2003夏・罪滅ぼしの旅

― 運転手+添乗員+カメラマン ―

富良野から十勝平野・釧路湿原へ

富良野に到着。少々気遅れしたが「北の国から」のロケ地回りを素早く済ませた。狩勝峠を経由して18:30には鹿追町自然ランドキャンプ場に到着したのだ。キャンプ場係員には携帯電話で規定の18:00には間に合わないことを伝えてあった。遅れること30分、門扉が閉じられ「おしまい」の看板がかかっていた。入口の封筒に入っていたバンガローの鍵で中に入れたのはいいが、裸電球をつけて内部を見て困惑。マットレス4枚だけで5人は夜の寒さを凌ぐことになる。旅行鞄からありったけの服を出して被るしかなかった。

翌朝6:00には起床、キャンプ場を出発してナイタイ高原牧場に立ち寄った。広々とした牧場では、のんびりする時間もなく十勝平野を縦断し国道274号線で本別町から白糠町に出た。白糠では潮風の香りを味わいながら蕎麦をいただく。今回の旅程では初めて目にする北の太平洋、霧にけむる海岸線を東へ進め12:00には釧路に到着した。混雑した広い4車線道路は、どうも好きになれない。バイパスで釧路市街をショートカット、細岡展望台から釧路湿原を眺めると台風10号の影響を見て取ることができた。広い湿原が広範囲に冠水している。幾度となく訪れた細岡展望台からの冠水風景は初めてだった。塘路に立ち寄ったもののラフティングボートでの釧路川下りや達古武沼の木道散策も不可能とのことで断念。仕方なく標津町に向かうことにした。


パッチワークの丘が眼前に広がってきた
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まずは黒板五郎の「拾って来た家」
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黒板五郎の「石の家」


麓郷の森「丸太小屋」
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帰郷・初恋編のロケ地


狩勝峠から十勝平野に出た
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鹿追町自然ランドキャンプ場のバンガロー


2日目にはナイタイ高原牧場に立ち寄った
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のんびりとした牛達が羨ましい


釧路湿原も広範囲に冠水していた

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