無念の湯けむり別府 1/2

 2008年4月25日から26日にかけて世界屈指の温泉郷「別府」を訪れた。と言っても温泉めぐりの旅ではない。立命館アジア太平洋大学(APU)の先進性を視察する旅だ。

 別府は豊かな温泉資源を背景にした観光地、温泉保養地として明治時代の初期から発展してきた。地形的には西の鶴見連山から東の別府湾に向けて南北に7キロの範囲の扇状地に温泉地や市街地が広がっている。
 別府市には12万人ほどの住民が生活し、毎年1,000万人を超える訪問者が押しかける。訪問者は有名な「地獄めぐり」を始めとする魅力的な観光施設や多彩な温泉や旅館などを楽しむためだ。また、別府には韓国や台湾を中心として多くの外国人旅行者が訪問している。近年では欧米や中国からの訪問客も増えてきた。


別府駅に到着は22時頃だった


駅前メインストリート沿いの駅前温泉


翌朝は湾岸を散策

ヨットハーバーからは右奥に高崎山(標高628m)が見える。高崎山は古くからのニホンザルの棲息地として知られ現在約1700頭のサルがいる。


朝日が東側に開いた湾に差し込む


R10号線から駅前メインストリートを望む

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