6月の伊吹山-6/6 伊吹山を後に帰路の米原インターに向かう途中、醒ヶ井(さめがい)に立ち寄ることにした。バイカモと鱒の養殖で有名な地区である。
中山道醒井宿の問屋場は江戸時代には街道の宿駅で、宿場を通行する大名や役人に人足や馬の提供、荷物の積替えの引継ぎ事務を行なっていたところだ。今でもほぼ完全な形で残っているのは全国でも珍しい貴重な建物とされている。
また中山道を流れる地蔵川のバイカモはキンポウゲ科の水生多年草で、水温が18度以下の清流でしか育たない。本来なら普通に見られる水草だ。7〜8月ごろに、梅の花に似た五枚の花弁をもつ白い小花を咲かせることから『梅花藻(バイカモ)』の名が付いた。夏の最盛期には直径1.5cmほどの愛らしい花が一斉に川面から顔を出す。滋賀県米原町の醒ヶ井の地蔵川では、町ぐるみでバイカモとハリヨを保護している。
ユウスゲともお別れ
地蔵川の清流
鈴鹿山系からの伏流水である
何とも可憐なバイカモの花
蛍も見られる自然豊かな地区を後に名神で京都に向かった(完)←前へ もどる↑