9月の北海道を初秋と括るのは適切なのか分からない。しかし殊のほか冷夏だった今年の北海道。9/5、その反動ともいえる温かさ(22℃)に迎えられたと思えば、滞在中に季節は見る見る移ろっていくのである。北の大地を離れる9/17には朝夕の気温も一桁に落ちていたのだ。
関西国際空港を午前9:45に出発 女満別空港から美幌峠まで走る 屈斜路湖をバックに記念撮影 再び国道243号線を弟子屈町に向かう
標津 = シベツ(シッーペツ)はアイヌ語で「大きな川」または「サケのたくさんいる場所」を意味する。このシベツから標(しるべ)津(つ)と命名された。古くは江戸終末期に会津藩の統治下で町が始まり、北方領土との交易拠点として賑わっていた。
標津町サーモン・パーク内の魚止めから 標津川を見下ろしてみると先日からの雨による 増水にもかかわらず背びれがたくさん見えてきた 確かにアキアジ(鮭)が帰ってきていたのだ 「アリューシャン列島へ4年間の長旅ご苦労様!」しばし感動に浸る サーモン科学館前の池で羽を休める 2羽の白鳥たち サーモン科学館に入る サーモン科学館内の魚道では上流へと果敢なチャレンジを繰り返すシロザケ カラフトマスも帰ってきている 科学館内の水槽ではヤマメをはじめ 世界中の鮭の仲間を 見ることができた 最近では絶滅の危機に瀕しているイトウ 鮭の仲間がはく製になって展示されている もどる 次へ→