待ちに待った古楽器コレクションが今度こそ見られる。7ユーロだったか、入場料はいくらでも良かった。昨夕に断られた係員も私を一番に入れてくれた(といっても最前列に並んでいたから当然である)。美しい王宮内の装飾も、この時ばかりは目に入らない。エフェソス博物館と一緒になっているので、甲冑などを飛ばして楽器を探す。見る楽器全てが新鮮で妙に納得させられる。トルコ軍の打楽器はもっと充実していると期待したが、意外にも少なかった。一応、時系列に回ったつもりである。次回にいはゆっくり解説も繙きながら見て回りたい。今回は下見という感じでしか閲覧できなかったが、収穫は計り知れない。
■展示物の詳細はご勘弁頂きたい。