2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

オーストリアの鉄道風景

中央駅から列車に乗る前に軽く腹拵えをした。EUROなにがし....というファーストフード店だが店内はアメリカ資本とは少し違っていた。セルフサービスでカウンター越しに店員に注文する。やや愛想が悪い応対でスペシャルなにがし....というセットを注文する。薄いカレー味の黄色いポテトとシュニッッエルのようなポークの揚げ物・ハム・チーズ・キャベツの千切り・ホワイトソース、それらが焼いていないチーズブレッドに挟まれている。この昼食に何の感動も期待してはいけない。そして午後1時台の急行に乗車することができた。言い遅れたが、今回訪れた国々では市電やバスも在来鉄道でも切符なしでプラットホームまで行き、乗車することができる。我々は不慣れな異邦人、早めの切符購入を済ますに越したことはない。明るい時間帯なので車窓から見える列車を撮影すると決め込む。

満足感のない昼食。

ちゃんと切符を手にホームに上がった。

クリスマスの昼下がり、活気溢れるザルツブルク中央駅。

我々が利用した急行は左手、当駅が始発である。

日本のディーゼル機関車のような形だがパンタグラフがある列記とした電気機関車。

オーストリアでは一番よく見る形の電気機関車。

この電気機関車は我々の急行よりもグレードの高い客車を引っ張っている。

上写真の色違いも見つけた。

こちらはモーター付の客車いわゆる普通の電車だ。

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