2020学校呆人めだか学園開設

 コロナ感染拡大で花見もままならない2020年の春。春はこれが最後ではないと念じつつ、この忘れられそうもない春に、サステナブル・ライフ実現を目指して、メダカ・ビオトープに取り組みはじめました。

廃棄される予定のアイテムを積極的に再利用し、持続可能なライフ・スタイルを追求しながら、環境保護に関心を寄せられる毎日を過ごしたいものです。
「めだか学園高等学校」と銘打ってメダ科・総合アクアリウム・コースおよび、メダ科・みらいビオトープ・コースを設置しました。
今後も随時、取り組み状況を報告していきたいと思っています。

【メダ科・総合アクアリウム・コース】
ショップで入手のヒメダカを中心に、京都山城で採取したアナカリス、ヤマトヌマエビ、タニシで構成。
木津川砂とエアポンプによる底面濾過の小型水槽(水換えが必要)。ごく一般的なアクアリウム環境を運用します。


【メダ科・みらいビオトープ・コース】
京都山城で採取したクロメダカを中心に、セリ、アサザなどの水草で構成。
火鉢と濾過槽(ゴミ箱とペットボトルに木津川砂などを充填)を石材でつなぎ、ソーラー発電・ウォーターポンプによる水循環システムに取り組みます。
また雨水管理・誘導システムにも取り組み、人の手を介する回数を少なく持続可能なビオトープ構築を目指します。

あとはソーラー発電ポンプを設置するのみ

【準備工程を振り返る】

濾過槽を準備する

2リットルペットボトルの底に穴を開ける

ゴミ箱に濾過水の出口を作る

全体のレイアウトをする

乙訓郡大山崎町を流れる小泉川で水生植物を探す

堤防沿いの菜の花の奥に阪急電車の鉄橋

水の流れ落ちる音が清々しい


おおよそのレイアウトで淀川水系の原風景を再現してみた。中国深センからソーラー発電ポンプの到着を待つ。

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