2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

マクドナルドは失敗か?

バスクァラッティハウスから市電2でSchwedenplatz駅、地下鉄U1でドナウ運河を渡り、Nestroyplatz駅で下車した。J.シュトラウスの住居を訪れるためだ。ここで時間は12時30分、そろそろお腹が空いてきた。記念館も昼休みで閉館中。J.シュトラウスの住居横がマクドナルドである。ウィーンに来てまでマクドナルドでもなかろうとは思ったのだが、30分後には記念館が開くことも考えて隣の店に入ることにする。魚を食することが極端に少なくなっていることに気付き、FishMac(日本ではフィレオフィッシュ190円)を注文。2.5ユーロである。因にハンバーガーは1ユーロ(約127円)と、デフレスパイラルに陥った日本の59円とは大きく値段が開いていることを実感する。ウィーンではパスタ系のファーストフード店やサンドイッチ店など日本の都市よりも種類は多い。その中でマクドナルドを選んでしまったのは単に見慣れたロゴに安心感を得たからなのだろう。味もそこそこ、同じに決まっている。やはり違ったシチュエーションを楽しむべきだったのか、疑問が残った。

バスクァラッティハウスからショッテントーア駅を目指した。

Nestroyplatz駅を上がれば、すぐにJ.シュトラウスの住居と横のマクドナルドが見える。

こちらは南の方角、Schwarzenbergplatzのマクドナルド。

日本で見ないのは野菜のみのサラダやミスタードーナッツ的メニューだ。

店内の配置は見慣れたとおり。

パッケージも特に変わり映えしない。

1時になって、ようやく記念館の職員がスーパーの袋をさげて帰ってきた。

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