21.釧路の夜

釧路市は世界有数の大自然を背景に都市と自然が融合した街だ。北緯43度に位置する北の国際都市である。夏は涼しく、霧が幻想的に町を包み込む。港町釧路の豊富で新鮮な海の幸も魅力のひとつ。関西空港空港から釧路の空の玄関、釧路空港まで110分のフライト。そこはもう遥かなる北の大地。古く釧路は”クスリ”と呼ばれ、アイヌの人たちが川筋にコタン(村)を作って生活していた。松前藩が船で交易をしたことによって栄えはじめ、18世紀半ば頃から木材や昆布を積出す為に、本州の農民や漁民が多く出稼ぎに訪れた。明治幕府のもと、蝦夷地は北海道、”クスリ”は釧路に改称されたとさ。佐賀藩が支配した時もあるが、鳥取士族による農業や北方警備の移住があり漁業も繁栄した。現在では道東最大の20万都市である。

厚岸を出発して西へ進路を取る、琵琶瀬湿原で一休み

有名人のタテカン横には何故か黄色に赤字で「注意」の貼り紙

釧路に到着、これは大都会だと驚く

北海道でこんなに都会を歩いたのは何かの間違いなのか、しっくり来ない

北の味覚を味わえるかと思ったが、お目当ての「メンメ」(キンキ→キンメダイ)はなかった
店を間違ったようだ

平和公園通りを横切り

今日の宿へと向かう

市役所横のシティーホテル9階だ

港方向の眺望を楽しむ暇もなく画像の整理とEditに精を出す

夜半までの作業で気が付けば朝

和洋折衷の朝食を詰め込み、釧路湿原へ向かう

もどる 釧路湿原塘路駅→