24.釧路湿原探訪

釧路湿原を代表する野生生物にタンチョウが挙げられる。給餌場に集まってくる冬を除けば、湿原の中で2〜4羽の家族単位で行動するため、実際に姿を見るのは希である。それでも川岸などで餌を探す姿を見掛けたり、遠くで声を掛け合うのが聞こえてきたりするのは釧路湿原ならではと言える。この他にも、氷河時代の遺存種キタサンショウウオや釧路湿原で発見されたイイジマルリボシヤンマ、釧路の名がついたクシロハナシノブなど多様な動植物が生息・生育しており、今後も新たな種が発見される可能性を秘めた野生生物の宝庫である。

 

細岡展望台からの眺望

「たんちょう」の営巣、幸運にも見ることができた

シラルトロ湖を北から南へ眺める

湿原に咲く

野の花々

オオバナエンレイソウ(6年目にして開花する珍種)

細岡ビジターズラウンジ

ビジターズラウンジ横の展望台からの湿原

遠くに雄阿寒岳・雌阿寒岳も望める

花は終わったが水芭蕉も見られた

標高ゼロメートル地帯なのに白樺林

ビジターズラウンジから釧路湿原駅へ5分の下り道

釧路川下りのあと、付近散策の終着は

釧路湿原駅だ

昔懐かしいディーゼル機関車が

ノロッコ号の愛称で客車を引っ張る

塘路駅までの間は車窓から釧路湿原のパノラマを

満喫できるはずだったが、タッチの差で乗り遅れた。うーん残念

車を飛ばして塘路駅に戻る。約20分で塘路駅に到着した

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