達古武木道散策Part1 ノロッコ号で釧路湿原の細岡駅に到着。いよいよ釧路湿原を我が足で歩くことになる。細岡ビジターズ・ラウンジ前で幸運にもキタキツネ出会えた。若い兄弟らしい。我々ビジターズに愛嬌を振りまいてくる。彼らを後に達古武(タッコブ)沼にあるオートキャンプ場までのネイチャーウォークに興じた。
「日本一遅い列車」を堂々と名乗るノロッコ号 我々の前に餌をねだりに来たキタキツネ兄弟 用心しながらも少しずつ近付いてくる 大きなあくび、どうやら安心したみたいだ 木道は我々を優しい表情の湿原へと導いてくれる 低層湿原では完全に水に浸り土はなく、主にアシが群生している
泥炭と呼ばれる未分解(低温)の堆積物だけなので木が生えないのだ中間湿原では可憐なウメバチソウの花が我々をを出迎えてくれた 鮮やかな紫色を放つサワギキョウ ミゾソバ(タデ科) ナガボノシロワレモコウ エゾオオヤマハコベ 欄干には地衣類のウメノキゴケ アキアカネが秋の風と共にやってきている 夏と秋を分ける9月、陽射しはまだまだ強いが雲と風は確かに秋を運んできていた ←前へ もどる↑ 次へ→