サッポロノッポロ 1/5

― 北の晩夏 ―

 2008年8月29日、久しぶりに北海道を訪れた。研修会に参加することを目的としで札幌駅前のホテルに1泊である。仕事上の研修は大切であるし、時間的にも旅程中ほとんどの時間を充てた。8時に伊丹空港に入り1時間30分で新千歳空港に降り立った。バスで江別市にある立命館慶祥高校に到着したのは12時を回っていた。何の予習も無く訪れた地であるが、ふと近隣を見回すと目に入ってきたのが道立自然公園野幌(ノッポロ)森林公園のトド山口であった。明日こそ行こうと誓って研修会に専念したのだった。

 夕方までの日程をこなし、札幌駅前のホテルまで路線バスとJRで移動する。新札幌駅まではバスで15分程度、新札幌駅から札幌までは直通の快速列車で10分程度だ。前日は吹奏楽コンクール関西大会本番で3時起床だった。この日はホテル到着とともに意識が無くなっていったのだ。翌朝は5時に起床、限られた時間で札幌を体感する。徒歩ではきわめて限られた範囲であるが、初訪問の北の大都市を味わいたかった。


伊丹空港は周囲をビルに囲まれている


立命館慶祥高校


野幌森林公園のトド山口


ここが今回の目的地かも


朝霧と霧雨の札幌駅(正面口)


大通公園から見るテレビ塔

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