ガレリア ヴィットリオ エマヌエーレ2世(アーケード街)を通ってスカラ広場に抜ける。憧れのスカラ座が朝日に映えた。オペラ発祥の国イタリアで最も威厳に満ちたオペラハウス、スカラ座は1778年に完成した。オープニングにはイタリアの作曲家アントニオ・サリエーリ(1750-1825)が「気に入られたエウロペ」を上演。1812年にロッシーニの「試金石」を初演、マイヤベーア、ドニゼッティ、ベッリーニ、ヴェルディらの作品もスカラ座で初演されている。スカラ座は1943年には第2次世界大戦で破壊されたが1946年に細部まで全く当時のままに復元・再建された。世界一の芸術の殿堂としての歴史を感じさせる劇場に一度は足を踏み入れたいと思った。
1867年に完成したガレリア ヴィットリオ エマヌエーレ2世
十字路になっている
十字路の真下にあるモザイク装飾、かかとで一周回ると良いことがあるそうな
ガレリアを抜けてスカラ広場に出た
憧れのスカラ座が朝日に映えている