雪の八達嶺長城 1/5

― 筋肉痛との闘い ―

 2009年3月28日、北京を再び訪れた。友好提携校同士の演奏会の旅だ。高等学校の吹奏楽に関わる筆者にとっても初めての国際交流となった。中国全土から集まるエリート養成のための学校(北京大学附属中学)にトップバンドはあった。今回のコンサートについては別の機会に報告したいと思っている。

 コンサートを除いて考えると、筆者にとってもっとも強烈な印象は万里の長城を訪れたことである。点在している万里の長城の中でも司馬台長城と慕田峪長城に並んで有名な場所が、八達嶺長城だ。

 ともかくも午前10時25分、JAL785便で関空を出発するため、自宅を5時過ぎに出る。ハープを含む楽器の諸手続きに手間取るも3時間のフライトで北京空港に到着。1時間の時差を差し引いて現地時間は14時30分、まずはスーパーで買い物をする。なぜかスーパー内は撮影禁止だ。店内を撮影できなかったのは残念だが、商品のデザインは見慣れたものばかり。これだから撮影できないのか?

 今夜の宿は市内の北東部に位置する北京翠宮飯店(Jade Palace Hotel)である。5つ星のホテルらしい。

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薄曇の関空を出発


スーパーが地下と1階にある


通りに面した風景とビルのギャップこそが中国の素顔


見たことのあるディズニーのキャラクターが帽子をかぶっている


北京翠宮飯店の屋根が右奥に見えてきた


北京翠宮飯店のエントランス

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