YZF-R6フォトギャラリー Vol.1

 

早春の流れ橋
 春一番が通り過ぎた翌日、2月24日。納車されたR6のフィーリングを確かめるため早春の流れ橋に走り出た。午後3時の木津川河川敷には温かな風が吹いていた。(イメージをクリックで拡大)

 

 

 

 

イルミネーション
 リアーはLEDが目を引き、フロントマスクは車幅燈が光る。ハザードランプは嬉しい装備である。メーター周りも美しいが、どうもデジタルの速度計に慣れるには時間がかかりそうだ。

 

 

 

 

昼下がりの林道
 
旋回性を試したくて林道に向かった。制動能力は軽量という好条件も手伝って十分信頼できる。出荷時のサスペンション設定は筆者にとってやや硬さを感じさせた。
 4000回転以下では大人しい400ccという印象だが、4000回転以上でトルクが一段階厚くなり、パワー感も熱くなり始める。一車線の狭い林道では6000回転以上は特段必要としない。
 ヒラリと自然なラインでコーナーを描く能力は高い。あまりの快適さに、たっぷり攻めモードを楽しむ。鋭く登り切った右コーナー、路面の落ち葉に気付く。それは細かく粉状になった杉の葉だった。グリップを失いつつ体勢を立て直し、慌てて減速する。寸前でガードレールに接触しかける場面であった。しかし、全体としては中速域でまずまずの走りを体感することができた。
 それにしても1時間程度の走りで首が痛くなるのは勘弁してほしいものだ。腰や腕・尻などに苦痛はないのだが、前方を注視するためには常に頭を上げていなければならない。
 ワインディングから里に下りてきて、ようやく信号で停車した。姿勢を起こすことができた瞬間が一際嬉しく感じられた。前傾姿勢では首に相当の負担がかかるのだと今更ながらに実感したのだった。(2004/2/25)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春まだ遠き喜撰山ダム
 
天ケ瀬ダムの北東山麓に分け入ると喜撰山ダムがある。若い頃Daxに乗ってよく遊びに行ったものだ。夏になると毎日のように朝は水が満々、夕には湖底が見えるほど干上がるという不思議なダム湖。夜間電力で揚水するのだ。夏に再訪することにしよう。(2004/2/28)

 

 

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