秋の剣山単独幕営初体験-6
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一夜が明けて、再び光が戻ってきた。6時までは一面のガスで視界が5mといったところだったが、8時にはすっかり晴れて朝日が山にコントラストを刻み込んでいる。周囲の枯れたクマザサで火を起こし、レトルトのカレーライスを温めてお腹に流し込む。リフトが動き出す9時までにはゴミを一つも出さぬよう撤収完了。今日中に帰宅するため、昼には徳島を出港したい。
ようやくガスが晴れた
一番乗りでリフト下山
神山町にある道の駅で休息
12時15分のフェリーで徳島を離れた9時11分にリフト「見の越」駅を出発、11時20分に徳島港に到着した。フェリーターミナルで徳島ラーメンに興じる、今回の旅で初めての肉片(薄く小さなチャーシュー)に感動。往きのチケットを提示して1割引の3120円、一番乗りで12時15分発のフェリーに乗船できた。14時10分には和歌山港を出て国道24号線を一路自宅へ。17時には無事に帰宅できた。総走行距離428km、燃費は23.8km/リットルだった。
今回のテーマでもある単独幕営と50リットルザックの試用で実感できた山の秋、厳しい中にこそ非日常の美学が存在するのだということを学んだ。大型ザックでの縦走には相応の体力を要することは間違いない。風や寒さ対策(使い捨てカイロなど)も重要である。雨対策や非常食など備えなければならない点も多く残った。来年春に向けて準備していきたい。
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