初秋の道東歳時記Vol.11

釧路湿原を下る

ラムサール条約で認定されている日本最大の湿原を細岡の大観望から一望した。後方に高層湿原の小高い岡が見える。その奥にはこの湿原を豊かに潤す水源である阿寒の山並みが遠くに眺望できた。今日はこの釧路湿原をラフティング・ボートで下るのだ。僅かに増水した条件であったが晴天率が低い釧路では絶好のコンディションと言える。

細岡の大観望からの眺望

名前は失念したが赤い実が印象的な塘路駅前の街路樹

塘路から釧路川に降りる

20℃を越える夏日の中

快適なクルージングで大自然を満喫

倒木を避けて緩やかな流れを下る

釧路川と繋がる塘路湖からも

カヌーなどが下ってくる

約2時間の川下りで

蛇行する川面からの視線は

展望台からの眺めとは違った

貴重な体験であった

阿寒の山並みを背に細岡カヌーポートで下船したのだった

←前へ もどる↑ 次へ→