をさせてやろうと、創意工夫を重ねています。そのひとつが純正律習得のシステムなのですが、それについては該当のページをご覧戴くとして、ここでは最も適しているであろうと思われる編成を提案してみたいと思います。

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