2003夏・罪滅ぼしの旅

― 運転手+添乗員+カメラマン ―

阿寒から摩周・屈斜路、そして帰京

昨日の恐怖を忘れさせてくれたのは優しい阿寒の自然、阿寒湖畔エコミュージアムセンターでの一時であった。毬藻(マリモ)の他にも阿寒の自然についてたっぷりと学習できる。昼の女満別空港到着を睨みながら摩周湖・屈斜路湖へと進める。硫黄山の匂いに包まれながら美幌峠へ向かう。きっと見られる絶景....と心踊らせながら峠が見えてくる寸前、またもやガスが峠だけを閉ざしている。ドライブインでは真白な視界5mの世界だ。美幌町側に下りていくと、すぐに晴れてくるのだから諦めがつかない。

ともあれ、北の大地は初回の家族にとって波乱万丈の旅を締めくくるに相応しい晴天は歓迎すべきである。筆者にとっても新たな発見がいっぱいの旅であった。二輪車の機動性にあやかって来年はZZRで再訪したい。益々止められない北海道となってしまった。


アメマス
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サクラマス
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まさに霧の摩周湖


硫黄山の噴煙
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声高な温泉卵屋さん


硫黄の匂いに野趣をそそられる
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落石で死亡者が出たため入山禁止だ


長かった北海道ともお別れ
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広大な自然と人との共生を見た


都会の憂鬱との再会

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