16.チャンチャン焼き・北方領土館

「ちゃんちゃん焼き」とは鮭と野菜の蒸し焼き(味噌とバター風味)のことである。北海道では「味覚の総合商社?」といったところだ。どの素材をとっても新鮮な一級品、美味しいはずである。味噌は道産の甘口、バターはもちろん道産、山菜はそこら中に生えている。今朝まで泳いでいた鮭を囲む素材との共演を心行くまで楽しんだ。

我が国固有の領土が未だ返還されないことで、一番苦しい思いをしているのは元住民の皆さんだろう。筆者などは返還されても高々観光客ぐらいにしかなれない。戦争で故郷から引き離された方々の活動に理解と協力を捧げる決意が筆者にも沸いてきた。

「ひまわり」からは歩いて5分

たんぽぽが咲き乱れる広々とした公園だ

サーモンパーク前でチャンチャン焼きも可能だ

チャンチャン焼きに限らず

川の魚は皮から、海の魚は身から焼くそうだ

鮭はどうやら海の魚らしい

野菜をかぶせてアルミホイルで包む

何度かバターと味噌を加えて火が通れば出来上がり

標津市街にある北方領土館

遠くには国後島がくっきりと見えた

歴史的・地理的な資料が展示されている

もどる 風蓮湖を通って→