2002年冬のウィーン・ザルツブルク・プラハ・ドレスデンの旅

シュテファン南塔に登る

次にシュテファン南塔に登ることにした。アイ氏も一緒かと思いきや、一人で登れとの言葉に不安を覚えながらチケット(2.5ユーロ)を買う。いきなり狭いらせん階段になる。これは閉所恐怖症の方が敬遠することだろう。延々10分、上がっても上がっても続く階段。本当に最上階に着くことができるのだろうか、何度も疑ってしまった。時々差し込む外の光以外の照明もなく、精神的に窒息寸前だった。それでも何とか明るい渡り廊下を通り、広い場所へと抜けた。そこからも再度うんざりの狭い階段へ。さすがに弾む息を抑えて登頂した時の喜びは大きかった。最上階には土産物の売店と双眼鏡(有料)がある。窓際に行くためにしばし並び、早速シャッターを切った。滞在わずか5分で、またもや狭い階段へ。アイ氏の待つ下界に降りていったのだ。

北塔にはエレベーターがあるそうだが、南塔に登ることにした(写真は)正面。

らせん階段を延々と登っていく。息が詰まりそうだ。

渡り廊下の入口に出た。

この渡り廊下もすこぶる狭い。前を見て待つしかなかった。Einbarn(一方通行)にすればいいのに。

別の塔に移動したようで、その後も再び狭い階段が続いた。

まずは南側の眺望。

南西方向の眺望。

北西方向の眺望。

次に北側の眺望。

この吊るされているメガホンは何に使ったのだろうか。

西側の眺望。

南西方向の眺望。

東側は工事中で残念だった。

うんざりの階段に再度突入。

何周回ったか分からない。階段は343段だそうである。

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