サンピエトロ寺院内部

聖堂内部はフィレンツェやミラノのドゥオモ以上の広さだ。7世紀に聖ペテロの墓所に建てられ、コンスタンティヌス帝が完成。 ドームの設計はミケランジェロ、ベルニーニは天蓋や内部装飾のほとんどを手掛けた。サンビエトロ寺院は総面積15106平方メートル、高さ45.8メートル、収容人数6万人でバロック建築の代表的存在だ。整然とした美を追究するルネッサンス形式へ反動から生まれたバロック(歪んだ真珠)様式。それぞれの豪華な装飾が全体としての調和を崩すことなく荘厳な雰囲気を醸していた。


正面入口からの眺め


床に埋め込まれた紋章


祭壇下から前方へ進める


クリスマスミサが行われていた


筆者もミサで聖歌を歌う


各教会が寺院側面にスペースを持っている


それぞれの教会に場所を切り売りして経済的運営が成立している


世界一大きな馬小屋(毎年デザインが違う)


夕闇迫るサンピエトロ広場をあとにする

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